ニューヨーク・ジェッツ対カンザスシティ・チーフスの試合が行われ、Kマイク・ニュージェントの決勝FGによりジェッツがオーバータイムにもつれ込んだ接
戦に勝利した。昨季はともにプレイオフに進出した両チームだが、今季はともに4勝12敗とふがいない成績でシーズンを終えている。ジェッツは、RBトーマ
ス・ジョーンズのラン25回98ヤードを筆頭にチーム全体でラン199ヤードを稼いだのが勝因となった。競り負けたチーフスにとって、シーズン4勝は
1988年(4勝11敗1分け)以降ではチームワースト。ハーマン・エドワーズヘッドコーチは、2001年から05年まで指揮を執った古巣ジェッツとの対
戦だったが勝利をあげることは出来なかった。
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第1Qは共に無得点。第2Qジェッツは、RBジョーンズのTDレシーブで先制。チーフスはKジョン・カーニーがFGを決めるが、ジェッツもKニュージェン
トがFGを入れ返し、ジェッツの7点リードで試合を折り返す。第3Qは共に無得点も、第4Q残り2分59秒、チーフスはWRジェフ・ウェブにTDレシーブ
で10対10の同点とする。試合はこのままオーバータイムに突入するが、残り9分47秒にジェッツはKニュージェントが決勝の43ヤードFGを決め死闘に
終止符を打った。
試合後のコメント
ジェッツのRBジョーンズ、「言うまでもなくタフなシーズンだった。今季1つだけ学んだのは、このチームには一生懸命戦う選手がたくさんおり、チーム一丸となっていることだ」
その他の主要スタッツ
ジェッツ
QB ケレン・クレメンツ パス25回中13回成功、115ヤード、1TD
WR ジェリコ・コットチェリー レシーブ8回76ヤード
チーフス
QB ブロディ・クロイル パス43回中20回成功、195ヤード、1TD
TE トニー・ゴンザレス レシーブ7回64ヤード