【NFL 2017-2018:ディビィジョナル2】タイタンズ vs ペイトリオッツ

トム・ブレイディ tom brady
帝王降臨

ディビジョナルプレーオフの第2戦目は、いよいよ2連覇を狙う帝王ブレイディ様が率いるNFL史上最強の軍団、ニューイングランド・ペイトリオッツの登場です。

ペイトリオッツ ホームでの試合といってもプレーオフ初戦はこれまでの試合とは空気が違い、かつ、相手は奇跡的な逆転勝利で1回戦を突破したタイタンズ。

ここはタイタンズに打倒パッツの願いを託しますが、果たしてその結果は?

[SPONSORED LINK]

スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube

2018年 1月 13日

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

タイタンズ

7

0

0

7

14

ペイトリオッツ

0

21

7

7

35

総評

序盤のペイトリオッツは、ブレイディとレシーバーとの息が合わないなど不安を除かせ、タイタンズはQB”マーカス・マリオタ”得意のスクランブルと、WR”コーリー・デービス”の絶妙すぎるワンハンドTDレシーブにより先制し、打倒パッツに希望を見出します。

 

しかし、第2Qに入るとペイトリオッツは「お遊びはここまでだ」と言わんばかりに、第1Qとはうって変わって、速攻でTDを決めて同点に。

 

極めつけは、タイタンズがミスパントでペイトリオッツに敵陣からのO#を与えてしまった時。

私は因縁のライバル(自称)のジェッツファンだけに、「ここで来るぞ!」と予感。

そのとおり、ペイトリオッツは一気にギアを上げてノーハドル連発、あの手この手でタイタンズD#を蹂躙し、あっさりTD!

タイタンズO#は取りかえそうにも、ペイトリオッツD#のQBスパイによりマリオタは動けなくなり、サックされまくって最終的に計8被サックをもらいます。

せめてタイタンズD#にSTOPペイトリオッツを願うも、ペイトリオッツのO#を止めたとしてもパントでタイタンズはニュートラルゾーン・インフラクションの反則を犯し、逆に1stDownを与える自爆。

もはや流れは100%ペイトリオッツに行ってしまい、第2Qだけで21失点。

 

後半もペイトリオッツは1Q毎にTDを決めて勝負アリ。最後のペイトリオッツD#は怪我しないように ゆるーく守って、タイタンズに記念のTDを取らせて試合終了。

点差以上に圧倒的な横綱相撲を見せたペイトリオッツが、7年連続のチャンピオンシップ進出を決めました。

 

とにかく勝負どころで一気にリズムを変えて、あの手この手で攻め立てるペイトリオッツO#がエグい。

特にRB”ディオン・ルイス”を絡めたプレーが多く、プレイアクションからのRBへのパス、リバースフェイクからのスクリーンなど、低リスクかつ効果的な戦法を主体としています。

当然ペイトリオッツO#のバリエーションはそれのみならず、シーズンアウトしたエデルマンの代わりにWR”ダニー・アメンドーラ”がミドルゾーンで難しいパスを拾うようになり、TE”ロブ・グロンコウスキー”は巨漢を生かし、局地戦では無敵の強さを誇ります。

それらのターゲットをカバーしても、ブレイディは伏兵WR”クリス・ホーガン”のルートまで覚えており、ターゲットを瞬時に切り替えてTDパスをヒットさせる力があります。

あえて不安要素を挙げるならば、WR”ブランディン・クックス”へのロングパスがオーバーしたりショートしたり合わなかった事でしょう。

 

日本のトップレシーバーでブレイディが来日した時に、実際にブレイディのパスを受けた栗原崇さんの解説によると、ブレイディのパスはレシーバーの前に投げることでレシーバーは加速しながらレシーブできることに加えて、手元にスッと入ってくる受けやすいパスとのこと。

VTR上からは見えないブレイディの秘密は、この他にも多くありそうです。

 

そして、圧倒的な戦力に加えてリーグ自体もペイトリオッツの味方です。

前半終了直前に、ペイトリオッツはタイムアウトで1秒を残してFGトライをしますが、実際にこの1秒はダウンした時には既に0秒だった疑いがあります。

つまり、ペイトリオッツがギリギリにタイムアウトをすると予測して、もうタイムキーパーが先に時計を止めた疑惑が浮上しました。

海外は当然、日本でもこのおかしな現象は話題になっております。

私はこれを即座に、

オフィシャル忖度(そんたく)

と命名。忖度はたしかにあったのです!!

