オプション切れドラ1を狙い撃ち

※当初の記事ではアンソニ・バーと契約したとしましたが、バイキングスと再契約したようです。誤報に踊らされました。

いよいよFA解禁。ここでのベテラン補強がオフの最大イベント「ドラフト」に繋がります。

さて、我らがジェッツのFA戦線はいかに!?

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LB”C.J・モズリー(C.J. Mosley)”を獲得!

契約が発表された順番はバラバラになりますが、なんと元レイブンズのD#の要である”CJ・モズリー”がジェッツと契約!

契約額は5年85M(51M保証)という驚きの内容。この保証額は2015年のパンサーズLB”ルーク・キークリー”がGETした34M保証をはるかにしのぐ額です。

 

レイブンズは当初、モズリーにフランチャイズタグを貼ろうとしたらしいのですが、結局は実施できず。そこにキャップスペースをたっぷりと持つジェッツが襲い掛かった形になりました。

しかし、コルツ、ブラウンズ、レッドスキンズもモズリーの獲得に動きました。つまり、ジェッツは51M保証という大型契約でなければモズリーを引き抜けなかったのです。

 

“C.J・モズリー”は2014年ドラフト1巡(全体17位)でレイブンズが獲得。そこから5シーズンのうち4度のプロボウル選出をほこり、レイブンズのD#リーダーでした。

モズリーこそ、かつてのLB”デビット・ハリス”が抜けて以降、今のジェッツに欠けているマイク(中心のLB)であると信じています。

WR”ジャミソン・クロウダー(Jamison Crowder)”を獲得

O#も補強せねばならないジェッツなので、元レッドスキンズのWR”ジャミソン・クロウダー”を3年28.5M(17M保証)で獲得しました。

クラウダーは2015年のドラフトでレッドスキンズが5巡目に獲得。足はそれほど速くないものの瞬発力があり、スロットレシーバーとして、ダーノルドのショートパスのターゲットとなります。

 

レッドスキンズもクラウダーを引き止めたかったものの、あまりコストはかけれずジェッツがGETです。

WR”ジョシュ・ベラミー(Josh Bellamy)”を獲得

引き続き、元ベアーズのWR”ジョシュ・ベラミー”を2年7M(2.75M)で獲得です。

ベラミーは2012年にチーフスがドラフト外で獲得。昨シーズンはベアーズに所属していました。

WRとしてはバックアップですが、STとしての期待値が大きいようです。

総評

「LBなら昨シーズンは、そこそこ頑張ってたやん」と思いつつも、今回の補強の裏に元ドラ1LB”ダロン・リー”のトレードの噂があります。

リーは成長はしていますが、元ドラ1であるインパクトが無く、新体制を築きたいDC”グレッグ・ウィリアムズ”にとっては邪魔なのかもしれません。

 

それにしてもSにプロボウラー”ジャマール・アダムス”と”マーカス・メイ”の2017年ドラフトコンビが控え、LBに”C.J・モズリー”と”アンソニー・バー”とはなんと贅沢な布陣なのでしょう。

しかしながら、新OCの元に4-3に移行するという話ですが、LBばかりが溢れてしまいDLにもインパクトのあるパスラッシャーが欲しいです。

当初、元バイキングスの”アンソニー・バー”と契約したと複数ソースで報じられましたが、なんと翌日にバイキングスと契約したというニュースが報じられました。

コメントに最新ニュースを頂き、ありがとうございます。JETS狂の宴は皆様に支えられています。

Anthony Barr stiff arms the Jets, stays with the Vikings

どいつもこいつも勇み足。メディアっていい加減です。
(どの口が言うか)

 

O#の方はWRを地味に補強。先日のトレードでOL”ケレチ・オセメリ”をGETしていますが、OLはまだまだ脆弱であり今後も補強が必要です。

RBも毎年FAで獲得したり、ドラフトで獲得していますが、どれも決め手がありません。

RB”レベオン・ベル”獲得に動いている噂もあり、今後もFA市場から目が離せません。