ベルの事は忘れたい
今オフはよく動くジェッツ。補強の手を止めません。
スーパーボウル出場経験のある二人を獲得しました。
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RB”テビン・コールマン”(Tevin Coleman)と1年契約
ジェッツは、元49ersでスーパーボウルにも出場経験があるRB”テビン・コールマン”と契約しました。契約内容は1年2Mです。
コールマンは2015年ドラフトにてファルコンズが3巡目に獲得。2019年から49ersに移籍し、このシーズンにスーパーボウルに出場しています。
しかし、2020年シーズンはWeek02で膝を捻挫し、IR入り。10月31日に復帰するも、8試合の出場で獲得ヤードが53ydとキャリア最低に終わり、今オフで初めてFAとなりました。そしてこの度、ジェッツとの契約に至ったわけです。
コールマンを獲得した理由には、新HC”ロバート・サラ”の存在が大きいです。彼は元49ersのDCであり、新OC”マイク・ラルファー”などコーチ陣も49ersから引き入れたため、コールマンとは面識があるのです。
(※マイク・ラルファーの兄、マット・ラルファーはパッカーズのHC)
ジェッツのRB陣は2020年ドラ4の”ラミカル・ペリン”、先日契約を延長した4年目の”ジョシュ・アダムズ”、3年目の”タイ・ジョンソン”と非常に弱い。ベテランであるコールマンの加入は大きなプラスとなります。
RB”レべオン・ベル”の失敗を教訓にいち早くRB陣の復興を進める必要があります。
元イーグルスDE”ビニー・カリー”(Vinny Curry)と1年契約
またもDEを補強。元イーグルスのDE”ビニー・カリー”を獲得しました。契約内容は1年1.3M(1M保障)です。
カリーは2012年ドラフトにてイーグルスが2巡目で獲得。そこから2017年までイーグルスに所属し、スーパーボウルにも出場しスーパーボウルリングを持っています。
2018年にバッカニアーズに移籍、2019年に再度イーグルスに復帰するも、2020年シーズンは膝の負傷に加えて、コロナリスト入りで11試合の出場にとどまりました。
今シーズンはFAとなり、ジェッツと契約です。
ジェッツのDEは元ドラ1”クイネン・ウィリアムス”に加え、今オフで”シェルドン・ランキンス”と”カール・ローソン”を既に獲得しております。
ここにならぶ頼もしいベテランとして、ジェッツのパスラッシュ強化に期待です。