ディフェンス

ランをたった27ydに抑え、4サックとスタフォードを追い込むも、レシーバーに差がでました。

WR#81″カルビン・ジョンソン”はケガのため出番が限られるも、代わりにWR#15″ゴールデン・テイト”が8レシーブ116yd獲得と爆発。

一気にD#を置き去りにする加速力と、レシーブをミスってもジャグりながら空中で持ち直すバランス能力。エース級のWRが2枚というのは恐ろしいです。

 

WR#81″カルビン・ジョンソン”に関しては、3rdDown-longで負傷している彼をわざわざフィールドにいれておいて、コールがなんとラン。今までランを止めていたJETSのD#が、これには意表を突かれて1stDownを許しました。

プレーコールもさながら、エースとは立っているだけでも、その存在が既に戦力なのです。

 

DBは毎度の事CB#39″アントニオ・アレン”が頑張っておりますが、WR#12″ジェレミー・ロス”へパスを通されたあと、タックルを切られTDを許します。

ドラ1のプライアーにはもっと経験値が必要のようです。

カーディナルスへ移籍したCB”アントニオ・クロマティ”が好調で、カーディナルスが地区首位を独走しているのを見ると、シャットダウンコーナーの存在がいかに重要であるか痛烈に感じます。

 

 

スペシャルチーム

本日のリターナーはWR#18″ウォルト・パウェル”。マフる事は無かったのですが、目の前に相手ブロッカーが迫っているのにフェアキャッチせずにギリギリでレシーブするのが、ハラハラしました。

もうちょっとボールセキュリティを考えようよ。。

相変わらずフォーク様のFGは完璧。JETSで信用できるのは、フォーク様しかおりませぬ。

 

総評

7点差を追う最後のO#。残り時間が約3分50秒で、自陣24ydの4thDown-2ydのシーン。

タイムアウトが2つ残ってるので、D#の奮闘に賭けてパントを選択しましたが、結局はライオンズに2度の1stDownを許して、そのままトドメを刺されました。
(最後はスタフォード自らスクランブルでトドメ)

たしかにあの流れだとギャンブルに行っても失敗していた可能性が高いです。

しかし、もしもギャンブルに成功していたならば同点に追いついたかもしれず、ここに観戦している側も悩ませるアメフトの難しさと面白さを見ました。

 

なにわともあれ、D#1位のライオンズ相手とはいい、ジーノが明らかに精細を欠いた内容でした。

こうなってくるとヴィックにチャンスを与えて欲しいのですが、今のところその計画もなし。ティーボウや昨年のマット・シムズ状態で、宝の持ち腐れでまたシーズンが終えそうな予感がします。

 

シーズンの4分の1が早くも終了し、1勝3敗。
混戦しているAFC東においてまだ希望は十分にありますが、この後は強豪と3連戦で勝率を5割に戻すのは難しい状況です。

しかし、負けた試合は全て1ポゼッション差内で、ポジティブに考えると何か1つをきっかけに勝てるチームになるんじゃないかという希望もあります。

落ち込まず、頑張っていきましょう。

 

528Lions Jets Football-rs

:本日のジーノは、パス17/33回209yd獲得、1TD、1INT。
勝ち運が無いどころか、パフォーマンスの低下が顕著に見られました。

挽回は果たしてあるのか?