基本やってはいけない
ネタ不足のオフという逆境に立ち向かい、毎日ブログを更新してきましたが流石に書きたいネタが無くなりました。
そこでまたもやります「NFLファンに贈るプロレス技講座」!! 今回は「NFLのフィールドでも出来そう」編です。
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スピア―
まずはアメフトのタックルとほぼ同じ技であるスピアー。
単純な技ですが決まると結構ハデなので、”エッジ”、”ビル・ゴールドバーグ”、最近では”ロマン・レインズ”のフィニッシュホールドとして有名です。 ただ、かわされると自分が大ダメージを喰らう可能性がある「もろ刃の剣」でもあります。
NFLでは以下のように2人同時に仕掛ける事が可能です。
RIP BRYCE PETTY pic.twitter.com/HYlcnW58fd
— JKuhn (@h8rproof82) 2016年12月18日
RKO
ご存知”ランディー・オートン”のフィニッシュホールド。
カッター系の究極形態であり、どんな体制や状況からも素早く繰り出せるバリエーションの多い技なので、NFLのフィールド上でも どさくさに紛れて実行できるでしょう。
スリングブレイド
日本では棚橋弘至選手、WWEではフィン・ベイラ―が使い手として有名な技。
一瞬、何が起こったか分からないのですが、飛びながらクローズライン(ラリアット)かと思ったらその腕を相手の首にからませて首を軸に一周して、次は逆の腕で相手の首を絡ませて倒すという高等技術が必要な技です。
NFLではタックルの代わりにやると、あまりの早ワザに審判すら何が起こったのか分からないでしょう。そして、直後のスローVTRで観客とツィートが沸く事間違いなし!
パントキック
これはやってはいけません。
アメフトにもパントはありますが、プロレスのパントキックとはダッシュして相手の頭部を蹴るという大変危険な技です。
“ランディー・オートン”や”セス・ロリンズ”が使用していた技ですが最近は見なくなりました。
WWEもNFLと同様に脳震とう問題が表面化して、おそらく危険技に認定されたのでしょう。
NFLでは業界最凶のヒールであるスーさん(ダムコング・スー)が、ライアン・フィッツパトリックに対して敢行しました。
Suh kicked Fitzpatrick in the head, knocking his helmet off pic.twitter.com/dM8KJCQJvm
— Ben Volin (@BenVolin) 2015, 10月 4
実際にアメフトでやってたスープレックス系
スープレックスはムリかと思ったら、実際にアメフトではスープレックス系の技を使っていました。
特に0:50辺りの スパイン・バスター はタメが長くプロ顔負けの迫力です。続けて1:03からのバックドロップも見事な放物線を描いております。他にも結構サマになってるサイドスラムや合体攻撃までありますね。
プロレスラーにアメフト経験者は多いので、NFLの選手も引退後の道としてプロレスを研究してるのでしょうか。
実際に元スティーラーズのRB”ディアンジェロ・ウィリアムス”がインパクトレスリング(TNA)で見事なレスリングを見せました。
So former NFL RB DeAngelo Williams is now a pro wrestler….. 😳 pic.twitter.com/7zGFx73SYL
— NFL Update (@MySportsUpdate) 2017年7月4日
総評
最近は大人しくなりましたが、NFL×プロレス といえばスーさんの悪行を思い出します。 こぶしで相手の頭にグリグリやってるシーンは衝撃でした。
これまでプロレス技を紹介しておいてアレなんですけど、プロレス技とは肉体と技を限界まで鍛えた者同士だからこそ成り立つので、素人は絶対にやってはいけません。
Don’t try this at home.
・過去のシリーズ
やはり、スーさんのパッカーズのセンターへのストンピングは定b(ry
緑の飛行機さん>
見た目も中身も分かりやすいぐらいダーティーなキャラです。
WWEに転向できる可能性が高い選手でしょう。
今は同地区にいるだけに夜も震えて眠れません。
あと、今年のレッスルマニアのキックオフショーでグロンクが怒ってスピアー→ストンピングのコンボを現在「WWE王者」のジンダー・マハル(あの時点ではまだ王者はブレイ・ワイアット。その後の試合でランディ・オートンに変わりますけどね)にやったってのが凄いですね、今思えば(笑)
緑の飛行機さん>
私は現地観戦でグロンコウスキーの乱入を見たので、なかなか思い出深い事件でした。
もうとっととプロレスに転向してくれたら、JETSも助かるんですけど今シーズンのコンディションが気になるところです。
バックドロップはNFL放送で観て感動しました。あと、数シーズン前、復活のグロンクがコルツ戦でジャンピング・ニーパッドをかましてエンドゾーンへ突撃したのに仰天した覚えがあります。
そう考えても、アメフトの面白さには格闘技的なニュアンスがあると思います。でも、あくまでもボールゲームであり、クリーンでクレバーなプレーが主流であってほしいとも思います。
ご紹介のプロレス動画を見ての私の感想は、「あんなのされたら死んじゃうよ!」ですので。
ねくすとさん>
NFLはフィールドのチェスと呼ばれる頭脳戦に加え格闘技の要素があり、他の球技と一線をかくところが魅力ですね。
かなり死んじゃう系な技が多いのでが、不思議な事に動画のようなハデなシーンよりも、何でもないような地味な事がシーズンエンドに繋がるの重傷となるのが不思議です。
どうも最近は脳震盪の影響が大きくて冷や冷やしながら見ていますね。ダニエル・ブライアンが引退せざる終えなかったのも脳震盪ではないかと言われていましたね。どうか本職のプレーで沸かせて欲しいものです
ふて猫さん>
ダニブラはレッスルマニア30で頂点に上り詰めたあとの悲劇でした。WWEもあそこまでプッシュしておいてリタイアを余儀なくされたのですからダメージは大きいでしょう。
しかし、コンカッションを見ましたが脳震とう問題を明るみにするために、巨大組織NFLに立ち向う勇気があったからこその今があります。
個人的には科学技術の発達で脳震とうを起こさないヘルメットの開発に期待しています。