こだわりこそ大物の証
久しぶりにニュースらしいニュースをお届けします。
ジェッツのドラ1CB”ソース・ガードナー”にNoの変更がありました。
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CB”ソース・ガードナー”、No1をチームメイトから買う
今年のドラフト1巡(全体4位)のCB”ソース・ガードナー”が、チームメイトのCB”D.J・リード”からNo(背番号)1を50K(現レートで約675万円)で購入しました。
理由はガードナーがシンシナティ大学時代からNo1をつけており、そのNoに愛着があるからです。
しかしながらNo1の持ち主であった”D.J・リード”も今年FAでガードナーより1か月早くジェッツに入団したばかりの選手で、昨シーズンまでシーホークスでNo2をつけていただけに、No1にこだわる理由はありません。
リードにとっては「濡れ手で粟」的な、何もせずに大金を得るというラッキーな案件でした。
これによりOTAでガードナーはNo20をつけていましたが今後はNo1着用。リードはNo4を着用するとのことです。
(No2はザック・ウィルソン)
ジェッツにNo1は、ほぼ不在
ポジション毎にジャージに使用して良いNoの幅が広がり、CBであるガードナーがNo1を着用できるようになりましたが、ジェッツではレギュラーシーズンを通してNo1をつけた選手がほとんどいません。
近年でつけた有名な選手としては、2014年にバックアップQBとして迎えられた「お犬様」ことQB”マイケル・ビック”です。
「え!?ジェッツにビックがいたの!?」と驚く人もいるでしょう。
そりゃそうでしょう、私も何をしたのか記憶にありません。
翌年、そのNo1を無名のSが引き継ぎましたが、ロースターに残れる選手ではありませんでした。
こだわりの強さは実力にも表れるか?
話を戻して、ガードナーと言えばドラフト時と現在とで名前を変わった事もこの間のニュースでお伝えしました。
「本名で無くニックネームで呼べ」とか「No1以外は嫌じゃ、600万でも買う!」とか、非常に面倒くさい男に見えますが、その反面でドラ1なのに契約は球団最速に近いスピードでサインしました。
契約内容(お金)にこだわりを持たず、己のアイデンティティーに非常にこだわるガードナーに大物のオーラをビンビン感じ、 スゴイ選手になる期待が半端ないです。
今からでもビルズのWR”ステフォン・ディグス”やドルフィンズに移籍したWR”タイリーク・ヒル”など屈指のWR達が「ガードナー、半端ないって。全力で走ってもピッタリくっつくって、そんなんできひんやん普通」とグチをこぼし、大迫ばりの高評価を受ける事が目に見えるようです。
いや~~、開幕が楽しみだなぁ~
(※毎年このセリフを言い放って、結果は撃沈してます)
やはりこの男一味違いますね。
しかし、こんだけ注目をあつめて、けちょんけちょんやったら、そーすかんですね。
お後がよろしいようで。
(リービス級の選手になると勝手に期待しています。)
初心者マークの蒼獅子さん>
かつてディー・ミリナーに同じ期待を抱いてけちょんけちょんでしたので、今度こそ当りであることを祈るのみです!