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めのディフェンスで敵を粉砕
JETS:2009年度主力プレイヤー(攻撃編)
に続いて、D#の主要メンバーの紹介です。

昨シーズンはDBの弱さをつかれパス守備28位と散々なシーズンでしたが、今年は一味違います。

変幻自在のブリッツで相手QBにトラウマを植えつけるまで追い込みます。

そのハイパーディフェンスの主要メンツを紹介します。

 

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DL(ディフェンスライン)

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▼#77:クリス・ジェンキンス (Kris Jenkins) / NT(ノーズタックル)
身長/体重:193cm/158Kg
生年月日:1979年8月3日
メモ:マンジーニの置き土産
   破壊王

 

前HC”エリック・マンジーニ”の最大の置き土産。2007シーズンのボロボロのラン守備と3-4体系へシフトするために2008シーズン前に獲得。
元パンサーズにてプロボウル3度選出を誇る。
3-4体系の真ん中のDTをNT(ノーズタックル)と呼び、相手OLを2人以上相手にしなければならないパワーと重量が必要となる。それを可能にする逸材は少ないため、これが出来る選手は貴重である。

2008シーズンはその実力を発揮。特にWeek09ビルズ戦にてOLを真正面からぶち破って2サック決め、その週のAFC守備部門のMVPを受賞した。
背中をよく痛めるものの今シーズンもその破壊力とランストップに期待がかかる。

加えて、食べることが好きでしばしば重量オーバーとなり、開幕までに食事制限を強いられる事もある。

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▼#92:ショーン・エリス(Shaun Ellis) / DE(ディフェンシブ・エンド)
身長/体重:196cm/129Kg
生年月日:1977年6月24日

 

2000年にJETS入団以降から現在まで、同ポジションでほぼ全ゲームに出場するベテラン。

昨年11月にマリファナ所持とスピード違反で捕まり、その処分として今シーズンはWeek02から出場する。


LB(ラインバッカー)

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▼#57:バート・スコット(Bart Scot)/ ILB(インラインバッカー)
身長/体重:188cm/109Kg
生年月日:1980年08月18日
メモ:レイブンズより移籍
   レックス・ライアンの手足

 

2002年にドラフト外の選手でレイブンズに入団。入団後4シーズン目にLB”レイ・ルイス”が負傷(Maddenの呪い)し、その代役として活躍し2006年にプロボウルに選出。
2008シーズンは全16試合に先発し、LB”レイ・ルイス”に次ぐチーム2位の82タックル、1.5サック、2ファンブルフォースの成績でリーグ2位の守備力を支えて、レイブンズをAFCチャンピオンシップに導いた原動力の一人。

DC”レックス・ライアン”がJETSのHCに就任するやいなや、6年契約でJETSに召集した。この事からライアンが一番信頼している選手である事がわかる。今後もフィールド上の選手にライアンの意思を直結させる重要な役割を持つ。

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▼#97:カルビン・ペイス(Calvin Pace) /OLB(アウトラインバッカー)
身長/体重:193cm/123Kg
生年月日:1980年10月28日
メモ:Week05まで欠場

 

2008シーズンにカーディナルスより獲得。

2003年アリゾナカージナルスがドラフトで1巡で獲得され、当初DEとして起用されたが全く活躍せず。しかし、DEからLBへポジションを変更したとたん才能が開花し、そのシーズンは98のタックル、6.5サックを記録する。
昨シーズンは序盤でサックを決めまくるもシーズン後半ではさっぱりであったので今シーズンはライアン新体制の元での進化を期待したい。
今シーズンは不正な薬物を使用したとしてWeek05まで欠場。

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▼#52:デビット・ハリス(David Harris) / ILB(インラインバッカー)
身長/体重:188cm/110Kg
生年月日:1984年1月21日
メモ:新守護神

 

2007年ドラフト2巡目にて獲得。
セインツへトレードした守護神”ジョナサン・ビルマ”の後を継ぐ選手として期待され、今シーズンWeek01のテキサンズ戦にて11タックルを決める活躍を見せ、その後2戦連続でサックとインターセプトを記録する。守備の要として重要な選手。

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▼#50:バーノン・ゴルストン(Vernon Gholston) /OLB(アウトラインバッカー)
身長/体重:191cm/120Kg
生年月日:1985年3月28日
メモ:2008年期待ハズレNo1ルーキー

 

2008ドラフト招待選手であり1巡目獲得。
巨漢でありながら40ヤード走が4.58秒という俊足でDEとLBの両方をこなすサック量産マシーン。
・・になる期待をしていたが、サックを1本も決めれず「期待ハズレNo1ルーキー」と非難される。

レックス・ライアン新体制の元での覚醒が期待される。
(※なぜか背番号が56から50へと変更になった)


CB(コーナーバック)

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▼#24:ダレル・リーヴィス(Darrelle Revis)
身長/体重:180cm/93Kg
生年月日:1985年7月14日
メモ:まさにコバンザメ

 

2007年ドラフト1巡目で獲得のエースCB。
高校時代はアメフトとバスケの両方で活躍し、バスケではチームを優勝に導くという類稀な運動能力の持ち主。
アメフトでもバスケ同様に相手に張り付き有利なポジションを取る事を得意とする。
Week01ではテキサンズのWR”アンドレ・ジョンソン”、Week02ではペイトリオッツのWR”ランディ・モス”というリーグ屈指のWRに張り付き、全く仕事をさせなかった事からその実力が測れる。

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▼#26:リト・シェパード(Lito Sheppard)
身長/体重:178cm/88Kg
生年月日:1981年04月08日
メモ:イーグルスより移籍
   パス・インターフェアランスだけはヤメて

 

2002年のドラフト1順目でイーグルスに獲得され、。プロボウル2回、オールプロ1回選出された実力者。しかし近年、活躍にかげりが見え、イーグルスがペイトリオッツよりCB”アサンテ・サミュエル”を獲得した事から先発より下ろされる。
ジェッツの2009年の5巡目指名と2010年の2巡目から4巡目のいずれかのトレード条件で獲得。

プレシーズンでパス・インターフェアランスが多かったのでレギュラーシーズンでもやらかさないか心配である。

 

S(セーフティー)

イメージ ▼#25:ケリー・ローズ(Kerry Rhodes)
身長/体重:191cm/97Kg
生年月日:1982年08月02日

 

2005年ドラフトで4巡目獲得。その年から3年間で48試合ほぼ全試合出場するJETS最後の砦。
2008シーズン契約を5年延長し、今後も長年に渡り最後尾を守備を任される。

イメージ ▼#36:ジム・レナード(Jim Leonhard)
身長/体重:173cm/84Kg
生年月日:1982年10月27日
メモ:レイブンズより移籍

 

2005年にビルズに入団し、3年活躍した後に2008シーズンにレイブンズと1年契約。
1年間レイブンズ守備の最後の砦を勤め、レイブンズのチャンピオンシップ進出に貢献。

FAとなり複数のチームが関心を寄せるが、やはりレックス・ライアンが就任したJETSへ移籍を決める。