マニング無くともコルツは死なず!
本来は全米注目のゴールデンカードであったパッツvsコルツ。
しかしマニングが復帰できず、その間にコルツは未だに勝利なしの最悪な状況です。
ブッチギリの最下位で、もはや来年のドラフト1位は確定みたいなものですが、コルツにも意地はある!
ここでパッツを倒せば、世間の評価も一気に変わるでしょう。
やったれ!コルツ!!マニング無くとも常勝軍団のプライドまでは死んでないだろう!!!
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マニングとブレイディの談笑から始まる、この試合の興味はパッツが何点差をつけるかであり、やはり内容はパッツの一方的なワンサイドゲームで、第3Q終了時点で31-3と圧勝モード
だがしかし、コルツ初先発のQB”オーロフスキー”にマニングの魂が乗り移ったのか(まだ本人、生きてるよ)一気にパフォーマンスがあがり、TDランとマニングばりのロングパスでガーソンに2本TDパスを通して31-24と1ポゼッション差に迫る。
コルツは残り36秒で、オンサイドキックに全てを賭けるがこれに失敗しゲームオーバー。
もうちょっと追い上げが早ければ、パッツ相手に貴重な1勝をあげれたかもしれない展開でした。
惜しいと言ってもコルツは12連敗。対するパッツはまたもTE”ロブ・グロンコウスキー”がランとパスで3TDと爆発。
JETSが地区優勝するにはブレイディの食あたりを祈るぐらいしかありません。(´д`lll)
▼ビルズ 17-23 タイタンズ
両者、POに望みをつなぐためにも負けられぬ1戦。
タイタンズは最近、復調してきたC.Jが153yd獲得2TDとまたも爆発。一方ビルズはRB”フレッド・ジャクソン”を欠くが、リアルC.JのRB”C.J・スピラー”も83yd獲得1TDと頑張る。
(そのTDがファンブルして、コロコロ転がるボールをエンドゾーンギリギリで止めたカッコ悪いものでしたがw)
だがビルズは2度のファンブルロストが響いて敗北。失速が止まらないビルズは泥沼の5連敗。
もはやPO出場は絶望的か。
▼ドルフィンズ 34-14 レイダース
絶好調のドルフィンズはAFC西首位のレイダースと対戦。
序盤からドルフィンズはブッシュのランにムーアのパスが好調。さらにSTは77ydのビッグリターンで一方的なドルフィンズペースで第3Q終了時点で34-0とレイダースを圧倒。
レイダースもパーマーが2TDパスをヒットし追いすがるも、時すでに遅し。34-14でドルフィンズが4勝目です。
とにかく強いドルフィンズ。JETSとWeek17で対戦ですが、ドルフィンズに移籍したペニントンがJETSのPO進出を阻んだ時もWeek17だったトラウマがあり、最終戦がめっちゃ怖いです。(´д`lll)
▼今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ 9勝
2位:JETS 7勝
3位:ビルズ 5勝
4位:ドルフィンズ 4勝
→追いかけても逃げるパッツとは2勝差のまま。もうパッツの事は気にせずJETSはWC目指して、とにかく勝ちまくれ!!!!
そしていつのまにやらビルズとドルフィンズが1勝差という展開。何が起こるか世の中わかりませんなぁ。
▼PO出場ライン
・Division Leaders
Patriots 9勝
Texans 9勝
Ravens 9勝
Broncos 7勝
—————–
・Wildcard
Steelers 9勝
Bengals 7勝
—————–ここまで
Titans 7勝
Raiders 7勝
Jets 7勝
→はい。7勝で並んだとはいえ、タイブレーク条件でJETSは一番下です。
さらにAFC北に9勝のチームが2チームあるので7勝チームは1つの席を争う過酷なレースとなります。
2年前もJETSは同じような状況下に立たされましたが、無敗のコルツが手を抜いたため勝利を拾い、さらにWC戦線のライバルが絶滅したため一気に状況が引っ繰り返った事がありました。
今回もそんな奇跡にすがる思いです。
▼Week14
・JETS vs チーフス
→キャッセルがOUTで、ブロンコスをクビになったオートンを雇いましたが、Week13で1球投げただけで負傷で引っ込みました。おそらくパルコが先発でしょう。
そして、かつてJETSのランを身を犠牲して支えたにも関わらず、キャップの関係でカットになったRB”トーマス・ジョーンズ”と対戦です。
彼とは戦いたくなかったが、これって戦争なのよね。
・ペイトリオッツ vs レッドスキンズ
→パッツは今週JETSが倒したレッドスキンズと対戦。まぁ勝つでしょうね。
もはやパッツには地区優勝してもらう代わりに、Week15でブロンコスを止めてもらう事に期待しましょ。
で、またPOでやっつけるコースに期待。
・ビルズ vs チャージャーズ
5連敗のビルズは今週6連敗を脱出したチャージャーズと対戦。
ビルズに望むのもWeek16でブロンコスを止める事ですね。昨日の敵は今日の友とはよく言ったものです。
・ドルフィンズ vs イーグルス
レイダースに快勝し、もはや実力は本物のドルフィンズの相手は、絶望的なイーグルス。
もうドルフィンズの戦いはドラフト戦略より、いかに来シーズンにつながるモノを残せるかでしょう。
でも、Week17は適当にやってね。
これからAFC東と直接対決2連戦がある訳ですが、PHIよりMIAの方がいいチームな気がする有様です。
折角日本から遠征組が参戦したのに2連敗してしまい、NFC東の優勝ラインが8-8になっても、8-8にすらならないのでは、という絶望的観測しかありません。
BUFも、今回はフィッツパトリックが元気なのに2008年みたいに失速してしまいましたね。
とにもかくにも、AFC東に全敗は嫌なので、緑のチーム対決で意地を見せて欲しいです。
イーグルスはヴィック復活の兆しがあるのが、こちらのしてはイヤですねぇ。もうちょっと休んで欲しかったです。
BUFはJETSに負けて以来、超失速。フレッド・ジャクソンの不在もありますが、それ以上にフィッツがおかしくなってしまいました。天才って悩みだしたら止まらないんでしょうか。
来週はイーグルスは来週、ドルフィンズ。Week15ではJETSと対戦ですが、こちらも1敗も許されぬ状況。走れるQBに弱い傾向がありますが、なんとしても勝たねばなりません。。