プレーオフ前哨戦
ジェッツとドルフィンズがAFC東の最下位争いをしている間に、ペイトリオッツとビルズはヨソの地区首位と激突!!
まさに今シーズン最大の山場となりましたが、今週のAFC東はどない?
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チーフス 23 – 16 ペイトリオッツ
なんとパッツ2連敗!!
ちなみにヨソの地区首位に全敗しているのである。
パッツはフリーフリッカーからブレイディ様がロングパスTDを決め、さらにチーフスQB”パトリック・マホームズ”からINTする幸先のいいスタートを切るも、第1QラストにFGブロックされたあたりからモメンタムがチーフスに傾く。
マホームズは3rd&19ydの窮地から1stDownを更新し、2rd&25ydからTDパスを決めるなど、バケモノぶりを発揮して第2Qで17得点し、パッツD#を蹂躙。
パッツD#は後半を3失点に抑え、ブレイディの反撃を期待。
ラスト1分。パッツが7点差を追い、レッドゾーンへ侵入。4thdownギャンブルで鉄板であるはずのエデルマンに投じたTDパスは・・・・
Chiefs defense shuts down Brady and Edelman for the win 😤
New England had won 21 straight at home 😱
(via @Chiefs)pic.twitter.com/60CTTQEhF1
— NFL on ESPN (@ESPNNFL) December 9, 2019
いつもなら決まってるであろうパスが、チーフスCB”バシャド・ブリーランド”が見事にカットしてTDを阻止!
この瞬間に、チーフスがパッツへのリベンジに成功しました。
この試合、パス・インターフェアランス疑惑もありましたが、気になるのはブレイディ様の調子。
パス19/36回169yd、1TD、1INT でレーティングは63.3と低調です。
今シーズンのパッツはD#が強く、O#はブレイディ様が率いて無敵のチームかと思いや、BYE WEEK前のレイブンズ戦で敗北してから、最高でも22点しか取れず、ハイパーオフェンスが不調。
ブレイディの右ひじが悪い説もあり、D#が粘ってくれないと勝てない状態は危機的です。
この調子だとパッツがプレーオフ1回戦で消える可能性もありえます。
レイブンズ 24 – 17 ビルズ
パッツが負けたのなら、ビルズは勝利してパッツに並ぶチャンスでしたが、今週は相手が悪すぎました。
毎Qでコンスタントに点が取れる上にD#が強いレイブンズは、やはり強い。
ビルズも強力D#でRB”ラマー・ジャクソン”を封じる策を仕掛けるも、変幻自在のスタイルは捕えきれず。
一方、ビルズQB”ジョシュ・アレン”は、レイブンズのパスラッシュ攻勢に苦戦し、1ポゼッション差で敗北です。
QB”ラマー・ジャクソン”はこの試合で1シーズンQBラン1000yd越えを達成。これは”マイケル・ビック”に続き史上二人目です。
ちなみに、ブレイディがラントータル1000ydをNFLで達成したのは2018年で、19年かかりました。
今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ(10勝)
2位:ビルズ(9勝)
3位:ジェッツ(5勝)
4位:ドルフィンズ(3勝)
パッツとビルズの両方負けたので、差はそのまま。
ジェッツが5勝目に到達しましたが、今週の試合でプレーオフへの望みが完全になくなり、2019年シーズン終了となりました。
振り返れば、開幕前はあれほど夢と希望にあふれていたのに、なぜこうなった?
