好調vs好調と不調vs不調
マンデーナイトで我らがJETSは最後に守備が抑えれず逆転負け。
[Week05:vs ドルフィンズ
]
時間が逆転しますが、3勝1敗と好調で首位を狙うペイトリオッツの相手は、開幕4連勝のブロンコス。
ブロンコスは唯一ブレイディが1勝5敗で負け越しているペイトリオッツの天敵です。
そして、1勝3敗と不調ビルズの相手はこれまた開幕4連敗で絶不調のブラウンズ。4チームとも首位防衛やプレーオフに望みをつなぐためには負けられない試合です。
さて今週のAFC東はどない?
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▼ペイトリオッツ 17-20 ブロンコス
“ビル・ベリチック”vs”ジュショ・マクダニエルズ”の初の師弟対決となったこの試合は
両者ともAFL50周年開幕カードとして全く様相が異なるスローバックユニフォームで登場。
堅守で4連勝のブロンコスの守備はブリッツを多様するJETSと正反対。4メンラッシュのみで優秀なLBとDB陣がレシーバーを押さえ込みます。
しかし、ペイトリオッツは前半に2TDと1FGを決め、17-10で折り返す。
後半ブロンコス守備は調子を取り戻し、ブレイディのパスを押さえ込むも2度もパント時に反則を犯して攻撃を継続される大チョンボを犯し、マクダニエルズがブチ切れ。しかし、この失態も自慢の守備陣がカバーして事なきを得る。
第4Qまで17-10のままでゲームが進み、自陣1ydからのドライブでブロンコスQB”カイル・オートン”が本領発揮。WR”エディ・ロイヤル”へ堅実なミドルパスで連続1stDownを更新し、ペイトリオッツ”メリウェザー”の暴言による反則でブロンコス敵陣11yd。”ブランドン・マーシャル”へのTDパスで17-17の同点に追いつく。
残り1:30。ペイトリオッツ敵陣48ydでブレイディが後ろからボールを叩かれ痛恨のファンブルでターンーオーバー!!!試合はオーバータイムへ突入し超有利な先行はブロンコス。
ルーキーRB”ノーション・モレノ”のロングゲインで進み敵陣24yd。最後は41ydのFGで決めてブロンコスが怒涛の開幕5連勝!
判定に助けられながらも惜敗したペイトリオッツ。ブレイディはどうもロングパスの感覚が戻らないのか、ロングパスの距離を誤るシーンが多いです。
勝利直後にHC”ジュショ・マクダニエルズ”は超興奮してスタンドに向かって何度もコブシを振り上げガッツポーズをし、ペイトリオッツの選手とも抱擁。しかし師匠のベリチックはマクダニエルズを探すもののフィールド上で会えず握手できず。これはマンジーニに続く新たな師弟の確執に発展するのか!?
▼ビルズ 3-6 ブラウンズ
まさに低調チーム同士の試合をあらわすようなこのスコア。
ビルズQB”トレント・エドワーズ”はWR”テレル・オーウェンス”へのTDパスをインターセプトされ波にのれず。
そして致命的だったのが、残り3分でブラウンズのパントをビルズWR”ロスコー・パリッシュ”がこぼしてカバーされるという大戦犯を犯してしまったのです。このミスから決めたFGが決勝点となり、HC”エリック・マンジーニ”はようやくブラウンズで初勝利を飾りました。
しかし、ブラウンズのブレイディ・クインから先発を交代したQB”デレク・アンダーソン”のスタッツはパス2/17-23yd獲得,0TD,1INTというプレシーズンと勘違いしそうなビックリな低パフォーマンス。
WR”ブレイロン・エドワーズ”をJETSにトレードした事も影響しているのでしょうか?
しかし、パスの不調はRB”ジャマール・ルイス”がランでカバーし加えて、ブラウンズはビルズの反則13回75yd損失という自滅にも助けられました。
どんどん落ちて我を失っているかのようなビルズ。開幕戦のペイトリオッツ戦と同じく、勝てるチャンスをファンブルして負けるというパターンがデジャブのようです。戦犯といえば、次はロスコー・パトリッシュの家がファンにヤラレるぞ!!
▼AFC東
JETS 3勝
ペイトリオッツ 3勝
ドルフィンズ 2勝
ビルズ 1勝
→本当に昨年の中盤とそっくりな嫌な状況。JETSとペイトリオッツが両者負けのため順位は変わらず、勝利したドルフィンズが1勝差で迫っております。AFC東は今年もWeek17までもつれそうな予感がします。
▼Week06
・JETS vs ビルズ
GAORAで生中継のライバル対決。
昨年はビルズに2勝しているのですが、結構苦戦してます。
特にJETSは猛牛RB”マーション・リンチ”が苦手なので、不調といえど油断はできぬ相手です。
・ペイトリオッツ vs タイタンズ
昨年はリーグ最高勝率を誇ったタイタンズがまさかの5連敗で既にプレーオフ進出は絶望的。今のペイトリオッツならばほぼ勝利は確定でしょう。タイタンズには一矢報いて欲しいところです。
・ドルフィンズ
ByeWeekでお休みです。