いは無い
フランチャイズ指名解禁初日、ペイトリオッツは噂どうり速攻でQB”マット・キャッセル”にフランチャイズタグを張りました。
高額QBを2人かかえるつもりなのか、それとも大リスクを犯してでもキャッセル取りを狙うチームがあると読んだのか。

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▼フランチャイズタグをキャッセルに貼る効果とは?
2月27日から”マット・キャッセル”は無制限FA権(UFA)を得て、どのチームとも自由に契約が出来ます。
しかし2月5日~2月19日までの間にチームはフランチャイズタグを1名の選手に貼る事が出来ます。

フランチャイズタグを貼った選手にチームはそのポジションのNFL高額年俸者上位5名の平均額以上”、
または、”前年のサラリーの20%増し”の内、
どちらか高い方の1年契約をしなければなりません。
そして、もし他のチームがキャッセルと契約する場合、ペイトリオッツに2つの1巡指名権を渡さなければならないという契約です。

“マット・キャッセル”自身は控えのQBでもいいからペイトリオッツに残留したいと言っており、昨年の52万ドルから超大幅に収入がアップするとなればもう幸せの絶頂でしょう。

だが問題はペイトリオッツはキャッセルに2009年度は1465万ドルという高額を支払う事になります。ブレイディに支払う額と合計するとペイトリオッツは2009年の1億2300万ドルのサラリーキャップのうち25%をQB2人に費やす事になります。

QBに頭を抱えるチームが多い中、トップクラスのQBを2人抱えるペイトリオッツ。果たしてブレイディとキャッセルのどちらが今シーズンの先発を務めるのか?それとも大リスクを犯してでもキャッセル取りに出るチームはあるのか?。今後も目が離せません。