イルカ滅の刃
開幕10連敗という史上最悪のシーズンを過ごしているJETS。連敗脱出を賭けた次の相手は、同地区ドルフィンズです。
ドルフィンズは、現在1勝差で首位ビルズを追いかける状況です。ジェッツに負けるわけにはいかないでしょう。
意外にもAFC東の今後を占うターニングポイントになりそうです。
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事前情報
・ジェッツQB”サム・ダーノルド”が先発復帰予定
・ドルフィンズQB”トア・タゴバイロア”が左手(利き手)の親指を練習中に負傷。
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ダーノルドのアカンところを、レシーバー陣が頑張る。
どうなるドルフィンズ戦(2)
ドルフィンズとは既にWeek6で対戦しており、0-24の完封負けを喫しました。
この時のQBは”ジョー・フラッコ”でドルフィンズもQB”ライアン・フィッツパトリック”が最後のドライブでタゴバイロアに交代した以外は投げました。
つまり今回は、復帰したQB”サム・ダーノルド”とQB”トア・タゴバイロア”という、互いの本来の先発QBが初めて顔を合わせる対戦となります。
ダーノルドに関しては、Week08のチーフス戦で以前に痛めた肩のねん挫が悪化し、Week09とWeek11は”ジョー・フラッコ”に交代し、負傷が完治したため復帰します。
ダーノルドは、Week08のチーフス戦で、後半に1回もファーストダウンを獲れずに負けて、そのままフェードアウトする最悪の去り方をしました。
この絶不調が肩の負傷の影響だとして、今試合でどのぐらいまでパフォーマンスが戻っているかが気になります。
幸いRB”フランク・ゴア”のランが最近出ている上にドルフィンズはランD#が弱いので、ランでダーノルドを支えてリズムを作りたいところです。
一方、QB”トア・タゴバイロア”は前試合ブロンコス戦では、ブロンコスD#のパスラッシュ攻勢に精彩を欠き6サックをもらております。
DBが弱いジェッツD#は、ブロンコスにならってプレッシャーをかけてパスを狂わせてくる事は明白なので、ドルフィンズも序盤はトアに負担をかけない作戦でリズムを作りたいところでしょう。
この試合、勝数は当然として、互いの若手QBが自信を取り戻すためにも勝利が必要です。
互いのフランチャイズQBの将来を占うターニングポイントになりそうです。
今週の勝利への金言
この試合は勝っていい。思い切ってイルカ狩り。
以上