ブラウンズの半分は優しさで出来ています

3連勝を賭けたロードでのブラウンズ戦!意気揚々と敵地に乗り込むも、やっぱり今シーズンのジェッツはロードでは弱かった!

しかし、そんなジェッツを救ってくれたのは、なんと対戦相手であるハズのブラウンズでした。
今日の敵は今日の友です。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube 

2017年 10月 8日

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

3

7

7

17

ブラウンズ

0

0

7

7

14

 

オフェンス

開始からO#が悪すぎて、ブラウンズD#に全く対抗できない予想外の展開。

QB#15″ジョシュ・マッカウン”のファーストドライブの3rd-Downにてドラフト全体1位のDE#95″マイルズ・ギャレット”が登場するなり、正面からマッカウンをサックし、ブラウンズD#を盛り上げます。
ギャレットは負傷が完治しておらずこの後も限定的に登場し、2タックル2サックを記録し爪あとを残しました。

さらに、ブラウンズのパスカバーに苦戦しO#が進まないどころか、ホールディングの後にフォルススタートを2回連続で犯すなど反則が多く、前半ラスト1秒に敵陣39ydに進むのがやっとです。パスカバーに苦戦するというよりも、マッカウンがヒットを嫌がる若手QBのように、ショートに投げ急いでるように見えました。恐らく彼がジャーニーマンである理由は、このような時があるからなのでしょう。

 

ランO#も進まないどころか、第3QにRB#29″ビラル・パウェル”が負傷する有様。
このまま行くとジェッツの敗北が見えている状況でしたが、それを変えたのが第3QのジェッツCB#21″モーリス・クレイボーン”のINTによって得た敵陣13ydからのO#です。
ここから敵陣2ydまで進み、苦手のレッドゾーンO#でTE#88″オースティン・セフィリアン-ジェンキンス”へ相手D#とのミスマッチを狙ったTDパスをヒットさせます。

これによりマッカウンが自信を取り戻したのか、OLがパスラッシュに耐えるのをギリギリまで待ち、ミドル以上のパスを通すいつものパスO#が復活。
第4QにWR#18″アーデアリウス・スチュワート”のリバース、WR#14″ジェレミー・カーリー”への18ydのパス、そしてWR#10″ジャーメイン・カース”への24ydのロングパスTDと、今までの苦戦が何だったのか分からぬTDドライブを演出し、勝利しました。

 

O#のMVPを決めるならは、TE#88″オースティン・セフィリアン-ジェンキンス”でしょう。6レシーブ29ydで稼いだヤードは少ないのですが、要所で確実にレシーブしO#のリズムを作るのに貢献しました。

しかし、不安定なOLとランO#をなんとかしないと、この先も勝ち続けるのは難しいでしょう。この試合、真のMVPはブラウンズなので。