:内容をちょっと紹介。
いきなり”ハルク・ホーガン”、”ストーン・コールド”、”ザ・ロック(ハリウッドではドゥエイ・ジョンソン)”が一同に会するという、ファンは失禁もののシーンが実現。
しかしハルク・ホーガンが会場名を間違え「シルバー・ドーム」と言いつづけ、客に「スーパー・ドームだよ」と突っ込まれ、しばらく沈黙。
そして、後から出てきたストーン・コールドもあてつけで”シルバー・ドーム”と呼ぶ上手さ。ロックも相変わらずのスピードとテンポでしゃべりまくる。
レスリングのテクニック以上に、レジェンド達の一気に観衆をつかむトークを今の世代が全く出来ないが、近年のスター不足の要因の一つでしょうね。
:1試合目から超ベテランかつ、団体会長の娘と結婚し、一介のレスラーが団体の重役にまで登りつめたHHH(トリプルH)が登場。
人気上昇中の生意気な若手”ダニエル・ブライアン”に自ら制裁を加えるにしては、ラスボスがいきなり登場する異例すぎる展開に一気にヒートアップ。
当然、体格も経験もないブライアンは、圧倒的なパワーとテクニックのHHHに劣勢を強いられるが、HHHの必殺技ぺディグリーを返し、勝利。
条件により、メインイベントの3WAY 戦出場の切符を手に入れました。
:レッスルマニア無敗の21連勝という記録を持つ、重鎮”アンダー・テイカー”がとうとう敗れ連勝記録ストップ。
会場のファンは皆、呆然とし、信じられないというリアクション。
:メインイベントの3WAYマッチでは、1試合目でHHHを破った”ダニエル・ブライアン”が、なんと勝利し、祭典で王座をGET。
軽量でも重量でもない中途半端な体格で、ハデさもないし売れる要素が無く苦労ばかりしてきたブライアンが、努力を続けるうちにファンの支持を徐々に集めて、世界中のレスラーの夢であるレッスルマニアのメインで勝利するという、とんでもないサクセスストーリーが生まれました。
:ちなみに次回レッスルマニア31はなんと!まだ完成もしていない49ersの新本拠地である”リーヴァイス・スタジアム”。
そうです、2016年にこの会場でスーパーボウルが開催される1年前に、レッスルマニアをやってしまいます。
最近、スーパーボウルとレッスルマニアの会場が前後するケースが頻発し、私にとっては楽しいです。