これぞ試練

4連勝&プレーオフ進出に望みをつなげる大試合の相手はカウボーイズ。

カウボーイズもプレーオフ出場へ希望をつなげるべく負けるワケにはいかない状況です。

ロモのいないカウボーイズなんざ、ミッキーマウスのいないディズニーランド同然かと思っていたら、低パフォーマンスのQB陣に意外な苦戦を強いられます。

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (9-5-0) 6 3 0 10   19
カウボーイズカウボーイズ (4-10-0) 3 7 3 3   16

オフェンス

RB#33″クリス・アイボリー”のランがたった13yd。しかも序盤に4th-1ydのギャンブルまで止められ、チームトータルでもラン26ydという最悪なランO#。

ランが出なけりゃ負けるという鉄則を破って よくぞ勝利したというのがまず収穫。

 

パスO#はWR#15″ブランドン・マーシャル”は74ydでトップだが、その他4人は50yd前後を投げ分けるというレシーバーが偏らない内容で、マーシャルとデッカーばかりレシーブしていた これまでの試合とは異なります。

 

WR#87″エリック・デッカー”はいつもどおり、ショートパスからTDを決め、RB#29″ビラル・パウェル”のラン・アフターキャッチはカットしてから1歩目の縦に抜ける加速がハンパない。

 

そして今回、ピンチに活躍したのがWR#10″ケンブレル・トンプキンズ” と WR#81″クインシー・エヌンワ”。

これまでも要所で活躍していたのですが、今回のような苦しい展開において、フィッツパトリックが欲しいところに走り込んで、ミスをせずレシーブしたことが好評価。

やはり3rd-longとなると、マーシャルとデッカーへの警戒が集まるので、このような状況で他のレシーバーが落球せずに仕事してくれると、今後のパスO#の広がりに期待できます。

 

マーシャルがイージーなパスを落球したり、デッカーが足を掴まれたままダウンした痛みでボールを投げ出してファンブル未遂などもありましたが、勝てばよし。

 

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”のスタッツは、パス26/39回299yd、1TD、1INT。

ヒゲを剃ってから初めてINTを喫しました。しかもD#がエンドゾーンでINTを決めた返しのドライブで早々にINTされたものだから、ここは反省ですね。

しかしながら、顔面から倒れて流血するシーンもありながら、第4Qに逆転のドライブを演出する根性は見事でした。

 

D#の頑張りありきの勝利ですが、とにかくランが無くとも競り勝てたという事が、今回は非常に嬉しいのであります。

朗報として超久しぶりにTE”ケレン・デービス”が1レシーブ9ydを記録。TEって一応、パスルートに出てるんですねw。