まだテコ入れする余地がある

いよいよトレーニング・キャンプがスタートし開幕の足音が聞こえてきました。

万全の態勢で開幕を迎えるために各チームが最後のテコ入れに入っており、ジェッツにも動きました。

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ベテランLB”クォン・アレキサンダー”(Kwon Alexander)と契約

キャンプ初日、ジェッツはベテランLB”クォン・アレキサンダー”と契約しました。
契約内容は1年1.12M(0.15Mのサインボーナス含む)。

 

アレキサンダーは2015年ドラフトにてバッカニアーズが4巡で獲得。

2017年にプロボウルに選出されるもルーキー契約の延長は無く、2019年に49ersと4年54M(27M保障)で契約。
この時に現JETSのHC”ロバート・サラー”と面識ができたわけです。

シーズン途中で胸筋断裂によりインジャリーリスト入りしましたが、2020年1月に復帰し49ersがスーパーボウルへ進出する助けとなりました。

 

2020年シーズン途中でセインツへトレードされ、残り7試合に出場。

2021年シーズンはWeek16にアキレス腱断裂でシーズンエンド。この年は12試合の出場に終わりました。

そして2021年オフにリリースされ、この度ジェッツが契約する運びとなります。

 

特徴としてはウィークサイドと中央を守れるLBであり、”C.J・モズリー”以外は若手で経験が不足しているジェッツLB陣にはありがたい存在です。

現在ジェッツのLBで先発が固定されているのは”C.J・モズリー”と”クインシー・ウィリアムズ”の2名なので、キャンプでいいところ見せれば開幕先発で出場できるでしょう。

昨シーズンはランD#が不安定で崩壊しまくりだったので、ベテランの腕の見せ所です。

ジェッツ、トレーニングキャンプ開始!

いよいよトレーニングキャンプが始まりました。
開幕前に集中的に練習を行い、プレシーズンを通して90人オーバーのロースターを54名まで削り9月に開幕を迎えます。

 

既に3日目であり、LTの”メカイ・ベクトン”をRTに移動するなど、練習の中で様々な試みも行われております。

QB”ザック・ウィルソン”は、昨シーズンより明らかに体が太くなり、オフの間にパワーアップを試みた事が分かります。

昨シーズンは、DE”ビニー・カリー”が7月に血栓疾患と診断され手術のため開幕前にシーズンエンド。
キャンプ中に期待のパスラッシャーDE”カール・ローソン”が左足のアキレス腱を負傷してシーズンエンドする不幸がありました。

今回は負傷者を一人も出さずにキャンプを乗り切って欲しいものです。

その他

DB”Luq Barcoo” と契約

DB”Jovante Moffatt”をリリース