今週のAFC
AFC東だけ見ていてもつまらないので、プレーオフ争いもチェックしておきましょう。
Division Leaders |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
[x] Ravens |
11 |
2 |
0 |
3-1 |
7-2 |
Patriots |
10 |
3 |
0 |
4-0 |
6-3 |
[y] Chiefs |
9 |
4 |
0 |
4-0 |
7-3 |
Texans |
8 |
5 |
0 |
3-1 |
7-3 |
Wild Card |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
Bills |
9 |
4 |
0 |
3-1 |
6-3 |
Steelers |
8 |
5 |
0 |
3-2 |
6-3 |
In The Hunt |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
Titans |
8 |
5 |
0 |
2-2 |
6-4 |
Browns |
6 |
7 |
0 |
3-1 |
6-4 |
Raiders |
6 |
7 |
0 |
2-2 |
4-5 |
Colts |
6 |
7 |
0 |
3-2 |
5-6 |
Broncos |
5 |
8 |
0 |
2-2 |
5-5 |
レイブンズとチーフスのプレーオフ出場が決定。おめ。
ペイトリオッツが10勝とはいえ、ビルズが9勝でぴったりと後をつけているため、珍しくこの時期にプレーオフ出場を決めておりません。
残り3試合と考えるとボーダーラインは10勝。当然、現在8勝のチーム全てが残り試合3試合を全敗すれば、6勝のブラウンズにも希望はあります。確率的にゴミみたいなものですけど。
今週のBest of Tweet
#NFLツイッタスラング
■か
稼ぐ嫁
NEのQBブレイディの配偶者ジゼル・ブンチェンのこと。
スーパーモデルであり、収入はブレイディより多い。また、ブレイディは勝利を優先して実力からすると年棒が低すぎるが、「家人が稼ぐからいいの」という旨の発言をしたため、このような揶揄が生まれた。— minolu (@minolu_fb) December 10, 2019
今、ツィッターで「#NFLツィッタースラング」というハッシュタグ上でNFL用語集が着々で出来上がりつつあります。
これらを覚えておけば、明日から君も立派なNFL民だ!
Week15
ジェッツ vs レイブンズ
ここに来て一足早いサーズデイナイトに、シーズン終了のジェッツが登場。
相手は今シーズンの主役で、AFC東を喰いまくるレイブンズ。
いっちょカラス狩りでジェッツの存在感をアピールしましょ。
ペイトリオッツ vs ベンガルズ
パッツの相手は今シーズン最弱のベンガルズ。
連敗後の口直しに丁度いい相手なのですが、ここにきてパッツの関係者がブラウンズvsベンガルズにて、ベンガルズのサイドラインを盗撮しD#のサインを盗もうとしていた疑惑が浮上!
スパイゲート事件再燃がこの試合にどう影響するのか!?
ビルズ vs スティーラーズ
もう負けられないビルズの相手は8勝で第6シードにギリギリ入っているスティーラーズ。
両者のプレーオフ出場を左右する試合になる事は間違いありません。
蹴落とされるのは、どっちだ!
ドルフィンズ vs ジャイアンツ
もはやシーズン終わった同士の対決ですが、注目は先発復帰したQB”イーライ・マニング”。
Week14ではイーグルスに敗北しましたが、イーライが来シーズンに繋がるプレーを見せるのか、それとも引退を臭わすプレーをするのか気になるところです。
どちらにせよ、キャリアの終焉が近いのは間違いないでしょう。
次週はワイルドカード争いの直接対決ビルズーステイラーズが面白そうですね(^o^)
烏党としては是非とも3度目のスーパー制覇を望みたいのですが、贔屓目に見てもあのスタイルではプレーオフ止まりのような気がします。(;´д`)
チートリオッツの新たなイカサマ、サイドラインゲートですね。たぶん、長年やってたんでしょうね。その上で2連敗とは、立派なもんです。
スパイゲート、デフレートゲート、スパイエージェントゲート(シーズン中にやたらライバルチームを解雇された選手を獲得し、プレーブックの内容を合法的に盗む)、ホテルゲート(ペイトリオッツのファン自称、がチャンピオンシップ前夜に相手チームの宿泊ホテルを襲撃し、睡眠を妨げる)、ブラウンゲート(アントニオブラウン関係、本人がヤバすぎて失敗)、サイドラインゲートと枚挙に暇がありません。
イカサマするチームが得をする、になっていてはスポーツとしての品位が下がります。なんとかしてほしいものです。
レックスライアンが強いけど産経には値しない、と評したことがありましたがまさにそうですね。
※過去に盗聴疑惑のあったセインツ(当時はバウンティゲートの最中)と合同練習したときは悪の枢軸がイカサマ手法を交換しているかのように見えました。盗聴もしてそうだと考えます。ジレットスタジアム、よくマイクがおかしくなるのが怪しく思えてきてます。これほどスポーツの負の側面を見せてくれるチャンピオンチームはないですね、ありがとうペイトリオッツ。
今年のペイトリオッツはとうとうブレイディ様の衰えがシーズン終盤補正で隠せない所まで来ているのに何故疑われるようなことをするのか……
今年のベンガルズに負けたら恥だからなんとしても勝ちたいのかもしれませんが
ペイトリオッツのせいで本当にしらけますね
コミッショナーがアホ過ぎて情けない
ペイトリオッツは解散で!