EJ Manuel, Muhammad Wilkerson

乱れ飛ぶ黄色いハンカチ

Week03はまたも同地区対決のビルズ戦。
ビルズを逆転勝利に導くドラフト1巡QB”E.J・マニュアル”を早くも迎え打ちます。

そしてJETSも予想に反しドラフト2巡にまで落ちたQB”ジーノ・スミス”が先発し、ルーキーQB対決が実現。

さらに元JETSのDC”マイク・ペティン”がビルズのDCに就任し、”レックス・ライアン”との師弟対決にも注目が集まります。

手ごわい相手の上に、今回は審判という予想外の敵に窮地に追い込まれます。
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▼事前情報
P”ロバート・マローン”のパントの飛距離の無さが問題となりカット。
代わりに2012年にドラフト外でベアーズに入団したP”ライアン・クイグリー(Ryan・Quigley)”と契約。

▼ダイジェスト
[リンク:NLF.com]

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ビルズビルズ (1-2-0) 0 6 6 8   20
ジェッツジェッツ (2-1-0) 7 10 3 7   27

 

▼O#
これまでと異なり1stドライブでロングパスを通し、最期は自らのランでTDを決めたQB#07″ジーノ・スミス”。
前回は4INTで試合を壊したため萎縮するかと思ったら、逆に今回は迷い無くロングパスを投げ込む予想とは逆の行動に出ました。
WR#84″スティーブン・ヒル”へは51ydのTDパス。WR#10″サントニオ・ホームズ”には69ydの決勝TDパスを決めるという爆発力です。

2INT(1つは元JETSのS”ジム・レナード”)を喫しましたが、3rdDown-longを更新するシーンも多くあり、荒削りながらも成長が見られました。

 

脳震とうから復帰したWR#11″ジェレミー・カーリー”、そしてWR#84″スティーブン・ヒル”も期待を超える活躍。しかし一番目立ったのがエースWR#10″サントニオ・ホームズ”。
前後にカバーがつきながらも垂直飛びレシーブや、ダブルムーブから振り向いて&ダイビングレシーブで1stDown更新。決勝TDとなったロングパスのレシーブといい、もはやブランクなどないパフォーマンスを見せます。
結果、スタッツは5レシーブ154yd獲得 1TD。さすがエースです。

しかしながら、バードやギルモアなどビルズDBの主力が欠場していた影響も大きいですね。

 

OLも好調。T#77″オースティン・ハワード”とT#60″ドブリカショー・ファーガソン”は前試合4.5サックのマリオを押さえ込みました。
というか、元JETSのDCペティンが相手だから、もっと積極的にブリッツ入れてくるかと思ったら意外とプレッシャーよりカバーを重視したD#でした。
JETS対策として消極的な作戦を取ったようですが、これが裏目に出たのかもしれません。

 

RBはやっとRB#29″ビラル・パウェル”が爆発。ラン27回149ydとやっと100yd超えてくれました。特にアウトサイドがよく出ました。
パウエルをルーキーの時から支持してきたので、うれしい限りです。
しかしトレードで獲得したRB#33″クリス・アイヴォリー”がラン5ydという超低調ぶり。とにかく雑で下手。トレード4巡すらもったいない現状です。