今週のAFC東は面白いぞ

チーフスvsペイトリオッツが激戦でファンを沸かせましたが、実はその激戦がかすむぐらい面白いことが起こっていました。

今週のAFC東はどない?

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ベアーズ 28-31 ドルフィンズ

今シーズンは好調なチーム同士の試合でしたが、ドルフィンズはQB”ライアン・タネヒル”の肩の負傷が悪化したらしく、急遽先発は「がっかり・オブ・ザ・イヤー2016シーズン」を制覇した問題のQB”ブロック・オズワイラー”に交代。

アイシールド21 花梨
あの日見たがっかりを、僕たちはまだ忘れない シーズン最後の集大成、怒りと失望の祭典「がっかり・オブ・ザ・イヤー」の時間がやってまいりました。 今回も前回を上回る915票もの投票

この時点でもはやベアーズの勝利かと思われたが、オズワイラーが予想外のパフォーマンスを見せます。

ドルフィンズD#もベアーズQB”ミッチ・トゥビルスキー”に苦戦しながらも、エンドゾーン手前でファンブルリカバーや、エンドゾーン内でINTする粘りを見せて接戦に。

 

試合はオーバータイムに突入し、ドルフィンズが最初のドライブで決勝TDを決めたかと思ったらエンドゾーン手前で痛恨のファンブルロストで、アジャパー。

しかし、ベアーズがFGを外した事でチャンスが到来し、逆に決勝FGを決めてドルフィンズがオズワイラーでまさかの勝利です。

 

オズワイラーが復活した理由。それは、かつてはブロンコスでオズワイラーを後継者として育て、時にはブロンコスのSB制覇のためにオズワイラーも支えた、 ある意味で師匠とも呼べる偉大なQB”ペイトン・マニング”がこの試合を見に来ていた事なのかもしれません。

なぜマニングがコルツでもブロンコスでもなく、この試合を見に来ていたのか?
おそらくただのバカンスでマイアミに居たついででしょう。
(HCアダム・ゲイズとはブロンコス時代に一緒だったし)

 

他のチームでは「あいつ、やる気ねー」など言われいたオズワイラーもさすがにマニング師匠の前では目が覚めたのか、この試合では師匠譲りの「オマハー!」を叫んで奮闘しました。

しかも、マニングの隣に座っているのはドルフィンズ伝説のQB”ダン・マリーノ”!
こんなレジェンドらに見守られるとは、オズワイラーのクセに生意気だ。

 

気になるのがタネヒルの状態です。NFL JAPANの記事によると、急に発表されたタネヒルの肩の負傷の詳細に関しては明らかにはしておりません。

ドルフィンズHCゲイズ、QBタネヒルの負傷については語らず

次戦もオズワイラーが先発なのか?非常に気になるところです。

ビルズ 13-20 テキサンズ

連勝して波に乗りたいビルズは、これまた調子が上がってきたテキサンズと対戦。

第1Qにビルズはパントをマフってテキサンズに拾われ、それをきっかけにWRホプキンスにTDパスを決められ先制されます。

さらに第2Qにはパントをブロックされ、それをFGに繋げられるというSTがとことん足を引っ張る展開に。

ビルズのルーキーQB”ジョシュ・アレン”もLB”J.J・ワット”に捕まりモメンタムはテキサンズに傾きますが、最近は硬いビルズD#が立て続けにINTを奪うなど粘りを見せます。

 

しかし、第3Q終盤にトラブルが発生!アレンが肘を痛めて、サイドラインに下がる事になる大ピンチを迎えます。

アレンが下がるという事は・・当然バックアップの出番!

鳥だ!飛行機だ!いや、ピーーターーマンだ~~!!

ネイサン・ピーターマン

未だにビルズに居座り続けるINT男のQB”ネイサン・ピーターマン”が満を持して(?)登場!

袖が短すぎるのはさておき、今度こそビルズを勝利に導けるか!!?

 

第4QにピーターマンはまさかのTDパスを決めて13-10と逆転に成功!

残り時間1:34にテキサンズに同点FGを喰らうも、ビルズが決勝FGを決めるには十分な時間が余ったぞ!

