狂気のトレード

昨シーズンはプレーしていない”デショーン・ワトソン”。

今オフは獲得先が大きな話題になりましたが、とうとう決まりました!

しかし、これでいいのか!?

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QB”デショーン・ワトソン”はブラウンズが獲得

昨シーズンはテキサンズとケンカして1試合も出場していない”デショーン・ワトソン”でしたが、セクハラで22件の民事訴訟を抱えるも、今オフで刑事事件に発展しないと判明すると多くのチームが獲得に乗り出し、「がっかり・オブ・ザ・イヤー2021」の第4位の男が一躍人気者になりました。

 

そのワトソンをゲットしたのは、なんと

クリーブランド・ブラウンズ
Σ(・ω・ノ)ノ

少し前に獲得レースから外れたと報じられていたので予想外の獲得です。

獲得の対価がハンパない

そのテキサンズへのトレードの内容が驚愕です。

【ブラウンズ】
ドラフト1巡(2022,2023,2024)
ドラフト3巡(2023
ドラフト4巡(2024


【テキサンズ】
QB”
デショーン・ワトソン”
ドラフト5巡目(2024

1巡3つ!!∑(゜ Д゜)

主力が多く離脱したテキサンズを再構築するには、十分な内容!(ドラフトが上手くいけば)

さらにワトソンとの契約内容は

5年230M(全額保証らしい・・) !∑(゜ Д゜)

テキサンズに残っていた場合、4年136Mだったので80M以上のUPになります。

これがどれだけ大きな金額かというと、現時点で年平均がロジャースに次いで2位!

つまりマホームズを抜いてます。あのマホームズをですよ!!

セクハラ訴訟22件抱えて1年休んだQBにこれは無いだろ・・・

どうなるQB”ベイカー・メイフィールド”

なぜ1年も休んだQBにこれほどの代償を払わなければならないのか?

それはブラウンズがワトソン獲得に乗り出した事に関して、不満を漏らしてチームへトレードを要求したQB”ベイカー・メイフィールド”の影響が大きいでしょう。

メイフィールドが抜けるとなると、もう背に腹を変えられなくなったブラウンズが正気を失ったと見ています。

 

しかしながら、そもそもメイフィールドを裏切ってまでワトソン獲得に乗り出したところが理解できません。

長年の間、低迷が続いたブラウンズは2018年ドラフトでメイフィールドを手に入れるや、チームは成績を上げて2020年シーズンはプレーオフに出場し1回戦で宿敵スティーラーズをボコボコにしました。

2021年シーズンはプレーオフを逃すものの、シーズン終盤までプレーオフ争いに絡んでいます。

多くのチームが定着しないフランチャイズQBに悩む状況で、定着したと思われていたメイフィールドを裏切る意味が分かりません。

 

ブラウンズはQBセメタリー(墓場)と言われ、ブラウンズのQBになったらキャリアが終わるとも言われていたチームでした。

2000年以降のブラウンズのQBをリストにすると、どれだけメイフィールドが素晴らしいのかが分かるでしょう。

わー!懐かしい名前がいっぱい。

“デショーン・カイザー”、そんなの居ましたね。彼はどこに行ったのでしょう?捜索願いを出した方がよくね?

ブラウンズはQBに賞味期限でも設定しているのでしょうか?

メイフィールドも以下の図のように偉大なパイセンに導かれて、召されました。(まだ死んでないけど)

一番背後のマンジールが神格化しておりますw

 

そのメイフィールドですが、シーホークス、コルツ、パンサーズ、セインツが争奪戦に乗り出すと言われています。

メイフィールドにとって実はラッキーだったのかも。

 

誰が見ても正気でないクレイジーダイヤモンドなブラウンズ。

いや、考えようによっては、ここ数年がおかしくて本来のブラウンズに戻ったのかもしれません。

さて、ワトソンは期待通りの活躍を見せてくれるのか!?それともブラウンズ以外のファンの期待に応えてくれるのかw

40日で引退を撤回したブレイディと「がっかり・オブ・ザ・イヤー2022」の優勝を争う未来が私には見えております!