楽しい時間はあっという間
17週(16試合)のうち、12週を消化して残り5週間。
[訂正]私、めちゃくちゃ勘違いしてました。Week18まであり、残り6週です。本来なら来週を第3Q終了として方が良かったですが、
ここで各地区の状況とプレーオフピクチャーを確認しておきましょう。
[SPONSORED LINK]
AFC東(AFC EAST)
EAST |
勝 |
敗 |
8 |
3 |
|
8 |
3 |
|
7 |
4 |
|
6 |
5 |
→ドルフィンズがビルズと8勝と同率ながらもタイブレイクで首位に。
そして1勝差で我らがジェッツが背後に張り付いており、今後の直接対決を制すれば地区優勝も夢ではありません。
そして、その後ろを最下位ながらもわずか1勝差で迫るペイトリオッツ。
残り5試合は同地区対決も多くあり、どこが地区優勝するのか全く予想できない状況です。
ジェッツファンにとって、この時点で地区優勝争いしてるなんて夢のようです。
ここまで来たら行ってもらいましょう!12年ぶりのプレーオフ!
AFC北(AFC NORTH)
NORTH |
勝 |
敗 |
7 |
4 |
|
7 |
4 |
|
4 |
7 |
|
4 |
7 |
→明暗がはっきりと分かれたAFC北。
プレーオフの常連であるレイブンズが7勝で首位に立つものの、昨シーズンのAFCチャンピオンであるベンガルズが同率で後を追います。
古豪スティーラーズがドラ1QB”ケニー・ピケット”を投入するも4勝で負け越し中。
負け越さないHC”マイク・トムリン”もいよいよ年貢の納め時か。
ブラウンズは、来週からセクハラQB”デショーン・ワトソン”の出場停止が解けるので、もしかしたら奇跡の5連勝で逆転地区優勝ということもあるかもしれません。
AFC 南(AFC SOUTH)
SOUTH |
勝 |
敗 |
分 |
7 |
4 |
0 |
|
4 |
7 |
1 |
|
4 |
7 |
0 |
|
1 |
9 |
1 |
→今年もタイタンズが強いAFC南。2位に3勝差と溝をあけて地区優勝は時間の問題でしょう。
コルツはQB”マット・ライアン”を投入するも当たらず4勝。
ジャガーズも3年連続の最下位は免れそうですが、光は見えないシーズンとなりました。
そして未だ1勝のテキサンズは残り試合を全勝し、さらにタイタンズが残り試合を全敗。かつ、コルツとジャガーズも7勝に届かなければ、まだ地区優勝の可能性があります!
うん、無理だ!
AFC 西(AFC WEST)
WEST |
勝 |
敗 |
9 |
2 |
|
6 |
5 |
|
4 |
7 |
|
3 |
8 |
→結局は今年もチーフスは強かった。9勝でAFC第1シードをキープ。
後を追うチャージャーズとレイダースは連勝あるのみでしょう。
そしてQB”ラッセル・ウィルソン”を獲得し、躍動のシーズンとなるハズだったブロンコスがなんと3勝の最下位。
ディフェンスが強いだけに、補強したオフェンスが足を引っ張るとは皮肉な結果です。
NFC 東(NFC EAST)
EAST |
勝 |
敗 |
10 |
1 |
|
8 |
3 |
|
7 |
4 |
|
7 |
5 |
→イーグルスが未だ1敗で首位を独走。
しかし、今シーズンのNFC東は全チームが強い。カウボーイズが8勝であり、イーグルスから首位を奪う可能性があります。
3位のジャイアンツと最下位のコマンダースですら7勝であり、他の地区であれば首位に立つほど強いのです。
近年、負け越しプレーオフを出した地区とは思えません。どうしたんだNFC東。
NFC北(NFC NORTH)
NORTH |
勝 |
敗 |
9 |
2 |
|
4 |
7 |
|
4 |
8 |
|
3 |
9 |
→新HC”ケビン・オコネル”のバイキングスが無類の強さを見せて9勝をマークし、ぶっちぎりの首位。
なんとライオンズが3連勝で地区2位に浮上しています。
古豪パッカーズが大不振でわずか4勝と珍しいシーズンです。
ロジャースしかりブレイディしかり、世代交代の波には勝てないのか・・
NFC 南(NFC SOUTH)
