ヤンゲスト ロースター

ブレイディ来日効果でオフなのにシーズン中ぐらいのアクセス数があり、ブレイディは因縁の相手であるJETSの応援ブログに貢献してるとは思っていないでしょう。ご苦労ブレイディ君。

それはさておき、果たして開幕ロースターはどんなメンツになるのか?NJ.comにロースター予想が掲載されましたので お伝えします。

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OLB”ロレンゾ・モールディン”が告訴される。

ロレンゾ・モールディン

ロースター予想前に、先日お伝えしたOLB”ロレンゾ・モールディン”の暴行事件の続きですが、告訴されました。

モールディンは未だに無罪を主張していますが、8月16日という開幕前の重要な時期に裁判が行われます。

何やってんだか・・・

開幕ロースター予想 @ ミニキャンプ終了後

ルーキーミニキャンプO#

QUARTERBACKS (3)
Retained: Josh McCown, Christian Hackenberg, Bryce Petty 

→華さかぬベテラン、未知数のドラ2、貧弱ドラ3 のこの3人で今シーズンに挑みます。ハッケンバーグの覚醒のみが頼みです。

 

RUNNING BACKS (4)
Retained: Matt Forte, Bilal Powell, Elijah McGuire, Julian Howsare (fullback) 

→昨シーズンに続きRB”マット・フォーテ”とRB”ビラル・パウエル”のコンビにドラ6のRB”イライジャ・マグワイア”を加えた布陣で戦います。

私がドラフト時から目をかけているパウエル(これ10回以上言ったな)が、ようやく世間に認知し始められたので、今シーズンこそプロボウル級に活躍してくれるでしょう。

 

TIGHT ENDS (2)
Retained: Jordan Leggett, Eric Tomlinson, Austin Seferian-Jenkins

→昨シーズンはいるのかいないのか分からないぐらいレシーブしなかったポジション。TE”オースティン・セフィリアン・ジェンキンス”は2試合出場停止のため、ドラフト5巡のTE”ジョーダン・レジェッツ”が先発候補です。ドラ5なのにラッキーですな。

 

WIDE RECEIVERS (6)
Retained: Robby Anderson, Quincy Enunwa, Chad Hansen, Charone Peake, ArDarius Stewart, Chris Harper

→WR”ロビー・アンダーソン”、WR”クインシー・エヌンワ”を筆頭に若手とドラフト組で構成された実に若すぎる布陣。WR”ジェリーン・マーシャル”は4試合出場停止です。

この間、獲得した元ベアーズのWR”マーカス・ウィリアムス”は、開幕前にカットされると予想。

 

OFFENSIVE LINE (10)
Retained: Kelvin Beachum, James Carpenter, Wesley Johnson, Brian Winters, Ben Ijalana, Brandon Shell, Dakota Dozier, Brent Qvale, Jonotthan Harrison, Craig Watts

→2年連続でチャンピオンシップに進出した頃の盤石さは消え去り、もうグチャグチャ。ミニキャンプで酷評されていただけにQBの負傷が心配です。

D#

DEFENSIVE LINE (6)
Retained: Steve McLendon, Leonard Williams, Muhammad Wilkerson, Deon Simon, Sheldon Richardson, Lawrence Thomas

→トレードの噂があったDL”シェルドン・リチャードソン”は結局残り、DL”レナード・ウィリアムス”とDL”モハメド・ウィルカーソン”のドラ1の3人組でまたも構成。

NTは結局”スティーブ・マクドレン”なので、またもドラ1の誰かが先発落ちかコンバートになりますが、4-3D#に切り替えるという説もあり、新D#がどのように彼らを生かすかがカギになります。

 

LINEBACKERS (9)
Retained: Demario Davis, Jordan Jenkins, Darron Lee, Josh Martin, Corey Lemonier, Lorenzo Mauldin, Dylan Donahue, Freddie Bishop, Bruce Carter

→ILB”デビット・ハリス”が怨敵パッツに移籍し、ILB”デマリオ・デービス”が復帰。OLB”ロレンゾ・モールディン”が告訴され、先行き不透明。

2016年ドラ1のILB”ダロン・リー”と、2017年ドラ5のOLB”ディラン・ドナヒュー”に期待がかかります。

 

CORNERBACKS (6)
Retained: Juston Burris, Morris Claiborne, Buster Skrine, Jeremy Clark, Darryl Roberts, Marcus Williams 

→”ダレル・リーヴィス”がいなくなり問題がありすぎるCB陣。改めて見ても最大の弱点はここ。

スピードが無いCB”ジャストン・バリス”に、カウボーイズからやってきた元ドラ1BUST”モーリス・クレイボーン”。成長はするも一歩抜けきらない”マーカス・ウィリアムズ”。

ドラ6コンビ”ジェレミー・クラーク”と”ダリル・ロバーツ”が凄い逸材である事に賭けるしかありません。

役に立たない元ドラ3CB”デクスター・マクドゥーグル”はカット候補です。

 

SAFETIES (4)
Retained: Jamal Adams, Marcus Maye, Doug Middleton, Rontez Miles 

→ドラ1、ドラ2を連続PICKという近年見ない離れワザで構成し、昨シーズンの先発はトレード&カットした注目のS。

当然、期待すべきはミニキャンプでもリーダーシップを発揮したらしいドラ1”ジャマール・アダムス”です。

とにかく昨シーズンのように1発TDだけは阻止してほしいものです。

総評

「若手中心」をスローガンに構成しただけにひいき目に見ても、全く華の無いロースターです。ドラ1だらけのDLがまだマシですかね。

長年見てきたましたが、これだけ期待できないロースターは初めてです。

一方、因縁のライバル(と、思てるのはもうJETSファンだけ) 王者ペイトリオッツは、ブレイディは来日により日本人気を獲得したうえに、脇を固めるエデルマンやグロンコウスキーの超人軍団は健在。

D#ではスーパーボウルで起死回生のファンブルを誘発したLB”ドンタ・ハイタワー”との再契約を成功した上に、JETSから守護神LB”デビット・ハリス”を獲得。

DBの補強もばっちりで、スキなど見当たりません。

勝ち目0です。ぶっちゃけ~~。

 

しかし、スケジュールは昨シーズンより楽な上に、パッツのスケジュールが鬼ってるアドバンテージがあります。

JETSはどの試合も大勝は期待できないものの、新装したSで粘って僅差で勝ち抜く事に期待しましょう。