こちとら消化試合

ジェッツはシーズンエンドしたものの、対戦相手はプレーオフ争いの真っ最中。わずか中3日で第5シードのブラウンズと対戦です。

 

この試合にブラウンズが勝利すると、他の試合の勝敗は関係なしにブラウンズのプレーオフ進出が決まる、結構重要な試合です。

そう簡単に倒せると思うなよ。

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開始時間

日本時間:12/29(金) 10:15キックオフ

放送:GAME PASS、日テレジータス

事前情報

ジェッツオーナーのジョンソン、2024年シーズンもサラーHCとダグラスGMを続投させると断言

 

ブラウンズWRクーパー、テキサンズ戦で最多265レシーブヤードを記録

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

どうなるブラウンズ戦

この試合、ブラウンズのホームで行われるだけに、ブラウンズとしては歓喜のファンの前で勝利してプレーオフに進出したいところでしょう。

 

ブラウンズの現状はQB”デショーン・ワトソン”が11月中旬に肩の手術が必要の重傷を負って、シーズンエンド。

しかし、元ジェッツ、かつ、かつてレイブンズでスーパーボウルを制覇したQB”ジョー・フラッコ”が率いて3連勝しております。

 

今シーズンのブラウンズの特徴は、オフェンスはリーグTOP10位に入るものの、被INT数とターンオーバー数がリーグ1多いチーム。

 

こんなチームで勝てるはずが無いと思いきや、ディフェンスのINT数とターンオーバー発生数がリーグ上位で、さらに非パス損失ヤードに加えて、3rdDownとギャンブル阻止率がリーグTOPという、特殊なチームになっています。

 

ただレッドゾーンD#が弱いという弱点もありますが、”デショーン・ワトソン”のトレードで近年のドラフト上位の指名権が無いにも関わらず、ここまでチームを強くした手腕にあこがれますね。

 

オフェンスのレシーバー陣は、既に1000ydレシーブを超えているWR”アマリ・クーパー”と元ジェッツのWR”イライジャ・ムーア”。

つまり、昨シーズンまでジェッツにいたフラッコ&ムーアがワンセットでブラウンズにいるわけです。

 

さらに2017年ドラ1TE”デビット・ジョク”がTEの獲得ヤード、レシーブ数、TD数の3項目でいずれもリーグTOP10に入ります。

 

エースRB”ニック・チャブ”はIR入りしており、代役のRB”ジェローム・フォード”がトータル743yd、4TDランと活躍しております。

 

問題はOLが痛んでいる事ですが、ジェッツに比べりゃかすり傷です。

 

そのオフェンスの中心となるのが、ジェッツファンならご存じQB”ジョー・フラッコ”。

 

最近のNFLファンのために簡単に説明すると、レイブンズに2008年ドラフト1巡で獲得され、ルーキーから5年連続でレイブンズをプレーオフに導き、さらに2012年シーズンでスーパーボウル制覇したスーパーQBでした。

 

しかし、功績を認められ大型契約をしてから変化が。

1試合ごとに別人のようにパフォーマンスの浮き沈みが激しくなり、2018年シーズン途中に、その年に獲得されたQB”ラマー・ジャクソン”に先発を奪われ、カット。

 

その後はブロンコス、ジェッツ、イーグルスに行って、QBに困ったジェッツにまた舞い戻るという、ジャーニーマンとなりました。

 

加えて、試合ごとに別人のように変化するパフォーマンスから二重人格説が生まれ、私は良い時の人格は「ジョー・フラッコ」、ダメダメな時の人格は「嬢・ふらっ子」と勝手に呼んでおります。

なので、この試合でどちらの人格が出るか注目です。
(・ω・)/

 

ちなみに直近の勝利した3戦のQBレーティングは、33.0、23.9、87.2。
(よく3連勝できたなぁ~~)

先週が87.2と良かったので、今週は悪い方の「嬢・ふらっ子」が出そうな予感がします。

 

ジェッツのディフェンスはフラッコにプレッシャーをかけてミスを誘発させ、ターンオーバーを奪うのが理想ですね。

 

WR”アマリ・クーパー”をCB”ソース・ガードナー”がカバーすべきですが、ガードナーはほぼ向かって右側にセットするので、ドルフィンズ戦のようにガードナー側でオフェンスを展開するのは避けてくるでしょう。

 

トリビアとして、ジェッツのディフェンスは、現時点で33試合連続で300yd以上のパスを許していないNFLの連続記録を更新中です。
(最後の許したのが2021年のWeek17,バッカニアーズQB”トム・ブレイディ”の410yd)

 

ジェッツのオフェンスに関しては、残念ながらQB”ザック・ウィルソン”の脳震とうプロコトルが解除されず、フラッコとの師弟対決は実現せず。

またもQB”トレバー・シーミアン”が先発なので、ブラウンズのディフェンスはフィールドで多少談笑してもOK。勝手に自爆します。

 

なんならLB”マイルズ・ギャレット”にサックされまくって、シーミアンをブラウンズ・スタジアムに埋めて埋葬しましょう。
(どんだけシーミアン嫌いなんだよ (´д`lll) )

 

 

あとSTに関しては、ジェッツのK”グレッグ・ズーライン”がコマンダーズ戦の後に右足に痛みを抱えていたという情報があり、クエスチョナブル。

 

一方、ブラウンズのK”ダスティ・ホプキンス”はアウトであり、さらにP”コーリー・ボホルケス”もダウトフル。

急遽PSからKとPをロースターにあげたようです。

 

つまり、両者STに不安を抱えており、長距離のFGを狙うくらいならギャンブルに行く事が予想されます。

 

アナリストの予想は以下の通り

A.RANK氏のおふざけが復活し、一人だけジェッツの勝利を予想です。

アナリストの予想って、当たっても当たらなくても問題ないので、楽な仕事ですね。

今週の勝利への金言

まぁ、ブラウンズがプレーオフに行くのは時間の問題

以上