勝ちグセの継承

ジェッツは(誤って)勝利しましたが、プレーオフ争いに全く影響なし。

正直、毎週ジェッツの事よりビルズとペイトリオッツの勝敗の方が気になって仕方ありません。

今週のAFC東はどない?

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セインツ 17 – 21 ドルフィンズ

まずはドルフィンズの試合からレビュー。

ドルフィンズはQB”トゥア・タゴバイロア”が振るわずともRB”デボン・エイチェーン”がラン134yd獲得でオフェンスを支えます。

 

細かいところはさておき、この試合で珍しいプレーが出ました。

セインツが2ミニッツを切ったところでTDを決めて17-19。

セインツは当然2ポイントを決めて同点にするところなのですが・・

 

なんと2ポイント狙いをインターセプトされてリターン・タッチダウン!!
!∑(゜ Д゜)

 

「ちょ・・・ちょっとこれはどうなるの!?」

と、賢明なアメフトファンすら考える一生に一度見るか見ないかの珍プレー。

 

これは2ポイントを狙いを奪ったのでドルフィンズに2点が入る、いわばPICK2(ピックツー)・・・と、言って良いかどうかは知りませんが、とにかくセインツは同点に追いつくつもりが逆にフィールドゴールでも埋められない点差が開いてしまったのです。
\(^o^)/オワタ

 

 

これによりドルフィンズが勝利し、まさかの3連勝で5勝目。

これはギリギリプレーオフに届くか!?

 

一方、セインツは2勝10敗と2年連続で2桁の敗戦。ドラフト戦略においてジェッツの目の上のたんこぶであります。

ビルズ 26 – 7 スティーラーズ

先週テキサンズに敗北したビルズは首位陥落したスティーラーズと対戦。

前半はスティーラーズが先制のTDを決めてリードするも後半にビルズのディフェンス陣が流れを変える!

 

DE”ジョーイ・ボサ”のサックでQB”アーロン・ロジャース”がファンブル!それをビルズがカバーしてタッチダウンで逆転!

 

 

この直後のスティーラーズのオフェンスは、ロジャースにダメージがあったのか代わりにQB”メイソン・ルドルフ”が出るも速攻でインターセプト。

 

ディフェンスの奮闘にビルズQB”ジョシュ・アレン”も応えるべくTDパスを決める!

パスのフェイクにすんごい引っかかってますな。

 

スティーラーズは全く反撃する事は無く、ビルズが点を重ねて勝利しました。

ビルズは8勝目でペイトリオッツにしぶとく喰らいつきます。

 

対するスティーラーズは2連敗で6勝目のままですが、今週はレイブンズも負けたので仲良く同率2位のまま。

 

しかし、QB”ジョー・バロウ”が復活するやレイブンズをボコボコにしたベンガルズが4勝となり、もしかしたら息を吹き返した猛虎が全て喰らいつくして地区優勝する未来もありえます。

ジャイアンツ 15 – 33 ペイトリオッツ

注目のマンデーナイトですが、すでにシーズンエンドのジャイアンツがリーグ勝率TOPのペイトリオッツと対戦。

前半で7-30 の差がついたところで結果は見えました。

 

まずペイトリオッツは”マーカス・ジョーンズ”のパントリターンTDでモメンタムを掴みます。

 

 

パントリターンって、もっとギリギリをすり抜けて奇跡的に決まる印象ですが、このシーンでは最後のタックルミス以外はスッカスカ。

ペイトリオッツのSTが優秀なのか、ジャイアンツのSTが弱すぎるのか分かりません。

 

そしてQB”ドレイク・メイ”のこの絶妙すぎるTDパス。

ブレイディ2号が出来つつあります。

 

ということでペイトリオッツが余裕の勝利で10連勝の11勝目。

とにかくパスもランも安定感があり、試合終盤になるほどチーム全体が締まって接戦に強くSTまで点を取れるので死角がありません。

 

HC”マイク・ブレイベル”は元タイタンズのHCとして有名ですが、選手時代はペイトリオッツのLBで丁度ベリチック&ブレイディ政権の初期から8年もペイトリオッツに所属していました。

 

ベリチックの哲学を直接引き継いだも同然であり、前任の”ジェロッド・メイヨ”と違って、そこにタイタンズHC時代の経験がプラスされれば恐ろしいHCになる可能性があったことは否めません。

 

タイタンズ時代のイメージで「失敗する」と思い込んでいた人らをあざ笑うかのような活躍です。

今週のAFC東

1位:ペイトリオッツ(11勝)
2位:ビルズ(8勝)
3位:ドルフィンズ(5勝)
4位:ジェッツ(3勝)

→AFC東が全て勝利!当然、ビルズは勝てども差が縮まりません。

今週は2勝レイダースと1勝タイタンズのシーズンエンドが決定し、ジェッツは免れましたが時間の問題でしょう。

今週のBest of Tweet

今週はジャイアンツ vs ペイトリオッツより、あるまじきフィールドゴールをお届けします。

 

 

ジャイアンツK”ク・ヨンフェ”がボールで無く地球を蹴りました。

この後はフォルダーがボールを抱えて逃げますが大きく下がったところで倒されてターンオーバーです。

 

QB”ジャクソン・ダート”もこの表情。

 

 

なぜクーがこのようなミスをしたのか聞いたところ・・

「ボールに向かってアプローチしていたんですが、寒さのせいでボールが下の方で少し滑って動いてしまったんです」

「そのせいでしっかり蹴り抜くことができませんでした。踏み込んだときにボールが動いていたので、途中で蹴るのをやめたんです。ジェイミー(ホルダー)がうまくキャッチして戻してくれたんですが、その時点ではもう遅かったですね。」

 

寒さのせいにするのは、何かおかしい気がします。

ボールは少し動きましたが、クーの足がボールより前に地面に突き刺さりましたし、ホルダーはボールを上手くセットし直したように見えます。

 

なにわともあれ、そろそろNFL公式戦で日本人キッカーが見たいですね。

Week14

ペイトリオッツ:BYE WEEK

10連勝して1週休み。ラストスパートに向けての大事な週となるでしょう。

これによって勢いは増すのか?それとも止まるのか?

ベンガルズ vs ビルズ

ペイトリオッツが休んでいる間に差を詰めておきたいビルズですが、不幸にも相手はQB”ジョー・バロウ”が復活したばかりのベンガルズ。

 

ビルズ、本当にツイてない。いや、このぐらいの試練を乗り越えなければスーパーボウル制覇はムリなのだ。

ドルフィンズ vs ジェッツ

ドルフィンズは3連勝で息を吹き返し、勝ち進めばプレーオフ進出もありえる状況となりました。

その足を引っ張りたいのが我らがジェッツ。

 

しかし、正直言ってドラフトの事を考えるとこれ以上は勝ちたくない。

む~、複雑だ。