ただでさえ強い上に、スパイゲート、デフレゲートに加えて、今シーズンはオフィシャル忖度 まで繰り出すとは、卑劣なり!!

(今回はペイトリオッツが意図的にやったとは思えませんが)

 

トム・ブレイディ tom brady

ブレイディのスタッツは35/53回337yd獲得3TD。

パスの回数がやたら多く、1stDownの数が31回と異常な数値になっています。つまり、長いパスを多用せずに刻んだO#をしております。

第1戦だけにリスク回避かつ、実戦でプレーを確認していたのでしょうか。まだスペシャルプレーらしいものは見せておらず、戦略の底が見えません。

一体、マッデンの呪いはいつになったら効果を発揮するのやら・・・

 

マーカス・マリオタ一方、敗れたタイタンズQB”マーカス・マリオタ”は22/37パス254回2TD。ランで37ydを獲得。

得意の足をQBスパイで封じられ、ヘビに睨まれたカエル状態のところにサックを浴びて、計8被サックで撃沈。

 

強みのはずのRB”デリック・ヘンリー”のランは不発というか、あえて抑えていたように見えます。個人的にヘンリーのランこそ ペイトリオッツを倒せる道だと思っていただけに、戦略を誤った感がありました。

この敗戦を糧に来シーズンの活躍に期待しましょう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
  1. ふて猫 より:

    格上(PATS)相手にミスをしたら負けるのは当然ですね。先に先制したまでは良かったのですが流石に勝負どこでは相手のスキを見逃さないのはPATSならではだと思います。私自身はアンチPATSですが、果たしてジャガーズに勝機はあるのでしょうか?ハッキリ言ってPATSのスーパーボウル連覇は見たくないのですがね

    1. JETS狂 より:

      ふて猫さん>
      私もチャンピオンシップはジャガーズ推しです。ボートルスがSBの舞台に立つのにふさわしいのかどうかはさておき、ここで大波乱を巻き起こしてくれる事に期待しています。
      スティーラーズ相手にあれだけの試合をやったジャガーズには力があると信じています。

  2. 通りすがりのNEふぁん より:

    NOが勝ったらJETS狂さんの予想全敗だったので、
    うちが勝てるのはJETS狂さんが逆に張ってくれているからなのではとか宣おうと思っておりました笑

    うちとしてはスタイル的に嫌でもNYGが思い出される相手なので不安ですが、
    また勝ってくれることを信じて応援します。
    ライン次第になると思うのでO#は個人的に思い入れのあるチューニー、D#は二人のフラワースに期待してます。よかったら注目してみてください笑

    1. JETS狂 より:

      通りすがりのNEふぁんさん>
      今思えば、普通にパッツ勝利に予想しておけば良かったです。そのぐらいでこの力量の差はどうにもならないですが。
      それにしてもフラワーズって、名前結構いますね。たしかチーフスやチャージャーズのDBにいました。
      日本ならば花子 みたいな感じでしょうか。ネーミングセンスがよく分からぬアメリカネーム事情です。

  3. 緑の飛行機 より:

    この圧倒的な力の差は凄すぎですね。もう流石としか言いようがありません。
    本当にジャガーズ次第でしょうか。

    ちなみにジャガーズvsペイトリオッツは
    プレイオフも含めましてペイトリオッツの10勝1敗。ジャガーズ唯一の勝利は1998年のプレイオフでの勝利のみです!

