役に立つのかこのコーナー
一応、全5回でお伝えする 結婚式の余興で使える2週間で覚えたギター弾き語り講座の第4回は、最大の難関である歌とギターを同時にやるという事がテーマです。
初めて挑戦した時に「こんなもん!出来るか~~~!!」って、そりゃなりますよ。だってどちらか片方だけでも難しいのに同時にやるなんて、ジョジョで例えると、くっつく波紋と弾く波紋を同時に繰り出すようなもの。
ところがギッチョン(今時、こんな事言うひといねーだろ)、クソまじめにやる必要はありません。攻略法があるのです。
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4-1:ギターはOK?
第2回の時に、まずギターを徹底的に練習するように言いましたが、この時のためです。
もう自然にコードチェンジを出来るようになっておきましょう。
ギターのコードチェンジがある程度は自然にできないと、まず弾き語りはムリです。(当然)
4-2:歌がメイン、ギターはおまけ
初めて挑戦するとき、ギターの伴奏に合わせて歌を歌うという勘違いをしてしまいますが、そうではありません。
歌がメインで、ギターはおまけなのです。つまり、歌にあわせてギターを弾くのです。
まず、以下の歌詞のサイトを見てください。
リンク:Stand by me
これの一部を抜粋すると、
and the (C) moon is the (D) only light we (G) see
ここだと、歌で 「the」という時に、C。次の「the」でD。そして「We」でGと、歌にあわせストロークとコードチェンジをするのです。
ここで混乱するのが、歌詞の裏でコードチェンジをする箇所。
(D) Stand by me (G) Stand by me
これは、チェンジして弾いてから歌となります。
この2パターンを覚えて、自分の歌に合わせてギターのコードチェンジをします。あら不思議、繰り返すうちに歌いながらギターを弾いているじゃ、あーりませんか。
4-3:メトロノームのアプリでリズムを取れ
ここで忘れてならないのは、これは結婚式の余興のための練習。
人に聞かせるためです。つまり一定の安定したリズムが無いと、人は不快になるのです。
便利な世の中でして、スマホでメトロノームのアプリが死ぬほど転がってます。それをGETして、原曲の1小節のリズムをセットして、それに合わせて練習しましょう。
繰り返すと、自分のリズムが勝手に早くなっている事がよくわかりますし、原曲は結構ゆっくりで余裕がある事もわかります。
4-4:環境の問題はなんとか解決して
ここで持ち上がってくるのが、練習環境の問題。前回、カラオケBOXが最適とススメましたが、お金もかかるしそんなに行けません。
家で思いっきり出来る人はいいのですが、大体の人はご近所迷惑になるし、ご近所や家族に聞かれるのも恥ずかしいので本気で練習ができません。
そこで私は、早朝に近所の川の橋の下で毎日、練習しました。川の音が天然の防音となります。
しかし、そんな場所は当然ながら、お年寄りの散歩コースかランニングコース。早朝とはいえ、確実に人はきます。
私も最初は人が来ないとき時を見計らって練習をしていましたが、ある程度やってると「本番は人に聞かれるし別に他人だから関係ねぇ。」と開き直れます。
そう、人の歌なんざ誰も興味ないし、聞いてもないです。あと、人前での照れをなくし自信をつける本番対策にもあるので、このような環境をオススメします。
何!?あなたの家の近所には、そんな川とか橋とか無いですって!?そこはなんとか知恵を絞って、ベストプレイスを見つけてください。
さて、次回は最終回。本番はどうなるかの経験談やまとめです。
乞うご期待。