りあえず一件落着
契約絡みで練習をボイコットしていた主力RB”トーマス・ジョーンズ”、”レオン・ワシントン”の両名が練習に合流する模様です。
万全の体制で6月9日から始まる3日間のミニキャンプに臨めそうです。

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▼契約が見直されたわけでない
“トーマス・ジョーンズ”は先週、”レオン・ワシントン”は今週から練習に合流ですが、ボイコットの原因である契約に関しては見直された訳ではありません。

“レオン・ワシントン”のエージェントは練習に参加しつつ、契約の見直しを求める方向であるとコメントしております。
ルーキーイヤー最後の”レオン・ワシントン”の今年の年棒は53万5000ドル。そして、要求している契約は、なんと12倍の年間600万ドルと思われます。
この金額の根拠はジャガースの”モーリス・ジョーンズ”やチャージャーズの”ダレル・スプロレス”の契約を元にしているようです。

GMが破産してますます不況の色が濃くなり、スポーツ業界もその煽りをもろにくらって、ラムズも球団を売却&移転のニュースが流れておりますがいますが、選手にとっちゃそんなもん関係なしです。
とにかく来年もワシントンがチームにいてくれる事を祈っています。

[引用:NFL JAPAN]
今オフに契約の見直しを要求し、チームの自主練習を欠席していたニューヨーク・ジェッツのランニングバック(RB)トーマス・ジョーンズが、現地27日からのチーム練習に合流。同僚たちは、ようやくチームに加わったエースRBを歓迎している。

 中でも、ドラフト全体5位で指名された期待の新人クォーターバック(QB)マーク・サンチェスは、早くもベテランRBに魅了された様子。サンチェスは、
「魅力的な人だ。みんなにどんな選手かは聞いていたけど、そろって『実際に会って見れば分かる』と言われていた。存在感のある選手で、彼のようなRBがい
てくれることは頼もしいよ」と話し、存在感抜群のエースRBに心酔していた。

 レックス・ライアン新HCも、「彼にはチームに合流してくれてうれしいと伝えたよ」と大歓迎。ジョーンズの走路を切り開くセンター(C)ニック・マン
ゴールドは、「契約の問題は、自分自身で解決しないといけない。彼がチームに戻ってきたのは素晴らしいことだ。T.J.(ジョーンズの愛称)はどんな状況
にあっても、トレーニングを続け、やるべきことはしっかりやっているヤツだと分かっている」と、ジョーンズに大きな信頼を置いている。

 30歳のジョーンズは、2008シーズンはラン1,312ヤード、13TDを記録して初のプロボウル選出。しかし、今季の基本年俸が90万ドル(約
8,500万円)と、昨シーズンの成績に対して割安であることから、今オフに入って契約の見直しを要求していた。今回、チームに合流したジョーンズだが、
ジェッツ側が要求に応じたとは見られていない。

[引用2:NFL JAPAN]

契約見直しを要求し、チームを離脱していたニューヨーク・ジェッツのランニングバック(RB)レオン・ワシントンが、現地1日の練習に参加した。ジェッツ
は今オフに入ってエースRBトーマス・ジョーンズ、2番手RBワシントンとラン攻撃の主力2人が相次いで年俸アップを訴えチームへの合流を拒否。しかし、
先週からジョーンズは練習に参加していた。レックス・ライアン新HCの下、ジョーンズ、ワシントンの両者が揃ったのは今回が初めてだ。

 プロ4年目のワシントンは、昨季ラン76回448ヤード、6TD、レシーブ47回355ヤード、2TDを記録。さらにキックオフリターン48回、1回平
均25.6ヤード、1TD、パントリターン29回、1回平均10.4ヤードと活躍したことが評価され、キックリターナーとしてプロボウルに初選出されてい
た。今季の年俸は、プロ入り時に結んだ4年契約の最終年で53万5,000ドル(約5,140万円)となっている。しかし、ワシントンは、同世代のRB
モーリス・ジョーンズドルー(ジャガーズ)、ダレン・スプロレス(チャージャーズ)と同等の1年平均600万ドル(約5億7,000万円)規模の契約を求
めている模様だ。

 しかし、現時点では、ワシントンの要求する金額をジェッツが支払う可能性は低いと見られている。その理由は、今季中に現在交渉中である労使協定の契約延
長が交わされなかった場合、ワシントンはシーズン終了後に制限付きフリーエージェント(FA)となるためだ。制限付きFAの選手については、元のチームは
拒否権を行使できるため、他チームからのオファーと同じ条件を提示することでその選手を引き止めることができる。