ンバインサギの代表格
正式発表ではないのですが、匿名で情報がよせられ、あらゆるメディアで取り上げているので、ほぼ確定でしょう。

JETSは2008年ドラ1のDE/LB”ヴァーノン・ゴルストン”、DT”クリス・ジェンキンス”、OL”ダミアン・ウッディ”、LB”ジェイソン・テイラー”の計4名をカットする模様です。

ゴルストンはコンバインで超絶のパフォーマンスを見せたものの、結果は3年間0サックの世に言うBUST。
ゴルストン以外はプロボウル級のビッグネームのベテランが揃います。
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▼ヴァーノン・ゴルストン(Vernon Gholston)
2008年のコンバインにてパワー・スピード(40yd4.58秒)ともにトップクラスの成績をおさめ、ドラフト1巡6位でJETSが獲得。
5年契約で4000万ドル(保障2000万ドル)という大型契約を結び、サックを量産してくれる事に大きな期待がかかった。
しかし、シーズンが始まるとタックルミスするわ、OLに簡単に弾かれるわで、大きく期待を裏切り、その結果3年で0サック。

ファーブと並びニューヨーク最悪の選手にノミネートされ、2010シーズンのプレーオフではとうとうインアクティブ(試合に出れない)扱いとなりました。このまま残るとロースターボーナスが発生するので、予想どうりサヨナラです。金返せコノヤロ~~。

▼クリス・ジェンキンス(Kris Jenkins)
パンサーズにてプロボウル3度選出を誇る破壊王。当時HC”エリック・マンジーニ”は2007シーズンのボロボロのラン守備の建て直しと3-4体系へシフトするために、2008シーズンにドラフト3巡と5巡をパンサーズに渡して獲得。
そして5年総額3,500万ドル(保障2,000万ドル)の大型契約を結びました。

2008シーズンは週間AFC守備MVPを獲得するなどの活躍を見せるが、2009シーズンはWeek06で左ひざのじん帯断裂でシーズンエンド。
復活を期待した2010シーズンは開幕戦6分30秒という速さで、またも左ひざじん帯をヤッてしまって、速攻シーズンエンド。
ダメだこりゃ。(´д`lll)

▼ダミアン・ウッディ(Damien Woody)
1999年にペイトリオッツ入団しほとんどセンターとして76ゲーム出場。ペイトリオッツのスーパーボウル制覇に2回貢献する実力者。
パッツ時代に当時HC”エリック・マンジーニ”と仲が良かったので、マンジーニは2008年にライオンズにいるウッディに契約中にも関わらず声をかけ、ウッディも罰金を払ってでもJETSに移籍した。
近年はパスラッシュを漏らすシーンが目立ち、膝の負傷の間に代役として入ったOL”ウェイン・ハンター”に活躍されてしまい、影が薄くなった。

▼ジェイソン・テイラー(Jason Taylor)
ご存知、現役最多サック記録を持つサック王。
1997年ドラフトで3巡目(全体73位)でドルフィンズが獲得。以降ドルフィンズに12年、レッドスキンズに1年所属した大ベテラン。
プロボウル6回、年間守備MVPとタイトルを総なめにしてきたものの、2009年にレッドスキンズからドルフィンズに戻ってきたものの振るわず。
2010年にJETSと2年総額1375万ドルで契約したものの、思ったより活躍はできなかった。

▼今後の4人
・ゴルストンはまだ23歳なので、オオバケする可能性を秘めているかもしれません。拾うチームはあるでしょう。
もしウッドヘッドみたいにがパッツが拾って、バンバン活躍したら、悪夢ですな。(´д`lll)

・ジェンキンスとウッディは金額を抑えて、再契約の可能性があります。ケガさえなんとかなれば、イケそうです。

・テイラーは引退する可能性が高いようです。