ウソだと言ってよブリーズ!

以前にQB”フィリップ・リバース”引退のニュースをお伝えしましたが、またもリーグを長年けん引してきたQBの引退が報じられました。

セインツのスーパーボウル制覇に大きく貢献したQB”ドリュー・ブリーズ”が引退です。

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ドリュー・ブリーズ(Drew Brees)引退

ドリュー・ブリーズは、2001年ドラフトにてチャージャーズ(当時サンディエゴ)が2巡で獲得されました。

そう、ブリーズは「2巡」なのです!1巡指名も予想されましたが、身長の低さが彼の評価を下げたわけです。

 

チャージャーズ入団当初は”ダグ・フルーティー”との先発争に負けてバックアップとなります。

そして、2004年ドラフトにて入団した”フィリップ・リバース”に押し出される形で契約延長とならず、2005年にセインツと6年契約を結んでセインツのブリーズが誕生したわけです。

(この辺りの詳細は「フィリップ・リバース引退」記事を参照してください。)

嘘だと言ってよリバース! 遅れたニュースになりましたが、心の整理のために記事にしなければいけません。 チャージャーズで長年活躍し、2020年シーズンはコルツに移籍するや否やチー

 

転機は2008年シーズン。この年にブリーズは”ダン・マリーノ”以来のシーズンパス5000yd越えを達成し、オフェンス最優秀賞を獲得。

そして2009年シーズンにスーパーボウルにて、当時最強を誇った”ペイトン・マニング”率いるコルツを倒して、セインツ念願のスーパーボウル制覇を達成。

ニューオリンズは2005年のハリケーン・カトリーナにより壊滅的な損害を受けただけに、このスーパーボウル制覇は復興の象徴となりました。

スーパーボウル44 コルツ セインツ superbowl44
Who is No1? とうとう決戦の時がやってまいりました第44回スーパーボウル。 AFCとNFCを圧倒的な攻撃力で制したコルツvsセインツという第1シード同士の激突は16年

その後、何度もプレーオフに出場するもスーパーボウル制覇には届かず。かつ、プレーオフでのセインツの負け方が印象に残るものばかりでした。

 

例えば、2連覇を狙った2010年シーズンは負け越しプレーオフのシーホークスに敗北。(NFL史に残るRB“マ―ション・リンチ”の超絶ランがさく裂)

虐殺ショーか?大アップセットか? とうとう始まった地獄のサバイバルレース。その初戦は昨年の王者セインツvs史上初の負け越しプレーオフのシーホークスという何とも極端なカードになりま

 

2011年シーズン、タイムアップ寸前で49ers”アレックス・スミス”に大逆転TDドライブを喰らう。

オーバー・ザ・ドライブ! プレーオフは4強が登場するディビジョナルプレーオフに突入。 まずはNFC第2シードの49ersが、ライオンズを倒し勝ち上がってきたセインツをホーム"キ

 

少し間があいて2017年シーズンは、S”マーカス・ウィリアムズ”の壮絶なタックルミスでタイムアップ寸前で大逆転負け。

セインツ バイキングス saints vikings
奇跡のラストパス ディビィジョナルプレーオフの最終戦は、2度目のSB制覇目指すQB"ドリュー・ブリーズ"率いるセインツ と、万年バックアップかと思われたら大活躍のQB"ケース・キ

 

2018年シーズン、誤審で負ける。

残酷な誤審のテーゼ(意味不明) 舞台はいよいよ準決勝、チャンピオンシップ。 勝てば夢の舞台スーパーボウル行きの天国ですが、負ければこれまでの苦労がパーになるどころか、誰の記憶に

 

2019年シーズン、オーバータイムで1回も攻撃させてもらえず敗北。

オフェンス全員ヒルでいいんじゃね? ワイルドカードプレーオフ第3試合はNFCのバイキングvsセインツの好カード。 2年前のプレーオフでバイキングスが絶望的な状況からタイムアップ

 

2020年シーズン、レギュラーシーズンではボコボコにしたブレイディのバッカニアーズに負ける。

神の戦い 怒涛のディビジョナルプレーオフの最終戦は、バッカニアーズに移籍した史上最強のQB”トム・ブレイディ”と、NFLのパス記録を総なめにするセインツQB”ドリュー・ブリーズ”

 

ごらんのとおり記録ずくめのパス能力を持つもプレーオフでは運が無いブリーズ。

来シーズンもまだまだやれると期待していたのですが、現地2021年3月14日に自身のインスタグラムにて発表しました。

 
 
 
 
 
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引退の理由としては明確な事は語っていませんが、長年にわたり尽力した上で自分の引き際を見極め、子供と過ごす時間を作るためのようです。

ブリーズといい、リバースといい、昨シーズンはチームをプレーオフに導く力がありながらも引退。よく考えた上での決断ですが、非常にもったいないです。

ファーブみたいにジェッツで電撃復帰してみない?
!∑(゜ Д゜)

キャリア通算成績

・通算TD-INT:571–243

・通算パス獲得ヤード:80,358

・パス成功率:67.7%

・パサーレイティング:98.7

・スーパーボウル制覇:1回

・スーパーボウルMVP:1回

・プロボウル選出:13回

・オールプロ(ファーストチーム)選出:5回

・AFCオフェンスMVP:2008年

・カムバック賞:2004年

記録ずくめのブリーズ

ブリーズといえば、数々のNFLパス記録を塗り替えてきました。

それらのまとめると以下になります。

(2021年3月時点)

・キャリア通算パス獲得yd: 80,358

・キャリア通算パス成功数: 7,142

・キャリア通算パス成功率(最低パス2,000回以上における): 67.7%

・パス獲得5,000yd以上のシーズン: 5回

・最多パス成功回数: 471 (2016)

・BESTパス成功率: 74.4% (2018)

・1試合最多TDパス(1位タイ): 7 (2015年11月1日)

・1試合パス獲得300yd以上: 123回

・1試合4回以上のTDパス: 37回

・1試合5回以上のTDパス: 11回

・1シーズン30回以上のTDパス: 10回

 

まさにパスの殿堂。QBとして不利である「背が低い」というハンデをもろともとしてません。

将来、殿堂入りは確実のブリーズ。ジェッツファンとしてはたまに対戦する嫌な相手でしたが、勝つとめっちゃ嬉しかったですね。

なにわともあれ、長年の間お疲れさまでした。

 

ありがとう!ドリュー・ブリーズ!!

ドリュー・ブリーズ引退 drewbrees retire image