怨敵だが、これは不幸
プレシーズン3週目、ペイトリオッツ(以下、パッツ)vsライオンズにて、パッツの主力かつ昨シーズンのスーパーボウル制覇に大きく貢献したWR”ジュリア・エデルマン”が、ACL(膝前十字靭帯)断裂の重傷を負ったかもしれません。
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WR”ジュリア・エデルマン(Julian Edelman)、ACL断裂の疑い
以下がエデルマンの負傷のシーンです。
エデルマンの負傷の詳細は現地土曜日のMRI検査にて分かりますが、多くのソースではACL断裂の見方が強いです。そうなるとシーズン開幕前にシーズンエンドとなるでしょう。
たとえエデルマンが抜けても、パッツにはTE”ロブ・グロンコウスキー”、WR”ダニー・アメンドーラ”、WR”クリス・ホーガン”など優秀なレシーバーが揃っていますが、エデルマンには他のレシーバーには無い特色があるので、パッツの攻撃力低下と精神的ダメージは免れません。
ここが凄いよエデルマン
1)ブレイディとのシンクロ率が凄い
やはり長年に渡りブレイディと共にプレーしているので、もはやブレイディの右腕と言ってもいいでしょう。
そのシンクロ率はもはや、ブレイディの旧相方のWR”ウェス・ウェルカー”を超えたともいえます。
その証拠にウェルカーはスーパーボウルで勝敗を決めるような肝心なパスを取れませんでしたが、エデルマンは肝心なところでミラクルレシーブを見せて、スーパーボウル制覇に大きく貢献しました。
2)あらゆるポジションを兼任可能
エデルマンは主力のレシーバーにも関わらずリターナーも兼任しています。
さらに若手の頃は、パッツのDBに負傷者が相次いだ時にD#にまで出場し、こき使われていました。
旧相方”ウェス・ウェルカー”もレシーバーとリターナー以外にキッカーにまで こき使われていましたから、ブレイディの相方は器用でなければいけないのでしょう。
(ちなみに私の記憶ではウェルカーはドルフィンズ時代に、レシーバー、キックリターン、パントリターン、エクストラポイントキッカー、FGキッカー、タックル と1試合に複数ポジションをこなしたNFL記録を持っていた。)
3)パスが投げれる。
エデルマンは昨シーズンのプレーオフで見せたとおり、結構 長いパスを投げる事ができます。なぜならカレッジ時代にQBの経験があるからです。
これはトリックプレーにおいて非常に強い武器であり、当然、対戦相手にしたら かなりやっかいです。
・・・ということで、かつては痴漢冤罪事件を起こして「ナデルマン」と日本のファン呼ばれていた彼も今や常勝軍団ペイトリオッツの飛車角かつ、リーグを代表するスターです。
重傷を負うと複数メディアが一気に騒ぐほどの逸材になりました。
これはMaddenの呪いか?春日の呪いか?
ここで気になるのが、ブレイディがカバープレイヤーとなったMADDEN NFL 18 の呪い。
昨シーズンはTE”ロブ・グロンコウスキー”がカバープレイヤーとなったため、Week12のJETS戦でシーズアウトとなる重傷を負いました。
しかし、パッツはグロンコウスキー抜きでスーパーボウルを制覇する偉業を達成しました。
今回はブレイディがカバープレイヤーなのですが、MADDENの呪いはカバーになった本人ではなく、そのチーム全体に不幸が降りかかり不振に陥るパターンもあります。
なので、エデルマンもMADDENの呪いの犠牲者となった可能性があります。
そして、これだけMADDENの呪いの発動が速いのは、ブレイディが呪いに向かってケンカを売ったからでしょう。
しかし、こんなこじ付けよりも恐ろしいのがオードリー春日の呪いです。
近年は春日が応援したチームのみならず、”キコ・アロンソ”のように春日に絡んだ選手に不幸が降りかかるパターンも無視できなくなりました。
オードリー春日はスーパーボウル51終了直後にエデルマンに接触し、スーパーボウルでミラクルキャッチを見せたエデルマンに対して、お土産のカップ麺をファンブルさせています。
海外メディアもこの事実はノーマークでしょう。
呪いを信じるか信じないかは、あなた次第です!
