新たな船出に不名誉な事故
各チームで自主参加の練習「OTA」が行われていますが、この練習でシーズンを棒に振りかねない負傷をするケースがあります。
この度、新体制で臨むパッカーズにも重傷者が出てしまいました。
・・・選手以外で・・・
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パッカーズ新HCマット・ラフルアー(Matt LaFleur)がバスケでアキレス腱断裂!
今シーズンのパッカーズは、元HC”マイク・マッカーシー”の13シーズンに渡る長期政権が終わり、新HCに元タイタンズのOC”マット・ラフルアー”を迎えて再起に挑む重要なシーズンです。
それにも関わらずラフルアーは、ランボーフィールドにあるバスケットボールのコートでバスケットボールで遊んでいる最中にアキレス腱を断裂する重傷を負いました。
現地に日曜に手術して開幕までに回復する見込みであり、今後のOTAやミニキャンプに影響はないとしています。
そういえばジェッツからドルフィンズに移籍し、ペイトリオッツから地区優勝を奪ったQB”チャド・ペニントン”の引退のきっかけも、オフのバスケットボール遊びでの負傷という、なんとも悲しい最後でした。
もうNFL関係者は「バスケをするな!」と言いたいです。
元ジェッツのドラ1DT”モハメド・ウィルカーソン”、FAなのに飲酒運転で逮捕
もう1つの痛いニュースは、元ジェッツのドラ1で昨シーズンはパッカーズに移籍し、現時点ではどことも契約していないDT”モハメド・ウィルカーソン”が飲酒運転で逮捕されました。
ウィルカーソンは、2011年のドラフトでジェッツが1巡(全体30位)で指名。
強力なランストップを武器に活躍し、契約延長が危ぶまれた2015年シーズンには12サックを記録する最高のパフォーマンスを見せてプロボウルに選出されたことで、5年86M(37M保障)の大型契約を結びました。
しかし、その後はパフォーマンスが低下。2年で8サックしか記録せず、2018年3月にカットしました。
2018年はパッカーズと契約しますが、足首の負傷のためわずか3試合の出場となり、今シーズンはどことも契約できずFAでした。
そしてこの度は、飲酒運転しているところニューヨーク警察に見つかり逮捕されました。既に保釈されています。
ジェッツはDLをドラ1で獲得しまくっていますが、現時点でチームに残っているのはDT”レナード・ウィリアムズ”のみ。
そして今年のドラフトでもDT”クイネン・ウィリアムズ”を全体3位で獲得しています。
ドラフト下手なジェッツですが、今シーズンこそ新DC”グレッグ・ウィリアムズ”が彼らを生かしたD#を構築してくれると信じています。
ビンス・ヤングも飲酒運転で逮捕
おまけに、元タイタンズの元ドラ1QB”ビンス・ヤング”も飲酒運転で逮捕されました。
ヤングは2006年ドラフトにて全体3位でタイタンズが獲得。
機動力を生かしたスタイルでタイタンズをプレーオフに導くも、ワイルドカードで敗退。
その活躍によりマッデンのカバープレイヤーに選ばれるも、「マッデンの呪い」をモロに喰らってその後はケガをしたり失踪したりと鳴かず飛ばずで、2011年以降にNFLから姿を消しました。