突然すぎて心の準備が・・
NFL2021-2022シーズンの真っ最中、突如として信じられないニュースが報じられました。
NFL史最強のQBトム・ブレイディが引退するとのことです。
ジェッツの怨敵だったとはいえ、このニュースはかなりショッキングです。
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トム・ブレイディ(Tom Brady)が引退し、22年のキャリアに幕か?
ペイトリオッツを常勝軍団にしたてあげ、現在タンパベイ・バッカニアーズにて1年契約を残していたトム・ブレイディ(44)が 引退するというニュースが報じられました。
昨日から噂程度の話はありましたが、現在複数のソースから報じられています。
ただ、現時点で本人から引退は発表されておらず、その正式な発表のタイミングは不明。プレーオフやスーパーボウルに影響を与えない配慮をしたタイミングで行うとのことです。
このニュースが報じられた理由としては、関係者からの情報、および、CBS スポーツが「ブレイディは近々、今後の計画について発表を行うようだ」と報じた直後に、ブレイディの所属するTB12スポーツから引退を決断するツィートが流れましたが、その後削除されたとの事です。
ブレイディの現時点まで功績は以下のとおり
– NFL22シーズン(ペイトリオッツで20シーズン、バッカニアーズで2シーズン)
– NFL史上最多タッチダウンパス数(624回)
– NFL史上最多パスヤード(84,520ヤード)
– レギュラーシーズン243勝(NFL史上最多)
– NFL史上最多のプレーオフ勝利数(35勝)[これは2位のジョー・モンタナ(16勝)より19勝も多い]
– スーパーボウル最多出場(10回)、最多優勝(7回)
– NFL史上最多のスーパーボウルMVP5回受賞
– タッチダウンパス(86回)、パスヤード(13,049ヤード)、完投数(1,165回)でプレーオフ通算トップ
– NFL史上最多のプロボウル15回選出
– NFL MVP 3回受賞(2007年、2010年、2017年)
– 2009年カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
– NFL 100オールタイムチーム(クォーターバック10人のうちの1人)
もはや誰も抜けない記録を複数打ち立てている、まさに生きる伝説であります。
今シーズンはレギュラーシーズンのパス記録3冠を達成し、ディビジョナルプレーオフのラムズ戦では怒涛の追い上げを見せるも惜敗。
負けたとはいえ、この成績からして引退するとは考えにくいのですが、何かその方向で動いているようです。
まだ正式発表ではないので、「ちょっと早いエイプリルフールよーん」と言ってくれることに期待するしかありません。
続報あれば、また追記いたします。
アンドリューラックの時もそうだったけど、引退の意向なんて本人(あるいは代理人)や所属チーム以外から聞きたくないし間違ってもブン屋からなんて知らされたくない。なんかグダグダになってるし嘘でも本当でもやめてほしいわ。