天敵再び
ディビジョナルプレーオフ2戦目も第1シードが登場。
NFC最強、49ersのQBはMrイレレバントことQB”ブロック・パーディー”。
ドラ1だらけのプレーオフQBの中で唯一、ドラフト7巡の最下位でPICKされた選手です。
並みいるドラ1を倒して、ドラフト最下位から頂点を目指す前代未聞のチャレンジが今シーズンも始まります。
相手は第7シードながら1回戦でカウボーイズを圧倒したパッカーズ。
選手の平均年齢がリーグ1若く、WR陣は3年目以上がいないというピチピチのチーム。
TOPシードと最下位シードながら実力は互角と見ていいでしょう。
チャンピオンシップに進むのはどっちだ?
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
パッカーズ |
3 |
3 |
15 |
0 |
21 |
49ナース |
0 |
7 |
7 |
10 |
24 |
総評
大雨のせいか49ersはパーディーのコントロールが不安定。
さらにRB”クリチャン・マキャフリー”は左足が悪いようで、サイドラインでずっとスタッフにマッサージされたり、マッサージ器を当ててる始末。
さらにWR”ディーボ・サミュエル”が肩の負傷により試合序盤でアウトになる大ピンチ。
とはいえ、49ersは序盤からパッカーズの1ydのギャンブルを止め、パーディー君がTE”ジョージ・キトル”へのロングパスTDが炸裂!
PURDY. KITTLE. 49ERS TAKE THE LEAD.
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前半は6-7の49ersリードの静かな立ち上がり。
後半、猛威を奮ったのはパッカーズ。
49ersのS”アンブリ・トーマス”がロングパスのインターフェアをやらかし、WR”ボー・メルトン”にTDパス!
Bo Melton keeps his feet in and puts the Packers ahead!
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このシーン、メルトンがオープンに見えるも実は手前でカバーがコケてます。
他にも49ersは、ディフェンスがコケてレシーブを許してるシーンがあり、天候に苦しみます。
パッカーズがリードするも、直後の49ersのドライブはキトルのロングゲインから、RB”クリスチャン・マキャフリー”のTDラン!
THERE GOES CMC 🗣️
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が、返しのパッカーズのリターンはロングゲイン!
What a rollercoaster!
Huge Keisean Nixon return, he fumbles, but the Packers jump on it.
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ファンブルするも味方のカバーで問題なし!
ラブがTDパスを決めて、21-14とパッカーズがなかなかモメンタムを渡しません。
が、ここでラブが流れを切るようなインターセプト!
Jordan Love gets PICKED by the Niners’ defense! 🔒 pic.twitter.com/7YT7NdJhUd
— PFF (@PFF) January 21, 2024
ボールが取れないレシーバーはムリに手を伸ばしてはイカンね。
(´д`lll)
この危機はFGに抑えて、21-17。パッカーズまだリード!
さらにRB”アーロン・ジョーンズ”の53ydラン!まだモメンタムはパッカーズにあり!!
AARON JONES! 53 YARDS!
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4Qで残り6分。
パッカーズはとりあえず41ydのFGで7点差にして、1発逆転負けは防いだ・・・
BRUTAL MISSED FIELD GOAL BY THE PACKERS
The 49ers are right back in it 😳
— Dylan Powell (@PowellAnalytics) January 21, 2024
ゲゲェ!!!外したァ!!
⊂(´・ω・`)⊃
外したキッカーはドラフト6巡ルーキーの”アンダーソン・カールソン”。
ルーキーには荷が重すぎたのか・・・
ちなみに兄はレイダースのK”ダニエル・カールソン”
このFGミスがモメンタムを掴んでいたパッカーズの敗北に直結するとは、皮肉なもの。
残り1分にマキャフリーのTDランが炸裂し、49ersが土壇場で逆転勝利です!!
CMC GIVES THE 49ERS THE LEAD pic.twitter.com/v05cXwgFvt
— PFF (@PFF) January 21, 2024
3年連続のチャンピオンシップ進出おめ。
流れはパッカーズにあるような感じで、このままパッカーズが勝つと信じていたところにFGミスから、QB”ブロック・パーディー”の意地のドライブで逆転勝利しました。
49ersはレギュラーシーズンでは第4Qに追いかける展開では敗戦が多かったのですが、プレーオフで逆境を覆すこの強さはスーパーボウルを獲る素質は十分にありそうです。
それにしても、パッカーズのQB”アーロン・ロジャース”時代は毎シーズン優勝候補と言われながらもプレーオフで49ersに何度も敗北し、結局ロジャースがスーパーボウルに出場したのは1回だけでした。
その天敵っぷりが次世代にも引き継がれていたとは、パッカーズはプレーオフではなんとか49ersと対戦しない方法も考えなければならないでしょう。
今シーズンは開幕先発から自力でプレーオフ勝利を掴んだQB”ブロック・パーディー”のスタッツは、パス23/39回252yd獲得、1TD。
RB”クリスチャン・マキャフリー”はラン98yd獲得、2TDの活躍。
パーディーは周りのタレントに支えられていると言われますが、それを生かす力が無いとまず勝てません。
AFC東のジェット機チームなんて、WRやRBに強力なタレントがいてもオフェンス力はリーグ底辺なのですから。
このままイレレバントが初のスーパーボウル制覇なるか!
敗れたパッカーズQB”ジョーダン・ラブ”のスタッツは、21/34回194yd獲得、2TD、2INT。
ロジャースが抜けて、シーズン序盤は再建モードだと思っていたら、プレーオフに進出し再建モードを速攻で終了。
パッカーズファンは負けたものの、今後も一定のチーム力は維持できそうで一安心でしょう。
来シーズンに期待です。
用具係は悩んでましたねぇ
露天商のようにサイドラインにスパイクを並べていたな…
パーディー君はパスタッチが不安定だったな
雨の影響だけじゃなく、寒くなって手術した部分がしっくりしていないのかも
3つ目まで同じ動画になってませんか?
すいません。コピペミスで良くある間違いです!修正いたします。
最近のパッカーズは再建モードが有りませんね。もしスーパーボウルをラブで制覇すると3人のQB、別々で制覇したら、チーム力そのものですね。