なんか元のブラウンズに戻ったね

以前からお伝えしているQB”デショーン・ワトソン”に対するNFLからの処分に関してですが、とうとう発表されました。

(※2022/8/4追記:ワトソンの処分に対して、NFLは控訴したので後日、処分が変更される可能性があります)

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QB”デショーン・ワトソン”は6試合出場停止

これまでのお話

等価交換ではなくなってきた 一体どこまでセクハラ訴訟の数が増えるのか気になるブラウンズQB”デショーン・ワトソン”。 「刑事事件にならない限り出場停止は無い」と踏んでブラウンズ

 

マッサージ中のわいせつ行為により民事訴訟25件を抱えるものの刑事事件には発展しないならばNFLからの罰則は無い、と思いこんでワトソンと大型契約したブラウンズ。

しかし、選手の品性にうるさいNFLがそんなセクハラ野郎をタダで出場させるはずも無く「個人行動規範の違反」という理由で、処分を決める面談を7月初旬に行いました。

そしてこの度、ブラウンズの今シーズンを占うワトソンの処分を発表したのです。

 

処分は・・

6試合の出場停止!
!∑(゜ Д゜)

 

・・重いのか?・・軽いのか?
これに関してはSNSでも意見が2分しております。

NFL的には1年間の出場停止を求めたものの、懲戒処分担当官の”スー・ロビンソン”氏は前例にあてはめ、かつ、暴力的な行為は無かったとして6試合の出場停止のみで罰金なしという裁定を下したとのこと。

罰金は無かったとしてもワトソンの契約上、6試合出場停止は345Kのサラリー減額になるとことです。

※追記:日本時間 8/4 にNFLがこの処分を不服として控訴いたしました。

どうするブラウンズ?

メイフィールドが離脱したブラウンズにとって、期待していたワトソンが開幕から6試合も不在というのは致命傷。

バックアップQB”ジャコビー・ブリセット”が頼りないので、先日2018年ドラ1QBながらタライ回しにされているQB”ジョシュ・ローゼン”と1年契約しております。
まぁ、どっちも似たようなレベルですけどね。

 

しかし、ブラウンズの開幕戦の相手は奇しくもパンサーズ!!
そう、ブラウンズの元ドラ1QB”ベイカー・メイフィールド”の移籍先!

メイフィールドはワトソン獲得に腹を立ててブラウンズとの関係に亀裂が入り、パンサーズに移籍したら開幕戦でいきなりのリベンジマッチなのです!!
( ゚∀゚)o彡゜

ブラウンズの先発がワトソンで無いのは残念ですが、メイフィールドにとったら自分を傷つけたブラウンズは許すまじでしょう。
さらにパンサーズには昨シーズン、ジェッツから移籍したQB”サム・ダーノルド”が所属!

 

さらにさらに、なんということでしょう!
この試合で豊作と言われた2018年ドラ1QBであるメイフィールド、ダーノルド、ローゼンの3人が同じフィールドに集うのです!

ニセキン肉マン 王子 NFL ジェッツ Qb
ニセモノは引くなよ GM”マイク・マッカグナン”がドラフト全体3位で獲得するべき4人のQBのもとに訪れましたが、正直なところ誰がどのようなQBなのか知りません。 なので、今日は

これは贅沢!(・・なのかな?)
まぁ、ローゼンもダーノルドも開幕までにカットされなければの話ですけどね。

我らがジェッツへの影響は?

ワトソンの6試合停止は我らがジェッツにも影響がありまして、なんとWeek02でブラウンズとの対戦します!!

昨シーズンはブラウンズとの対戦は無かったのですが、実は近年は対戦しない年の方が珍しいのです。
ブラウンズとは2015年から2020年まで毎年対戦している隠れたライバルであり、その成績は4勝2敗でジェッツが勝ち越し中です。

 

ワトソンへの処分で内部がゴタゴタしてるであろうブラウンズならば、早い時期に戦えば勝機アリ!!

今年はもらった!!
( ´艸`)