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2008年4月2日

ルールの改変:ディフェンス選手も連絡装置の利用可能に

20080403-news-320.jpg撮事件の影響か
現在、NFLではQBのみヘルメットに仕込まれた無線機でコーチ陣とやりとりできるのですが、この無線を守備時にも1人だけ装着する事が出来るようにルールが改変されるようです。

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▼まずルール改正に関してはNFLミーティングといい、リーグ32チームのオーナー、GM、オフィシャル、コミッショナーが出席する総会で、提案された議題に対して4分の3、つまり24チームの賛成が得られれば可決され新ルールとなります。今期は3月31日からFlorida州のPalm Beachにて開催されました。

その中で決まった内容の一つが従来、オフェンスでフィールド内にいる選手1人だけ無線機の装着を可能とするルールをディフェンスにも適用するとの事。
(QBのヘルメットの後頭部に丸い緑のシールが無線機付きのヘルメットであることを表しています。別にQBでなくてもOK)

この提案は昨年も議題となりましたが否決されました。しかし昨シーズンのジェッツvsペイトリオッツ戦においてジェッツのディフェンスのブロックサインをペイトリオッツのスパイが違法とされる盗撮を行っていた”スパイゲート事件”が大きな要因になったのでしょう。

ディフェンス時にMLB(ミドルラインバッカー)など司令塔となる選手に無線機を搭載させる形になると思いますが、問題なのがQBと違ってディフェンス時は頻繁に選手の交代が行われます。
ルール上フィールド内の1人だけ装着できるので、複数の選手があらかじめ装着して1人だけフィールドに出ればOKですが、交代の最中に誤って2人出た場合はどうなるのか?新ルールに伴う疑問も浮上します。
(12人以上でハドルを組む反則”イリーガル・サブスティテューション”に似たケースですね)

その他、このミーティングでは「長髪の禁止」「プレーオフルールの変更」など議論されたようです。
いずれにせよシーズン開幕までに新ルールに伴う調整も大変になりそうです。

[引用:NFL JAPAN]

NFLはオーナー会議でルール変更に関する投票を実施。来季からディフェンスの選手が、試合中にコミュニケーションを取れる連絡装置を利用できるようになった。装置を使える人数は、ディフェンス選手の中で1人だけ。現在QBが、試合中ヘルメットの中に装着しているような器具を使う予定となっている。投票
の結果は、賛成25票、反対7票。ルール変更には賛成24票が必要となっており、ぎりぎりでの可決だった。ちなみに、反対票を投じたのはシアトル・シーホークス、タンパベイ・バッカニアーズ、オークランド・レイダース、フィラデルフィア・イーグルス、セントルイス・ラムズ、ワシントン・レッドスキンズとグリーンベイ・パッカーズ。この7チームに共通しているのは、シーホークスのマイク・ホルムグレン、バッカニアーズのジョン・グルーデン、レイダースのレーン・キフィンなど、指揮官が全てオフェンス畑出身者であることだ。

装置を着用できるのを1人とした理由について、アトランタ・ファルコンズの球団社長で競技委員会の共同チェアマンであるリッチ・マッケイは、「私たちは、2人の選手が同時にフィールド内でコミュニケーションを取ることについてセーフガードを設けたかった」と述べている。また、同じくチェアマンの1人で、装置導入を勧めたテネシー・タイタンズのジェフ・フィッシャーヘッドコーチは、「私たちは第3ダウン要員や、おそらく試合にあまり出場しない選手が、フィールド内にいる選手と装置を使って連絡を取ることを防ぎたかったんだ」と付け加えている。

 

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