復活!敗戦者の宴

昨年はコロナ禍のために中止になったプロボウルが今年は復活!

激闘ばかりのプレーオフと頂上決戦スーパーボウルの間に、オールスター戦とはいえユルユルの試合を見せられて、拍子抜けするファンも少なくはないでしょう。

これを楽しめたら、真のNFLファンです。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

NFC

13

8

0

14

35

AFC

14

14

13

0

41

総評

ラスベガスのアレジアントスタジアムで開催され2年ぶりのプロボウル。

前回の2020年のプロボウルは、NBAのスーパースター”コービー・ブライアント”がヘリコプター墜落事故で亡くなった直後に行われた事は、ほとんどの人は覚えていないハズ。

敗退者さん、いらっしゃい 毎度おなじみ、スーパーボウル前のお祭り行事、NFLオールスター戦のプロボウルが開催されました。 会場は今年も同じ、フロリダのオーランドにあるワールドキ

 

ご存じ、試合内容はあってないようなもの。

ルールはブリッツなし、キックオフなしで自陣25ydからオフェンススタートに加えて、得点後に再度オフェンスを行いたい場合、オンサイドキックの代わりに4th-15ydからオフェンスを再開する選択肢がある特殊ルールなどは前回と同じです。

その他、プレークロックが40秒のところ35秒であったり、パス失敗でも前半2ミニッツ、または後半ラスト5分以外は時計を止めないなど、おかしなルールが多々あります。

これら、安全面への配慮のみならず、公式戦で導入できるかどうかのテストの意味も含めています。

 

試合の詳細はハイライトを見てもらうとして、1つ注目するところを挙げるならば、ビルズWR”ステフォン・ディグス”とカウボーイズCB”トレボン・ディグス”の兄弟マッチアップでしょうか。

違和感があるのは、攻守を入れ替えて互いに普段と逆のポジションでプレーしています。

こういう戯れが見れるのもプロボウルだけです。

 

あと特筆すべきがパントは禁止ではないのですが、この試合のパントは0回。

せっかくプロボウルに訪れたAFCのパンター” A.J.コール”(レイブンズ)とNFCのパンター”ブライアン・アンガー”(カウボーイズ)らはホルダー役をちょっとやるだけで、あとは観戦です。

途中、意地悪なリポーターに捕まって「あなたは何をしているのですか?」と聞かれると「ホットドッグ2本食って、いい席で試合観戦」と答えるところにパンターの悲哀が見えました。

 

残念なのが、選出されている引退したばかりの”トム・ブレイディ”がまたも不参加である事。

最後ぐらいプロボウルに参加してファンサービスをして欲しかったです。

 

MVPは勝利したAFCからオフェンスはQB”ジャスティン・ハーバート”、ディフェンスはDE”マックス・クロスビー”が選ばれました。

ハーバートは好青年ですが、クロスビーは夜道で会いたくないですね。

 

私も一応、試合は見たのですが試合内容は全く頭に入らず、G+解説陣の談話ばかり聞いている状態でした。

激しいコンタクトスポーツだけに、他のスポーツのオールスター戦とは一線を画くことをご理解ください。

 

来週はいよいよ頂上決戦のスーパーボウル。

私はどちらを応援するか悩んでおりますが、やはり苦労人スタフォードに勝ってほしいので現時点では「ラムズ」側です。

しかし、久々に更新された近藤さんのYoutubeではベンガルズの勝利を予想!

ムム!!確かに若くて勢いがあるベンガルズは、侮れない。

しかし、

日曜日(現地)勝つのはラムズだ!俺が保証する!!

↑それがいつも敗因だっての
(´・ω・`)