グッデル、上院議員とスパイ問題について会談

求「スパイゲート事件」
サイトのタイトルの割りにニューヨーク・ジェッツ絡みの話題が少ないですが、やっと出てきました。
タイトルだけ見ると「何のこっちゃ?」と思いますので順を追って説明しますと、NFLではリーグを面白くするためチーム同士の公平を期すように様々なルールがあります。金にモノを言わせたドリームチームが出来ないようにするための「サラリーキャップ制」や前シーズンの下位チームから指名権獲得する「ウェーバー制ドラフト」などが代表的です。

その中にコーチ陣のビデオ撮影する禁止するルールがあります。これは攻撃などは無線でQBへ指示を出しますが、守備時のコーディネーターからのサインは今でもブロックサインを使用しているケースがあり、戦略が大きな要素を締めるアメフトにおいて、そのサインさえ解読できれば大きなアドバンテージを得る事ができるからです。(TVにたまたま映った場合はOK)

[SPONSORED LINK]


その盗撮によるスパイ疑惑がかかっているのが説明無用の常勝チーム「ニューイングランド・ペイトリオッツ」の憎っくきHC”ビル・ベリチック”。
発端は2001年のスーパーボウル”ラムズ”vs”ペイトリオッツ”戦前日に行ったラムズの「ウォークスルー」(防具なしでフォーメーション確認などを行う練習)をペイトリオッツのスタッフが撮影。
当時、ラムズ優勢と言われていたスーパーボウルに見事勝利し、チーム初優勝を飾りました。
その時のビデオ撮影においてチームとしての指示なのか、また、実際にどのような目的で使用されたのかは未だ不明。NFLのスポークスマンであるGreg Aielloは「われわれもその噂を数ヶ月前にキャッチしていた。調査したが、証拠となるものを発見することができなかった。ペイトリオッツも事実関係を否定している」と述べまた、ペイトリオッツのStacey Jamesスポークスマンも「スーパーボウルの前日にラムズのウォークスルーをわれわれのスタッフがビデオ撮影したというのはまったくの事実無根だ」との声明を発表しました。

そして2007年シーズン開幕戦において我らが「ニューヨーク・ジェッツ」の守備コーディネーターの出すサインをビデオで撮影していた”ペイトリオッツ”のスパイが捕まったのです。
たしかに同地区なのでシーズン中確実に2回(昨シーズンはプレーオフ合わせて3回)対戦するチームのサインは貴重です。(第1Qで捕まったので試合に影響しませんでしたが)
昨年以前はともかく、少なくとも現行犯逮捕に対してベリチックも罪を認め、一応の謝罪を出しましたが。完全な謝罪という訳でものではなく、リーグのルールを誤って解釈していたとかいう言い訳が付きます。NFLからはベリチック個人にリーグの規定で最高額となる50万ドル、ペイトリオッツに対して25万ドルの罰金が科せられ、さらに来年のドラフト1巡目の指名権が剥奪する処分となりました。

処分はされたのですが、今回の更なる問題はNFLコミッショナーの”ロジャー・グッデル”がこの時の証拠品を全て破棄し”ベリチック”を擁護する姿勢を取ったのです。上院議員の”アーレン・スペクター”がこれを問題視し、”ロジャー・グッデル”に会談を求めたのが今回のニュースなのです。(長かったなー)

会談の結果は[引用:NFL JAPAN]を読んでもらう事にしてですね、どの程度過去に盗撮をしていたのか分かりませんが、ペイトリオッツを常勝チームに仕立て上げた”ビル・ベリチック”のカラクリの1つがバレたものの、ペイトリオッツの選手の実力は本物だと思います。
憎っくきは過去にジェッツを裏切り、勝つために汚い手段をとり続ける”ビル・ベリチック”。2008シーズンは我らがジェッツがギトギトにやっつけます。(←出来たらエエなぁ・・・)

[引用:NFL JAPAN]
NFLのロジャー・グッデルコミッショナーが、アーレン・スペクター上院議員とスパイ問題について会談を行った。これはグッデルが、今季開幕戦でニューイ
ングランド・ペイトリオッツが対戦相手のディフェンスシグナルの録画というスパイ活動を行った証拠物件を破棄したことをスペクター議員が問題視し、会談を
要求したことから実現したもの。そして、スペクター議員は、「2000年から(ニューイングランド・ペイトリオッツの)ビル・ベリチックヘッドコーチが対
戦相手のディフェンスシグナルを録画していたことが確認できた」と、グッデルと話した後に述べている。スペクターによると、グッデルとの会談は1時間40
分に及び、コミッショナーはスパイ行為のテープ、メモという証拠物件を破棄した理由についても説明した。

 また、スペクターは、「グッデルコミッショナーは、多くの質問に対し答えてくれた。しかし、テープとメモが破棄されたことで、彼が答えることのできない
多くの質問があったことも確かだ」と続け、今後は他のリーグ関係者にも話を聞きたい意向を示している。一方、グッデルは、ベリチックからディフェンスシグ
ナルの録画はルール違反ではないと思っていた、と話されたことを明かし、「彼は、ヘッドコーチに就任した時からこのような解釈をしていた。私たちは、この
件について意見の不一致を認めることになった」とコメント。また、証拠を破棄した行動については、「正しい事をしたと思っている。私には何も隠すことはな
い」と語っている。

コメントを残す

CAPTCHA