こんなハズじゃなかった

早くもWeek04が終了し、基本的にシーズンの第１Qが終了いたしました。

各地区の結果をチェックしましょう。

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AFC東(AFC EAST)

毎週「今週のAFC東」で報告しているのでご存知かと思いますが、王者ペイトリオッツが堅守で11年連続の地区優勝に向けて全勝スタートです。

 

後に続くのがペイトリオッツに敗れ、3勝1敗となったビルズ。

2年目のQB”ジョシュ・アレン”でスタートダッシュに成功しますが、こんなビルズは”タイロッド・テイラー”時代や、”ライアン・フィッツパトリック”時代にも見たので、ビルズファンはどこかで不安を抱えているでしょう。

 

そして我らがジェッツはチームを一新して今シーズンに臨むも、開幕戦ではビルズに大逆転負けを許し、さらにQB”サム・ダーノルド”が病気のため長期離脱してO#が死んでおり、未だ0勝。

私の魂がどこかに行っています。

 

さらに悪いのがイルカさん。O#もD#も死亡しており、もう何も言えません。
（・・とか言ってると直接対決でジェッツが負けるんだよなぁ）

 

なにわともあれ早くも明暗が分かれてしまったAFC東。シーズン第2Qからジェッツの逆襲にこうご期待です。

AFC北(AFC NORTH)

2勝2敗ながら今シーズンは前評判が高いブラウンズが首位！

同率でレイブンズが後に続き、QB”ベイカー・メイフィールド”とQB”ラマー・ジャクソン”の対決が今後も楽しみです。

 

そして、後に続くのが強豪だったスティーラーズ。WR”アントニオ・ブラウン”と仲たがいし、QB”ベン・ロスリスバーガー”は肘を負傷して手術したため、今シーズンはエンド。

やっと勝利した1勝も同地区最下位のベンガルズからのもので、代役QB”メンソン・ルドルフ”の成長に今後の展開が左右されるでしょう。

 

そしてベンガルズはHC”マービン・ルイス”の長期政権が終わり、新HC”ザック・テイラー”政権のスタートが全敗の大低迷。

原因はWR”A.J・グリーン”の不在よりもっと深い所にあるように見えます。

AFC 南(AFC SOUTH)

基本的に仲良しこよしのAFC南。今シーズンも全チーム2勝で仲良く競っております。

ジャガーズはイーグルスでSBを制覇したQB”ニック・フォールズ”を引き入れるも、Week01で負傷してシーズンエンド。

加えて、守備の要CB”ジャレン・ラムジー”が病気や背中の痛みで不調ながらもよく戦っています。

 

開幕前にQB”アンドリュー・ラック”が電撃引退したコルツもQB”ジャコビー・ブリセット”が奮闘。

テキサンズとタイタンズはQBが健在という強みがあるものの、油断はできない状況です。

AFC 西(AFC WEST)

QB”パトリック・マホームズ”が昨シーズンに続き絶好調で、チーフス無敗の4連勝。

その後にレイダースとチャージャーズが2勝で続きますが・・・・

なんとブロンコスが4連敗！

おいフラッコはどうしたフラッコは！？

NFC 東(NFC EAST)

カウボーイズが3勝で首位ですが、その後ろにイーグルスとジャイアンツが2勝で続きます。

・・・・ジ、ジャイアンツが2勝！？

どうやらQB”イーライ・マニング”からQB”ダニエル・ジョーンズ”への先発交代が当たったようで、シーズンが終わったらイーライがどうなるか気になるところです。

 

最下位はレッドスキンズ。昨シーズンにチーフスから”アレックス・スミス”を獲得するも、重症により今シーズンは全休。QB”ケース・キーナム”が当たらず、先行き不透明です。

NFC 北(NFC NORTH)

100年来のライバル、パッカーズとベアーズが3勝で首位争い。

その下にライオンズとバイキングスが2勝で追いかける接戦になっています。

しかし、最新のニュースではベアーズQB”ミッチ・トゥルビスキー”が肩を負傷し、次戦の出場が危ぶまれています。

いずれにせよ、近年は地区優勝が目まぐるしい激戦区です。

NFC 南(NFC SOUTH)

セインツが3勝で首位！しかし、QB”ドリュー・ブリーズ”が長期離脱のため、厳しい状況。

実際にWeek04のカウボーイズ戦はTDが無くFG4本でギリギリ勝っています。

 

その後ろに続くのは2勝のバッカニアーズとパンサーズ。ファルコンズが予想外の苦戦で未だ1勝です。

予想外すぎるのがバッカニアーズで、Week04ではラムズ相手に55-40のハイスコアで勝利しています。

通称「カニ泥棒」が、いよいよ覚醒の時か！？

 

パンサーズはQB”キャム・ニュートン”が負傷欠場中で、先発QBは”カイル・アレン”が務めています。

NFC 西(NFC EAST)

近年は低迷している49ersがBYE WEEKで1試合少ないながらも、3勝無敗の首位。

QB”ジミー・ガロポロ”が頑張っておりますが、3試合の相手がバッカニアーズ、ベンガルズ、スティーラーズと微妙な相手ばかりなので、これから真価が問われます。

 

強豪シーホークスとラムズが3勝1敗と相変わらず好調をキープ。

 

チーム再建のため、2年連続でドラフト1巡目にQBを指名したカーディナルスは、0勝1分の最下位。QB”カイラー・マレー”の成長にはまだ時間がかかりそうです。

早い話が今年もダメっぽい・・

カーディナルスのQBは、ルーキー育てるよりベテランを獲った方が強いです。

総評

まだWeek04なのに当初は先発予定だったQBが現在と異なるチームが続発。

先発QBが負傷や病気のためWeek04ではバックアップが余儀なく先発についているチームを羅列してみると以下のとおり。

・ジェッツ(Week04はBYE)

・スティーラーズ

・ジャガーズ

・セインツ

・パンサーズ

 

負傷以外で交代があったチームが以下になります。

・ドルフィンズ（フィッツパトリック降格）

・コルツ（ラックがプレシーズン中に引退）

・ジャイアンツ（イーライ降格）

 

さらにWeek05ではビルズのQB”ジョシュ・アレン”とベアーズQB”ミッチ・トゥルビスキー”の出場が危ぶまれ、レッドスキンズはQB迷走状態に入っています。

 

もはやAFCは昨シーズンと同様にペイトリオッツとチーフスの２強争いが主軸になりますが、NFCはどこも接戦で予想がつきません。

しかし！まだシーズンは1/4が終わったばかり。ここから新たな展開はあります。

現在0勝のチームのファンは気を落さず、頑張って応援していきましょう！！