SOUTH |
勝 |
敗 |
5 |
6 |
|
5 |
7 |
|
4 |
8 |
|
4 |
8 |
→なんと、全チーム負け越しという予想外の事態を見せるNFC北。
ブレイディのバッカニアーズが5勝。最下位のパンサーズが4勝で首位とはわずか1勝差。どこが地区優勝してもおかしくない状況になっています。
弱かろうが、ファンはシーズン最後まで楽しめるのでお得です。
NFC 西(NFC EAST)
WEST |
勝 |
敗 |
7 |
4 |
|
6 |
5 |
|
4 |
8 |
|
3 |
8 |
→この地区も予想外の事態が発生。
連覇を狙うハズの王者ラムズがなんと、わずか3勝の最下位。
首位の49ersは、トレードに出すハズだったガロポロとディーボが結果的に残留して大活躍するという、GMにとって皮肉なシーズンになっています。
シーホークスも開幕前から諦めムードだったのに、フタをあければQB”ジーノ・スミス”が予想外の活躍で、1勝差で49ersに迫ります。
カーディナルスにも今後の勝敗しだいでチャンスがあるでしょう。頑張れ!
総評
QB”ラッセル・ウィルソン”、”マット・ライアン”、”ベイカー・メイフィールド”らの元チームで評価を得て鳴り物入りで移籍したQB達が苦戦しています。
加えて電撃復帰から離婚の”トム・ブレイディ”、婚約から1年で婚約破棄の”アーロン・ロジャース”などプレーオフ鉄板のベテラン勢がハートブレイクという障害に調子を崩しております。
まぁ、年齢もあるでしょうけど。
現時点Week12終了後のプレーオフピクチャーもチェックしておきます。
Raise your hand if your team is currently in the playoff picture. 🙋♂️🙋♀️ (by @CaesarsSports) pic.twitter.com/DOrCBqP4Ok
— NFL (@NFL) November 29, 2022
AFCは、チーフスが9勝で第1シードをキープ。そして、AFC東から3チームが選出されております。
異変は当然、我らがジェッツがいるじゃあーりませんか!
今シーズンのジェッツは強いのだと、改めて認識できました。
しかし、6勝のチャージャーズとペイトリオッツが背後に迫っており、余裕はありません。
どうかこのまま逃げ切って欲しいものです。
NFCは、10勝イーグルスが第1シード。そして、こちらはNFC東の全チームがプレーオフ出場圏内です。
昨シーズンからワイルドカードが3枠に増えて、このような事が起こる可能性がある事は分かっていましたが、発生するのが早い!
AFCもNFCもニューヨークのチームが残っているというのが奇跡的な状況です。
もしかしたら、スーパーボウルでジェッツとジャイアンツが対戦する「ニューヨークボウル」の可能性も出てきました。
とはいえ、残り5週もあるわけで未だ全チームにプレーオフ出場の可能性は残されています。
巷ではサッカーワールドカップで盛り上がっていますが、NFLからも目が離せません。
JETSとしてはプレーオフ進出して何とか溜飲を下げて欲しいものですね(地区優勝すれば更に良いのですがね)(⌒-⌒; )
LVR推しの私としては既にシーズンエンドを迎えどこが勝とうがどうでも良い状態に陥ってしまっている現在、唯一の興味はジーノ・スミスの化けの皮が剥がれ顎が割れるのがいつになるのか…という事くらいなのであります。
ジェッツのプレーオフ争い、本当におめでとうございます。
そして、ホワイトさんの活躍に乾杯。ウィルソンさん、悪いけどさよなら。
イップスになるようでは、正直キツイ。ヒットされまくってタックル怖がってるなって選手はいたりするが、それとは別の問題のようだし。
あと、オカシイぞってなったら、自分からベンチにいかないといけない。
クォーターバックの責任ってのはそういうものだと思う、仲間に対する責任というか、ダメならダメだプレーできないというべき。
一巡の指名権を費やしてしまったドラフトのミスがなければ、どれだけ戦力が上乗せできたかと思うと悔しいところ。