ディフェンス

何度も3rd&OUTに追い込む活躍を見せるも、やはり1vs1の競り合いに弱いDB陣。ベアーズも鉄壁のランD#の前には当然パス中心の攻めで、1vs1なら強気でロングを狙う策をとります。

それにより、FS#39″アントニオ・アレン”がWR#17″アルション・ジェフリー”にセパレートされロングを決められたり、CB#30″ダリン・ウォールズ”がパスインターフェアランスを与えて、それをTDに結び付けられたりしました。

しかしながら、アレンは常にタックル1発で相手を倒す活躍を見せて、9タックルと前回に続いてタックル数1位。
アレンはよくやっており、本職のCB陣が頼りないのが悪いです。

 

WR#15″ブランドン・マーシャル”ですが、取り消されたレシーブもあり、スタッツは意外にも1レシーブ6ydのみ。
マーシャルを警戒しすぎて他にパスを通された感じです。

パスラッシュでは4サック上げておりますが、カトラーを掴みかけて惜しくも逃げられたシーンが3回ぐらいありました。

 

あと、ILB#52″デビッド・ハリス”のブリッツがカトラーに決まり、ファンブルしたボールを、ILB#56″デマリオ・デービス”が拾って、そのままTDを決めましたが、審判はカトラーがダウンした時点で笛を吹きます。

レビューするとファンブルが成立し、ダウンした地点からO#を開始しましたが、明らかなファンブルに審判が笛を吹かなければファンブルリカバーTDが成立していたわけで、誤審を認めたくせにTDが成立しないという、怒り新党な判定がありました。

ファンブル臭い時は笛をならさず、一連の動作が終わってからレビューするなど、こういうケースを改善してほしいものです。

 

スペシャルチーム

いきなりドラフト4巡WR#16″ジェイレン・サンダース”がマフったボールをカバーされて、ターンオーバーとなり、これを起点にTDを奪われました。
彼は前試合でもマフっており(この時は自らカバー)、カレッジ時代ではパントリターンで優秀な成績を上げているものの、リターンを任せられない状況となりました。

 

STで優秀なのはフォーク様のみ。今宵も攻めきれないジーノのために4回もFGを蹴るハメに。
もちろん全て、It’s Good!!
フォーク様にお手間を取らすな、たわけO#陣!

 

総評

総合力ではO#もD#も上回っていた気がしますが、決定力の無さが致命的となりました。

最初のPIC6とマフってターンオーバーされたミスに乗じてベアーズが主導権をにぎりましたが、途中5点差まで詰め寄る反撃を展開。

しかし、敵陣25yd内に7回進むも1TD、4FG、1INT。最後にパス失敗というなんとも残念な結果になりました。

 

ベーアズ側はDBに負傷者が続出し、JETSはランが主体というチームカラー上、その裏をついてパスを選択したなら分かりますが、こうレッドゾーンでのパス成功率が悪い事は見ていてチンパンジーでも分かります。
こういう時こそ、正々堂々と伝統芸のゴリ押しでTDを奪うべきじゃないでしょうか。プレーコールに不満を感じました。

 

かつ、前回の幻のTDパスに続き、幻のTDファンブルリカバーTDが発生し、フィールド外の力に邪魔をされております。
ジャイアンツも不振ですし、春日の呪いって1シーズンで消えないものなんでしょうかね。

 

次はパッカーズを倒すが、LBが喜びのセレブレーションでACL断裂してシーズンアウトした、話題のライオンズが相手です。

3戦連続で対戦相手がNFCという、珍しいシーズンとなりました。

 

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:本日のジーノのスタッツはパス26/43の316yd獲得、1TD、2INT。ラン3回20yd。
300yd越えを果たすものの決定力の無さから得点に結びつかず。

あとヴィックも3yd走っております。もうこういうティーボウみたいな使い方は止めたら?