ST獲るのは予想外

チームの方向性が決まるドラフト2016が終了しました。

今年は補てんPICKも無く、少ない指名に関わらずニーズを埋めれたのかどうか微妙な感じとなりました。

それでは、JETSのSB制覇担うルーキー達よ!デテクイヤ!!

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Round 1, Pick 20 (20)
OLB”ダロン・リー(Darron Lee)”

身長/体重:185cm/105kg FROM:オハイオ州立大

参照:ドラフト1日目

Round 2, Pick 20 (51)
QB”クリスチャン・ハッケンバーグ(Christian Hackenberg)”

身長/体重:193cm/101kg From ペンシルベニア州立大

参照:ドラフト2日目

Round 3, Pick 20 (83)
OLB”ジョーダン・ジェンキンス”(Jordan Jenkins)

身長/体重:191cm/117kg From ジョージア大

参照:ドラフト2日目

Round 4, Pick 20 (118)
CB”ジャストン・バリス(Juston Burris)”

身長/体重:183cm/96kg From ノースカロライナ州立大
Juston Burris

バリスはカレッジ時代にプレスマンカバレッジを主体に行っていたため、JETSのスキームに ばっちりフィットするCB。GMもWRをルートに出さないバンプの上手さを評価してPICKしました。

しかし、弱点はスピードの無さ。コンバインで40yd走4.55、ショートシャトルを4,4秒と、CBの平均以下の記録でした。

それにしても、クロマティの抜けた穴を埋めるにしては下位のPICKすぎる気がします。元ドラ1のミリナーは使い物にならないですし、リーヴィスの反対側を埋めるCBの先発は不透明なままとなりました。

 

Round 5, Pick 21 (158)
OT”ブランドン・シェル(Brandon Shell) “

身長/体重:196cm/147kg From サウスカロライナ大

Brandon Shell

レイダースから2017年の4巡と交換に本来は無かった5巡目をGETし獲得したのはOT。
“ブランドン・シェル”は殿堂入りした”アート・シェル”の甥っ子。

不動のLT”ド・ブリカショー・ファーガソン”を失った穴を埋めるべくOLの層を厚くせねばなりませんが、彼はカレッジでRTでした。

巨体と長い腕でLBを押される長所をもつものの、反則が多く、ボディコントロールに関してはNFLレベルでないという評価を受けています。キャンプでの成長に期待。

 

Round 7, Pick 14 (235) :P”ラック・エドワーズ(Lac Edwards)”

身長/体重:193cm/95kg サム・ヒューストン州立大

American team punter Lachlan Edwards (19), of Houston State, drills during the NFLPA Collegiate Bowl team practice on Thursday, Jan. 21, 2016 in Carson, Calif. (Ric Tapia via AP)

なんとパンターをドラフトで獲得。その理由は現P”ライアン・クイグリー”とは契約せず、彼はイーグルスが獲得したようです。

前にJETSがパンターをドラフトで獲ったのは1993年という事で非情に珍しいPICKです。しかも彼はオーストラリア出身。

エドワーズは2012年からオーストラリアの公園で友達とフットボールを始めたのですが、その様子をたまたま見たバララット大学の教授が彼にキックのコーチを紹介。
そして彼をビデオに撮ってアメリカにテープを送った事で、サム・ヒューストン州立大で入ったという、奇妙な経歴の持ち主です。

エドワーズの成績はパントを185回蹴って平均42.8ydの飛距離。そのうち自陣20yd以内に蹴り込んだのは45回。つまり、だいたい1/4は20yd以内に蹴れる上に、パントの滞空時間が長いとのこと。
神パント連発に期待しましょう。

 

Round 7, Pick 20 (241)
WR”シャロン・ピーク(Charone Peake)”

身長/体重:188cm/95kg From クレムゾン大

Charone Peake

最後に獲得したWR”シャロン・ピーク”は本来は3巡目で獲得されるべき実力の持ち主なのですが、2013年にACL断裂を含む膝の負傷を懸念されて7巡目に落ちました。

カレッジの最終年には716yd獲得50レシーブ、5TDを記録。
プロデイの40yd走では4.37秒という快速を見せております。 サイズもあり、7巡とはいえ期待できそうな選手です。