お化けなんていないさ

ペイトリオッツに完封負けしたものの、ダーノルドの成長を信じたいジェッツファン。

ジャガーズ戦では復活して、カウボーイズ戦で見せたパフォーマンスを見せてほしいとこですが、結果はいかに?

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

7

0

0

8

15

ジャガーズ

13

6

3

7

29

オフェンス

ジャガーズのファーストドライブでTDを奪われるものの、QB”サム・ダールド”のファーストドライブで12プレーかけてTDパスを決め、ジャガーズに対抗します。

 

しかし、ジェッツO#に期待できたのはここまで。次のドライブではダーノルドがサックから逃れるため、苦し紛れに投げたWR”ロビー・アンダーソン”へのパスをCB”トレ・ハーンドン”にINTされます。

このハーンドンが、第4Qにもダーノルドがアンダーソンへ投げた同じようなパスを、同じようにINTして、ジェッツの反撃を切ります。

ジャガーズからCB”ジェイレン・ラムジー”がいなくなったと思ったら、まさかドラフト外の選手にアンダーソンを封じられるとは思ってもみませんでした。

 

それを差し引いても、やっぱり今日もOLは酷くてダーノルドは被8サック。時間を経過するごとにダーノルドが捕まりだし、O#が停滞します。

なぜDE”マーセル・ダリウス”がいないのに、こんなにサックされるか分かりません。もはやジェッツのOLはリーグ最悪のレベルです。

追い込まれたダーノルドのパスもバクチ的なものが多く精度を欠き、先週からの成長が見えない気がしました。

 

RB”レベオン・ベル”も9キャリー23ヤードと無力。ジャガーズはLBが3人欠場であるにも関わらず、ランを止めまくります。

今までベルを擁護してきましたが、さすがに1年さぼったブランクが響いて、スティーラーズ時代のようなセンスを失ったように見えます。

 

評価できるのはTE”ライアン・グリフィン”のすさまじい活躍。2TDレシーブ&2ポイントを決めて、この試合のジェッツの得点全てに絡みました。

デカい上にレシーブが上手く、あとはスピードがつけばジェッツ版グロンコウスキーになってくれるかもしれません。

 

WR”デマリアス・トーマス”も変態レシーブを見せて、徐々に元ブロンコスのエースWRのパフォーマンスが戻りつつあります。

ディフェンス

またもLB”C.J・モズリー”は欠場。ベルといい大枚はたいてゲットした選手が役に立たず、開幕前の計算と期待が大きく狂っています。

 

ファーストシリーズからRB”レナード・フォーナット”に中央から突破されビッグゲインを許し、ジャガーズQB”ガードナー・ミンシュ―”に計3TDを許す結果になりました。

 

特に第4Qにジェッツが1ポゼッション差まで迫った後、ミンシュ―がジャガーズを勝利に導いたTDパスが素晴らしい。

かつ、ポケットが崩れた時の逃げ方やパスがダーノルドよりも上手く、ジャガーズはフォールズを失って絶望的かと思っていたら、このような逸材を発掘している事に感心しました。

 

DB陣は元チーフスのWR”クリス・コンリー”と、成長著しい”D.J・チャーク”にやられました。

S”ジャマール・アダムス”は、ミンシュ―をサックしそこない、レイトヒットで反則を取られるなど、いつもより精彩を欠くプレーが見られます。相棒のS”マーカス・メイ”もRB”レナード・フォーネット”へのミスタックルでロングゲインを許しています。

さすがに勝てないチームに対するフラストレーションが募っていそうです。

スペシャルチーム

特に思いつきませんが、ジャガーズSTがマフったのをカバーできなかったのが、非常に悔しい。

他にジャガーズにもいろいろミスがあったのですが、そこをモノに出来なかったのも敗因です。

総評

ダメだこりゃ。

第4Qに1ポゼ差に追いついた時は、上手く勝てるかと思ったのですが、逆にダーノルドが自滅して相手にモメンタムを渡すところが、近年の勝てないジェッツの傾向です。

 

そして、敵地のスタンドにもゴーストが現れ、ダーノルドを悩ましております。
(あ、私にも見えた!)

サム・ダーノルド 幽霊 ゴースト

 

次戦はとうとうイルカとの最下位決定戦です。果たして今のジェッツといい勝負になりそうです。

むしろ、撃破しない方がドラフトのためにいいのかもしれません。