それ!いけ!ピーターマン!!俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと、とどろき叫ぶ!

ピーターマン!必殺&安定の逆転勝利献上PICK6!!

最後の最後でやっぱり期待を裏切らなかったピーターマン!

これぞ僕らのヒーローだ!!
( ´艸`)

ということで、ビルズがピーターマン自滅で敗北。なんでビルズはこの男にこだわり続けるのかね。

チーフス 40 – 43 ペイトリオッツ

NFLファン待望のサンデーナイトがこのカード。

これまで無敗かつ昨シーズンは開幕戦でペイトリオッツをボコボコにしたチーフスが、またもペイトリオッツに挑む!

チーフス無敗の原動力となっているヤンキーQB”パトリック・マホームズ”もさすがにペイトリオッツ相手には気負ってしまったか前半はオーバースローが多く、いつもの調子が出ない模様。

しかし、徐々にエンジンがかかり出し、ペイトリオッツを攻め立てる!!

この試合、色々あって語るのが難しい激戦なので、ハイライトで見てくれ!
(ただの手抜き)

とにもかくにも、最後に少々タイムマネジメントをミスったチーフスが、タイムマネジメントの帝王でもあるブレイディのドライブに決勝FGを喰らってタイムアップ!

両者40点以上を取る殴り合いは、試合巧者のペイトリオッツに軍配が上がりました。

 

QB”トム・ブレイディ”は先週500回目のTDパスを決め、この試合の勝利で前人未到の200勝目に到達。

未だにキャリア絶頂でパフォーマスの衰えを見せないブレイディ、一体どこまで行ってしまうのか。

現役のブレイディ様のプレーを拝めることをありがたく思え!
(まぁ、後でジェッツが倒しちゃうけどね~)

今週のAFC東

1位:ペイトリオッツ(4勝)
2位:ドルフィンズ(4勝)
3位:ジェッツ(3勝)
4位:ビルズ(2勝)

→ペイトリオッツとドルフィンズがどちらも勝利するも、ドルフィンズはNFCとの対戦だったため、ペイトリオッツが指定席の首位に鎮座。

ジェッツは1勝差で後を追います。ビルズも首位とは2勝差でまだまだ分からない状況です。

今週のBest of Tweet

この画像を覚えているだろうか。2年前のジャイアンツの大事なプレーオフ初戦前に、”オデル・ベッカム”と仲間たちはボートで遊んでいたのだ。

そしてプレーオフ初戦で負けて、昨シーズンから今シーズンにかけての成績が4勝19敗と大低迷。

名門ジャイアンツの没落の全てはこの「ボート遊び」と「極寒のスタジアムにて裸でウォームアップ事件」から始まったのだ!

まぁ、別に因果関係は無いんですけどね。

Week07

ジェッツ vs バイキングス

3連敗の後の3連勝といきたいジェッツの相手は、昨シーズンはチャンピオンシップに進み、ジェッツと同じく2連勝中のバイキングス。

カズンズ争奪戦で負けはしたものの、おかげでダーノルドの獲得に成功したので、カズンズを取らなくて正解だったと思います。

答え合わせとしてバイキングスを撃破しときましょう。

ペイトリオッツ vs ベアーズ

ドルフィンズ(オズワイラー)に負けはしたものの、今シーズンは強いベアーズがペイトリオッツと対戦。

頼むぞカリル・マック!ブレイディをソルジャーフィールドの肥やしになるぐらいサックしまくれ!

ドルフィンズ vs ライオンズ

Week05で虎に喰われ、Week06でクマを喰ったイルカさんの猛獣シリーズ。次の相手はライオンです。

これは誰か意図的に組んだのかな?

QBはオズワイラー続投か?タネヒル復帰か?非常に気になるところです。

ビルズvsコルツ

見事にピーターマン劇場が決まったビルズの次の相手は不振のコルツ。

ビルズのD#は強いので勝てる相手だと思いますが、なんせQBに問題あり。

もしアレンが欠場となったら、またもピーターマン劇場が開幕です。

ビルズの明日はどっちだ!?