ダーノルドのくせになまいきだ

一足先に早く開始されるロンドンゲーム、日本でも大人であれば無理なく見れる時間帯にキックオフです。

 

ジェッツの相手は、2018年ドラフト全体3位の”サム・ダーノルド”がとうとう覚醒した無敗バイキングス

 

もう世間ではバスト認定でひっそりとキャリアを終えると思っていたのに、ここにきて覚醒するとはバイキングスHC”ケビン・オコンネル”の手腕には驚かされます。

HCオコンネルも現役QB時代にジェッツに所属していた時期もあったので、NFCとの対戦なれど感慨深い試合となりました。

 

バイキングスとしても、かつてパッカーズ時代の”アーロン・ロジャース”にボコボコにやられてきただけに、積年の恨みを晴らしにくるでしょう。

 

さぁかかってこいや!

骨は拾ってアメリカに持って帰ってやるからよぉ!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

開始時間

日本時間:10月06日(日) 22:30キックオフ

放送:GAME PASS

事前情報

バイキングスで絶好調のQBダーノルドとの対戦に備えるジェッツ

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

※更新されたら追記します。

どうなるバイキングス

ひさびさのインターナショナルゲームですが、対戦相手はNFCで唯一無敗のバイキングス。

開幕前にドラ1QB”J.J・マッカーシー”が負傷によりシーズンエンドし、開幕先発がQB”サム・ダーノルド”と発表された時点で、「バイキングス、2024シーズン終了www」と思っていたら、このありさまです。

この予想不能なところがNFL。

 

ダーノルドの過去に関して説明すると、「QBが豊作」と言われた2018年ドラフトにて「全体1位候補」と言われながらもブラウンズが全体1位で”ベイカー・メイフィールド”を指名したため、ジェッツが全体3位で獲得しました。

サム・ダーノルド
ジャージを買っても後悔しない活躍を頼むぞ! QB豊作のNFLドラフト2018。ブラウンズは大方の予想に反してQBベイカー・メイフィールドを獲得。 そして全体2位のジャイアンツは

 

2018年にドラフトされたQBは、全体1位の”ベイカー・メイフィールド”がチームが変わるも現在はバッカニアーズの先発。

 ビルズの”ジョシュ・アレン”やレイブンズの”ラマー・ジャクソン”も今やチームの顔であり、豊作であった事に違いありません。

(ローゼンはさておき)

 

しかし、ダーノルドは開幕戦ではバカ勝ちするも、その後はどんどん調子が落ちて最後は負傷欠場。

 

2年目の2019年シーズンは聞いた事の無い病気で長期欠場。

サム・ダーノルド
えええええ・・・ 初戦の敗北を挽回しなければならないジェッツにとって最悪のニュースです。QB”サム・ダーノルド”が4~6週間の欠場になるようです。 さよなら2019シーズンか?

 

極めつけが、Week07でペイトリオッツに33-0と大差の完封負けした試合での言い訳が「幽霊が見えた」です。

ダーノルド、霊能力が覚醒か? Week07のマンデーナイト、いわゆる注目の一戦はジェッツvsペイトリオッツの因縁対決。とはいえ、ここ最近勝った記憶がございません。 しかし、QB

 

ちなみにこの年のジェッツは、期待のRB”レべオン・ベル”が大不発で、”C.J・モズリー”が開幕戦でシーズンエンドした●ソみたいなシーズンでした。

 

そして時は流れて2021年の開幕前にパンサーズへトレードです。

ジャージ買わなくて良かった ドラフトまで約1ヶ月、ここでジェッツのドラフト戦略に関わる大きな動きがありました。 2018年ドラフト1巡(全体3位)のQB”サム・ダーノルド”をト

 

その後パンサーズでもダメ、49ersではパーディー君のバックアップで出番なし!

だったのですが、今シーズンのバイキングスで開幕先発のチャンスを得るやいなや別人かと思えるようなパフォーマンスを見せて開幕4連勝し、今に至ります。

 

49ersという強豪に入る事で、多くを学んだんでしょうね・・

そしてバイキングスのHCオコンネルと相性が良かったのでしょう。

腐っても元全体1位候補だったわけです。

 

 

話をプレビューに戻しまして、とうとうバイキングスで覚醒した”サム・ダーノルド”は開幕4試合全勝でTDパス11回決めて、レーティング118.9というリーグTOPの成績を誇っています。

 

「はいはい、こういうのって対戦相手が弱かったのよね!」と思っていたら、直近3試合の相手が49ers、テキサンズ、パッカーズと強敵ばかりで、その実力を認めざるえません。

レーティングは高いもののパス回数と成功率はそれほど高くなく、TDパス11回はリーグ1位。

なのでロングパスとTDパスといったビッグプレーに強いという事が伺えます。

 

このダーノルドを止めるには、まずWR”ジャスティン・ジェファーソン”へのパスを封じる事が課題となります。

つまり、CB”ソース・ガードナー” vs WR”ジャスティン・ジェファーソン”の対決が重要となるでしょう。

 

もう1人気を付けなければならないのが、かつてパッカーズでロジャースの良き仲間だったRB”アーロン・ジョーンズ”。

ルーキーから7年所属したパッカーズを離れて、今シーズンからバイキングスであり、チーム好調の原動力の1人です。

ランのみならずレシーブがWR”ジャスティン・ジェファーソン”に次ぐ成績なので、全プレーで無視できません。

 

ジェッツはこの試合からつま先を痛めていたLB”C.J・モズリー”が復帰予定。リフレッシュしたモズリーのランストップに期待します。

 

当然、パスラッシュも重要でバイキングスのこれまでの被サック数は11回と、10回のジェッツより若干多め。

しかし、ダーノルドはランでファーストダウンを5回とってるので、スクランブルも要警戒ですね。

 

ジェッツはLB”ハーソン・レディック”との契約に今だ進展無し。

とはいえ、サック数14回はリーグ4位であり、ジェッツらしからずパスラッシュは好調です。

 

原動力はDE”ウィル・マクドナルド4世”が5サックでリーグ3位タイ。

ダーノルドをガンガンサックして、ロンドンの地縛霊にしてやりましょう。

 

 

ジェッツのオフェンスに関しては、前試合の終盤でQB”アーロン・ロジャース”が膝を痛めましたが、練習にはフルで出ており問題なし。

 

しかし、バイキングスのサック数はリーグ1位の17回。これもバイキングス好調の理由でしょう。

サック数5回でリーグ3位タイのLB”パトリック・ジョーンズ2世”と4回で4位のLB”ジョナサン・グリナード”のブリッツには要警戒となります。

 

とにかくRB”ブレーロン・アレン”のパワーランを中心に組み立てるべきです。

エースRB”ブリース・ホール”は軽い分ロスタックルが多く、前試合で敵陣1ydからTD出来ない屈辱的な目にあっています。

 

アレンのゴリ押しで注意を集めて、ロジャースのパスを通りやすくすれば、パスディフェンスがそれほど強くないバイキングス相手ならば、前回ブロンコス戦のような点が取れない試合にはならないと思います。

 

補足として、ジェッツはバイキングスとの直近3試合で3連敗。

さらにバイキングスはロンドンゲーム直近3試合で3連勝と、データ的にもバイキングス有利となっています。

 

ダラダラと長くなりましたが、気になるアナリストの予想は、ドン!

 

開幕4連勝のバイキングスに対して前回しょっぱい試合を見せたジェッツを比較したら、こうなりますわな。

しかし、逆張りのA.RANK氏がバイキングス勝利を予想してるのは希望ですね。

今週の勝利への金言

ロジャースにはケガしないよう優しくしてね

以上