ディフェンス

ファーストドライブはQB#05″ブレイク・ボートルス”とドラ1RB#27″レナード・フォーネッテ”にTDを取られるも、今日もよくやったD#陣。

サックは1回と物足りないものの、ボートルスにプレッシャーをかけまくってパスを狂わせます。

ボートルスは素人目に見ても、ロングの精度が低く、プレッシャーに弱いという弱点が徐々に露呈してきます。そうなるとD#はボートルスのドライブを次々と切ります。

 

活躍が際立ったのが開幕直前にペイトリオッツがカットしたのをウェーバーで拾ったOLB#94″コニー・イーリー”。
3回パスをディフレクト(ブロック)し、1回は弾いたボールを自分でキャッチしてINTする離れワザをやってのけます。

 

地味に活躍したのが元ダラスのBUSTであるCB#21″モーリス・クレイボーン”。
フォーネッテをロスタックルした時と反則した時ぐらいしか姿を見せませんでしたが、ジャガースのエースWR”マーキス・リー”がわずか2レシーブ18ydという成績から、彼の仕事が見えます。

 

ドラ1ドラ2のSコンビも良かった。ドラ1”ジャマール・アダムズ”はSもCBもLBもこなせるマルチDBで、やっとドラフトで当たりを引いた感があります。

 

不安要素だったランD#はフォーネッテに86ydも走られましたが、ジェッツはパウエルが163ydも走ったので、ランD#は許す!
(何様?)

スペシャルチーム

大きな出来事が前半残り22秒の4-21ydの状況にて、先週ドルフィンズが失敗したパントフェイクをパクって、これを成功させた事。

ドルフィンズは実行するタイミングを間違え失敗しましたが、ジェッツはジャガースD#が「はぁ、もうすぐ休憩時間だわ」と完全に気を抜ききったスキを見事につきました。

P#04″ラック・エドワーズ”のパスは見事にCB#20″マーカス・ウィリアムス”がレシーブし、敵陣22ydまで進むロングゲインを見せます!

しかし!!これでFGを決めて逆転したらモメンタムが傾いていたものの、K#07″チャンドラー・カタンザーロ”まで気が抜けていたのか、この奇策で得たFGを外します。

カタンザーロはオーバータイムにて41ydの決勝FGを決めますが、奇策からのFG失敗は痛すぎました。

まぁ、ジャガースもFGを1本外してますし、今回は大目に見ましょう。

 

カーリーのパントリターンは今宵も問題なく7ydゲイン。安心して見られるリターナーって素晴らしい。                       

総評

先週に続いて反則が多い上にオーバータイムでパントの蹴りあいになり、見ている方もかなり疲れる試合でした。

ジェッツは反則を10回100yd罰退もやらかし、これでよく勝てました。しかし、フォーネッテのTDランがホールディングで無効になったジャガースの方が反則に泣いたと思います。

 

オーバータイムでの勝利でしたが、なんせK#07″チャンドラー・カタンザーロ”は昨シーズンのカーディナルスvsシーホークスでNFL史に残る泥試合の末に簡単なFGを外してドローを演出したいわくつきのキッカー。

最後の決勝41ydのFGも「これ絶対にハズすわ!ジェッツのドローは初めて見るぞ」と超ネガティブに思いこんでいた矢先に決めてくれたので、逆に「決めるんか~い!」と嬉しいような裏切られたような複雑な気分になりました。

 

これで2連勝かつ、来週は未だ未勝利のブラウンズ。ブラウンズはキャンプで負傷したドラ1DE”マイルズ・ギャレット”がそろそろ復活する噂がありますが、もう1週休んでもらってジェッツの3連勝に貢献してほしいところです。

ああ・・3連勝・・・・なんて甘美な響き・・・
+゜・(*´∇`*)゜・。+