嘘だと言ってよガードナー

11月5日の朝、のほほんとまとめ記事を書いていたのですが、その裏でとんでもない事が起きていました。

トレード期限なんて、頭からスポーンとぬけてましたわw

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CBソース・ガードナー(Sauce Gardner)をコルツへトレード

なんとジェッツはエースCB”ソース・ガードナー”をコルツへトレードしました。

開幕前に4年約120Mの契約延長したばかりだったので、まさに青天の霹靂でした。

ジェッツを支える柱になれ 先日、WRギャレット・ウィルソンが契約延長をしたニュースをお伝えしました。 https://jets94.com/2097573/ このニュース

トレードの内容

ジェッツ:CBソース・ガードナー

コルツ:2026年ドラフト1巡、2027年ドラフト1巡、WR”アドナイ・ミッチェル”

 

と、なんとコルツの2年分のドラ1が手に入りました。

こうなったら、今後はコルツが負けまくってドラフト巡が良くなることに期待するしかありませんな。

なぜトレード?

なぜジェッツは2022年のディフェンス新人王、2022年・2023年のプロボウル、かつ、AP通信のオールプロ・ファーストチームに選ばれ、高い守備力を誇るガードナーをトレードしたのか?

 

理由は単純に1勝7敗と、今シーズンは既に大失敗に終わったので再建モードに入ったためです。

その一環でガードナーをはじめとする大物選手を高値で取引に出し、将来のためにドラフト指名権を確保する動きに出たのです。

 

加えて、ガードナーのパフォーマンスとモチベーションは年々落ちており、直近で勝利したWeek08はガードナー不在でした。

 

 

コルツ側の事情としては、ジェッツとは逆に7勝2敗とリーグTOPの勝率を誇っており、今シーズンに賭けました。

 

コルツGMクリス・バラードは「この機会を逃したくなかった」「ガードナーはスカウトしてきた選手だ」と語っており、即戦力アップのためにドラ1を2つ出しても惜しくない補強だと判断したのです。

 

たしかに今のコルツはオフェンスはリーグTOPクラスなれど、ディフェンスは中堅。

特にパスディフェンスが悪く、3rdDown阻止率も最悪レベルです。

 

まだ25歳と若くてリーグ屈指のCBが手に入るなら、ドラフト1巡2つも安いかもしれません。

 

さようならガードナー、コルツで足を引っ張ってジェッツのドラ1を少しでも押し上げてくれ。

( ・`Д・´)+キリッ

DTクイネン・ウィリアムズ(Quinnen Williams)をカウボーイズにトレード

個人的にはこっちの方が驚きました。

こちらも2年前に契約延長したばかりのディフェンスの要、DT”クイネン・ウィリアムズ”をカウボーイズにトレードです。

押しの子 もうすぐキャンプインですが、その前に朗報。 ジェッツDT”クイネン・ウィリアムズ”がジェッツと破格の契約を結びました。

 

兄貴のLB”クインシー・ウィリアムズ”と離ればなれにするとは、鬼、悪魔、人でなし!
ヽ(`Д´)ノ

トレードの内容

ジェッツ:DTクイネン・ウィリアムズ

カウボーイズ:2026年ドラフト2巡、2027年ドラフト1巡(2つある上の方)、DT”マジ・スミス”

 

またもドラ1をゲットだぜ!カウボーイズもこの後は連敗してしまえ!

なぜトレード?

これも理由はガードナーのトレードと同じで、ジェッツの今シーズンはもはや絶望的なので再建のために高額なベテランを切ってキャップを節約し、若手で安いドラフト戦士を増やしたいのです。

 

あと、交換されたDT”マジ・スミス”も実は2023年のドラ1(全体26位)です。

バスト扱いされましたが、ジェッツで再起を図って欲しい所です。

 

カウボーイズ側の事情としては、LB”マイカ・パーソンズ”を失った影響がモロに出て、ランディフェンス及び中央のディフェンスが壊滅的に弱くなりました。

そこでDT”クイネン・ウィリアムズ”の獲得によって弱点をカバーしたいわけです。

総評

実はジェッツは先週、CB”マイケル・カーター二世”と2027年ドラフト7巡をイーグルスにトレードし、代わりにWR”ジョン・メッチー三世”と2027年6巡を獲得しました。

これも含めた近日のトレードまとめは以下になります。

 

・手放したもの

CB Sauce Gardner – Colts

DT Quinnen Williams – Cowboys

CB Michael Carter II – Eagles

2027 7th round pick – Eagles 

 

・手に入れたもの

WR Adonai Mitchell 

WR John Metchie III

DT Mazi Smith

2026 1st round pick (IND)

2026 2nd round pick (DAL)

2027 1st round pick (IND)

2027 1st round pick (DAL)

2027 6th round pick (PHI)

 

これにジェッツの2026年全体1位(予定)も加わるのですから、生きのいい若手がよりどりみどり。

巨大戦力は失いましたが、WR”ギャレット・ウィルソン”はキープしたのは偉いです。

 

ちなみにトレードの噂があったRB”ブリース・ホール”はチーフスから2026年の4巡でオファーがあったそうですが、ジェッツは最低条件である3巡は譲らず破断したそうです。

つまりホールはジェッツから出たいわけですねw。

 

もはやチームとしては心も体もバラバラのジェッツ。

今からもう来シーズンが楽しみであります。

イヤァ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━ン!!