何にせよエデルマンが重症で無いことを祈るのみです。
エデルマンは僕のお気に入り選手(僕のお気に入り選手だけで妄想チームを作ったらロスター入りぐらいに(笑)なので、怪我はショックですね、しかも対戦相手はうちですし
原因はブレイディが呪いに向かってケンカを売ったからと、サイドラインでなぜか、食べるものもストイックなはずのブレイディが「なぜか」食事している姿を観た人がいたみたいなので、その余裕も原因でしょうね(笑
Twitterでチラ見してソースが行方不明なので信じるか信じないかは(以下略)
GENOさん>
現在、詳細が分からないものの複数のソースでネガティブな事をかかれているので、ヤバそうですね。
AFC東の他のチームにとってもパッツが戦力ダウンする可能性があるとはいえ、このようなケガは喜べない複雑な心境です。
せめてシーズン半ばに復帰できるぐらいの負傷である事を望みます。
まじですか!具合の経過は観ていなかったもので簡単に(笑)とか、ブレイディが飯食っていたせいだとか言ってる状況じゃありませんでしたね。
そろそろリターナーも兼任は最近の怪我の傾向から厳しくなるころですよね。アントニオ・ブラウンもそうですけど、最近のリターン数は減ってきているとはいえ、やっぱり専門でリターンを任せられる選手は欲しいというか必須ですよね。うちも金帝都が今年はリターンもやるぜって言ったときはひやひやしましたよ。しかもメガトロン引退した直後でしたし。
エデルマンは、チョット足首捻って退場したのかと思って居たのに、豪い重症だった可能性もある訳ですねぇ。ホントにフットボールって恐ろしいというか、特に激しい接触が無くても大怪我することがあるのが怖いですねぇ。選手の運動能力に膝などの関節や靭帯の強度が附いて行ってないみたい。
ゲーム自体は、お互いの一本目の選手が出てる時間帯は、本当にパッツのやりたいようにボコられ捲りで、どん底を彷徨っていた「あの頃」を彷彿とさせる内容でしたね。これで今季のウチのD♯が、強いチーム相手には何もできないボロクズなのはよく解りましたし、先週の試合はやっぱりNYJさんのオフェンスがアレ過ぎた所為というのも判明した次第です。お互い苦しいシーズンになりそうですなぁ・・・。
Ligerさん>
WRって相手との接触よりも、この手の負傷が多いです。
しかし、これがレギュラーシーズンならともかく、まだ開幕もしていないプレシーズンですから関係者はやりきれないでしょう。
こうなるとますますプレシーズンで主力を欠場させる方向性が強くなりそうで、嫌ですね。
そして、今試合ではJETSO#のダメさがさらに掘り下げて分かる事になり、間接的にショックを受けております。
さて、6年前から応援していたクックス君の出番ですね。
マニオン、ウィートンとともに当時からこいつはやばい、絶対にNFLに行くと思っていた通り既にプロでも実績十分ですが、ビレトニコフ賞の実力をJETS戦で披露しない事を陰ながら願っております。
YM5さん>
NEはレシーバー層が厚いので外の選手にとってはチャンスですね。
結局、今のJETSO#ではパッツに勝つのはムリっぽいことは理解できる内容でした。
やっぱり春日の呪いでしょう・・・。
心配していたんですよ、ラーメン渡しの映像。
春日のつまらんギャクで笑いアンコールまでしてしまったブラントはチームを去ったし。
それにしても残念です
あきこさん>
地味に活躍してますね春日。MADDENの呪いの影に春日がいたとは、全米の人らは誰も気づいていないでしょう。
しかもブラントも餌食になっていたとは。
これでPATSの戦力ダウンは確実ですが、素直に喜んで良いのか少々複雑ですね。どうか最小限で済んで欲しいものですね
ふて猫さん>
今朝のニュースでもはやシーズンエンドのようです。
うーん残念。(といいつつ、同地区なので複雑な心境)
そうですか?かえすがえすも残念ですね
はじめてコメントさせていただきます。
JETSのみならず、NFLの幅広い記事を楽しく拝見しております。
わたしはPATSファンで、中でもエデルマンを無名の頃から応援していましたので、今回のケガはショックでしかたありません。
しかし、ブレイディをこよなく愛するエデルマンですから、きっと、ブレイディに降りかかるはずの「呪い」を「俺が引き受ける!」と、自ら身代わりになったのだと思うことにします。
そして、一日も早く戻ってきてくれることを信じて待ちます。
幸い、今年のWRデプスは厚く、グロンカウスキーも戻ってきましたし!
なので、今年もPATSは大丈夫ですよ♪♪
しばっちさん>
初コメントありがとうございます。最近はよくJETSを放置してヨソのチームのネタを扱う、変なブログになってきました。
これはエデルマンがブレイディの呪いまでもレシーブしたという見解とは、新しいですね。美しきパッツ愛です。
そしてパッツのレシーバーの層の厚さがうらやましい。
JETSのWR陣なんて、ノーネームだらけで全く迫力がありません。