O#死亡遊戯
いよいよジェッツの2020年開幕戦を迎えました。相手は昨シーズンと同じで、同地区の出世頭ビルズ。
そして2018年ドラ1QBの”サム・ダーノルド”と”ジョシュ・アレン”が早くも激突です。
さて、今シーズンのジェッツの出来はどない?
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジェッツ |
0 |
3 |
7 |
7 |
17 |
ビルズ |
14 |
7 |
0 |
6 |
27 |
オフェンス
まずは落球祭りから始まったジェッツO#陣。ビルズD#のカバーに投げあぐねるQB”サム・ダーノルド”は精彩を欠いて、前半最後にFGを1本返すので精一杯。
ダーノルドのスタッツは、パス21/35階215yd獲得、1TD、1INT。レーティングは75.3。
特筆すべきはジェッツのO#時間が18:44に対してビルズが41:16で倍以上。ジェッツのO#時間は短く、ビルズO#に毎回敵陣深くまで攻められるフラストレーションが溜まる展開でした。
新生OL陣は3被サックだったものの、終始ビルズDLに押し込まれポケット崩壊。
頼みのランもRB”フランク・ゴア”の6キャリー24ydがTOP。RB”レべオン・ベル”は6キャリー14ydの最悪レベル。レシーブでロングゲインしましたが、全くサラリーに見合っていない内容です。
レシーバー陣は、TE”クリス・ハーンドン”がファンブルロストでピンチを招き、WR”クリス・ホーガン”はいないも同然。
ドラ2のWR”デンゼル・ミムズ”が欠場でレシーバー陣が厳しい状況なのは分かっていましたが、ここまで悪いのは想定外でした。
これでどーやって点を取れというのでしょうか。3QにWR”ジェイミソン・クラウダーがラン・アフター・キャッチで69ydのTDレシーブを決めたのが唯一の救いでした。
ディフェンス
ビルズQB”ジョシュ・アレン”の足にかなりかき回され、チームトップの57ydランを許しました。アレンが投げあぐねてボールの保持時間が長いシーンが多くあるも、パスラッシュに捕まえる圧力が無く逃げられる始末。
加えて、ミドルゾーンへのパスを頻繁に通されて、アレンはパス33/46回312yd獲得、2TDを記録。
新加入のWR”ステフォン・ディグス”がカバーを引き離す足と難しいボールにも対応するテクニックを見せて、結果8レシーブ86ヤードを記録し期待に応えています。
ビルズの3rd-Downはだいたいが2~5ydの状況となり、ジェッツD#はほとんどのドライブを自陣で止める事が出来ずにズルズルいかれて、ビルズのO#時間が倍以上になる結果です。
ジェッツD#に目立ったのが反則の多さ。インターフェアで多くの罰退を喰らって、反則のトータルは9回95yd罰退。
特にCBを厚くするために獲得した元コルツのCB”ピエール・デシア”が、反則2回とTDパスを許す期待外れの結果に終わりました。
しかし、アレンの弱点であるボールセキュリティの甘さは全く治っておらず、今日も敵陣に入ってからスクランブル中にファンブルして2ロスト。
ファンブルロストを誘発したのがS”マーカス・メイ”で、アレンの背後からボールを叩き落とすビッグプレーを見せます。
さらにメイは2サックを記録しており、シーホークスに移籍した元相方のS”ジャマール・アダムス”ばりに奮闘しています。
スペシャルチーム
ビルズのドラ6K”タイラー・バス”が、38ydと34ydのイージーなFGを2本を外す失態。
ジェッツのドラ6新P””ブランデン・マン”の出番が6回。最長58ydのパントを蹴るものの、もうちょっと滞空時間は欲しかったです。
昨シーズン、来年はチームに確実にいないと宣言していたK”サム・フィッケン”がなぜか今シーズンもジェッツのKを担います。
今回は31ydのFGを1本決めておりますが、油断大敵です。
総評
またもジェッツ名物の「O#死亡遊戯」が発生。これまで何度も前進する要素が無いO#を見てきましたが、慣れる事はありません。
やはりWR”ロビー・アンダーソン”は引き止めるべきでした。欠場したドラ2のWR”デンゼル・ミムズの復帰を期待するしかないでしょう。
最新のニュースで、RB”レべオン・ベル”が足を痛めて数週間欠場する可能性があると報じられています。
もしかしたら、ベル抜きでゴアを中心とした布陣だと、かつてのRB”トーマス・ジョーンズ”のように機能すれば上手く行く可能性があり、これを一つの転機だと感じています。
来週は、昨シーズンにスーパーボウル出場を果たした強豪49ersを相手にホーム開幕戦。わざわざ西海岸からご足労いただき、ありがとうございます。
開幕前は黒星に計算していた試合ですが、なんと49ersの開幕戦はカーディナルス相手に負けております。
>開幕前は黒星に計算していた試合ですが、なんと49ersの開幕戦はカーディナルス相手に負けております。
>ジェッツにもワンチャンある?
ぐぐぐっ…。そこは、そうはイカのなんとか…ですヨ!!
ホーム開幕戦を落とし、アウェイも落とすなんてことは…。(☍﹏⁰)
個々のパフォーマンス的には後半にかけて上がってきていたように見えたので、開幕戦で固かったのかなと…
ただ個人的には戦略の方が気になりました。D#は序盤のアレンのランに全く準備してなかったように見えましたし、O#も21-0で迎えた前半最後のプレーをFGで良しとしてしまった所とか…
同地区のチーム相手に後手後手に回るのはいただけないですね。
今回は第1Qの失点が明暗を分けたようですね。どうもJETSのO#は、エンジンの掛かり具合が遅いようですね(⌒-⌒; )
今年のジェッツはドアマットまっしぐらもあるぐらいのキツさでしたね……
やはりゲイズを雇ったのはフロントの大ポカでは
パワラン、堂々の32位。
week17まで横一直線のグラフを描くことしか予想出来ない敗戦内容でした。
シーズンを通してjets狂さんはどうやってモチベを維持してゆくのか、それだけが心配です。
あけましておめでとうございます。
兎にも角にも、シーズンが始まって、全チームが試合できてよかったです。
個人的にJETSは、シーズン中盤からまくってくるイメージなので、パワーランキングとかも大丈夫かと…
あとはダーノルドン次第ですね。
これはシーズン全敗もあるのか!?と思わされるほどでした…
デシアを除けば結構良かったセカンダリーとガラッと入れ替えたOLユニットの進化に期待です。