    なんか…色んなコメント見てて思ったのが1970年代のスティーラーズや70年代から90年代前半のカウボーイズもこんなふうに思われてたんだろうなと思うと(苦笑)

    1. JETS狂 より:

      緑の飛行機さん>
      むしろチーフスのほうが善戦していたかもしれませんね。チームの相性というものがあります。
      ジャガーズには元ジャイアンツのHCであるコフリンがいますし、そこに希望を見出すしかなさそうです。
      頑張れ!ジャガーズ。

      1. 緑の飛行機 より:

        チーフスは幾度となくペイトリオッツに大勝し、ブレイディ時代の終わりを予感させてましたからね。

        ジャガーズに負けたスティーラーズもなんとかジャガーズに勝ってもらって自チームの最多SB記録に並ばれたくないでしょうから

  4. NFL好きおじさん より:

    この試合ではJETS狂さんの記事にあるようにノーハドルの攻撃が大分多かったように見受けましたRSではあまり見なかったのでどうしてかな?と思っていたのですがPOまで大事に閉まっておいたのですかね。
    JAXのフォーネットが交通事故に巻き込まれたとの記事がございました、幸い本人に怪我は無く良かったです。しかしまた刺客を放ったなどと思われているのでしょうか?……

    チャンピオンシップは熱い試合を期待しております。

    1. JETS狂 より:

      NFL好きおじさんさん>
      フォーネット事故の記事に関しては、もう見た瞬間に陰謀説をツィートしました。もはやパッツへのディスりは反射で行われてます。
      今回のノーハドル連発はレギュラーシーズンのどこかでありました。しかも今回と同じで点数が拮抗している状態で敵陣からのO#がきっかけでスイッチが入ります。
      もう相手D#も分かっているのでしょうけど、止められないのでしょうね。
      ジャガーズのD#に期待します。

  5. 昔のロゴで出ています より:

     いやいやJETS狂殿すごいですね、並のパッツファンより
    パッツ戦術(と言うかやり口)に詳しくなりつつあるのでは(o´艸`)ムフフ

     よく思うことなのですが、パッツと戦うヘッドコーチたちは
    どうしてもっとパッツが嫌がることに徹底しないんだろう?
    例えばもし立場が逆で、ベリさんがタイタンズのHDだったら
    それこそえげつなく、徹頭徹尾ブリッツを掛けまくるんじゃないでしょうかね?
    (JETS狂殿がマデンで取った戦術は最適解だと思う)
    もちろん裏を取られて大敗するかもしれないけど
    地力差を考えたら、こういうまともというか、エエかっこした
    戦術では何度やってもこんな結果のような気がします。
    (タイタンズファンの方ごめんなさい貴チームはまだこれからのチームです)
    まぁベリさんの場合、横綱が猫だましや、蹴たぐりを使うような戦い方するので
    嫌われるのかもしれませんが・・・

    1. JETS狂 より:

      昔のロゴで出ていますさん>
      ブレイディのパス能力の前に、対策の取り様が無いのでしょうね。ランやスクリーンを警戒したらクックスへのロングが怖いです。
      あと、相手のD#を読みきっちゃうのもやっかいで、マンカバーすりゃリードパス。ゾーンにすりゃ、ゾーンのつなぎ目にぶち込んできます。
      しかし、無敵ではあらず、ジャガーズのパスD#ならば止めれる可能性はあるのかと。
      意外とスーパーボウルでパッツを2度倒した現ジャガーズGMコフリンが鍵を握るかもしれません。

  6. みきのり より:

    フォーネット大事無くて良かったです。

    それにしても、結局JETS狂さんが指摘してた通り、開幕戦でのマッデン!マッデン!はここまで見事なまでのヌカ喜びに終わってますね。
    ここまで好き放題やられると、前半、合わないクックスにしつこくパス出してたのも、ブレイディが敢えて試合中に「お試し」繰り返ししてたんじゃないかという、余裕の現れにさえ思えてしまいます。

    誰か止めてくれと思いつつ、やっぱりスーパーボウルにボートルズはちと違うんじゃねえかなというのも本音で、非常に悩ましいところではあります。

    兎にも角にも有休確保成功。月曜が待ち遠しい!

    1. JETS狂 より:

      みきのりさん>
      パッツを倒して欲しいものの、ドヤ顔ボートルスをSBの舞台に上げるには抵抗ありますね。
      まるでレックス・グロスマン状態。
      チャンピオンシップはジャガーズに勝ってもらい、SBはバイキングスのキーナムに勝ってもらうのが理想です。

コメントを残す

CAPTCHA