▼総評
ライオンズ戦と同様にセインツはファンブルとINTのターンオーバー祭りでスタート。
だが相手にリードされる展開はいつもどうりで、O#が爆発し最終クォーターに逆転。
残り2分でアスミスがティーボウばりの自走でTDを奪い、土壇場で49ersが逆転するも、ブリーズが簡単にTDを取って逆転する展開に、30秒前までお祭り騒ぎだったスタジアムのファンは口を押さえて唖然とし、絶望の底に叩き落されました。

ゴアのランがほとんど通用しないし、アスミスにミラクルを起こす力は無いと誰もが思ったでしょう。
だが、アスミスはデーヴィスと奇跡のザ・ドライブをやってのけました。(スーパーボウルでは無いですが。。。)
(※後にザ・キャッチⅢ に認定)

WR”マイケル・クラブツリー”やWR”カイル・ウィリアムス”は落球祭り。WR”テッド・ギン”は負傷して下がる。デーヴィスしかいないと分かっているのに、止めれなかったセインツD#が悔やまれます。

いやいや、分かっていても止めれない。それが「怪物」ヴァーノン・デービス。
だが脅威の身体能力でドラフト時に注目されるも、勝てないチームでガマンし続けた日々は長かった。
最後に屈強な男の目から涙が溢れ出る姿には、その苦労の日々が集約されているようで、めっちゃ感動しました。

優勝候補セインツを倒し、さらに勢いと自信を得た49ers。スーパーボウル制覇、アルと思います!!

:アスミスこと”アレックス・スミス”本日のスタッツはパス24/42回299yd獲得3TD、0INT。
試合前に彼の実力について疑問を投げかける記事が出ましたが、この試合で本物である事を見事に証明してみせました。

ゴアのランが出ない苦しい展開に打ち勝ったことで、一段と成長したでしょう。


:本日のブリーズは40/63回462yd4TD2INT。63回も投げたのかい!!(´д`lll)

最後の逆転で己の仕事は完遂するものの、D#が踏ん張れず2年連続で屋外の試合で敗退。
49ersのD#はなんとも力強い。
途中で49ersのDEにセインツのTが押されまくって、ブリーズごと串刺しにしてサックするシーンは驚愕でした。

もうブリーズがSBを制覇するには、第1シードを取るしかないのか?