日本の技術力は世界イチィィィ
日大の話題ばかりのTOPICSですが、ウソだらけの日大の記者会見より意義のあるニュースがお伝えします。
大阪のゲーム会社「ユークス」の功績が、なんとギネス記録に認定されました。
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ユークス、WWEゲームを18年間手掛け続けて、ギネス記録認定。
なんと、ユークスで開発しているプロレスゲームの「WWE」シリーズ(いわゆるエキプロ)が18年間連続でリリースされたことについて、世界記録としてギネス認定されました。
ギネスの認定証なんて初めて見ました。びっくりです。 pic.twitter.com/dNpJMpET6j
— ユークス公式 / YUKE’S (@yukes_official) 2018年5月23日
2000~2017年に発売された19作が対象。途中2013年に販売はTHQから2Kに変わりましたが開発は弊社が一貫して行ってきました。販売本数シリーズ累計6650万本です。
チームには20年間このゲームを作っているスタッフもいて感激しています。長くたくさんの皆さんに愛されている幸せなプロレスゲームです。 pic.twitter.com/kpihJ9DZAa
— ユークス公式 / YUKE’S (@yukes_official) 2018年5月23日
このゲーム会社とは長いつきあい、かつ、株式まで持ってるので一から説明いたします。
「ユークス」は大阪にあるゲーム会社で、正直なところ日本での知名度はあまりありません。
しかし、この会社が発売した初代プレーステーションのWWEプロレスゲーム「エキサイティングプロレス」は、WWEファンのみならず世界のゲーム業界に衝撃を与えました。
登場する選手の多さは当然の事、技の多さ、技をかけるたびにアングルが変わるカメラワーク、そして動きの細かさなどWWEの世界を初代プレステで完全再現して見せたのです。
何よりも選手の入場時に流れる当時は「タイタントロン」という巨大なスクリーンで実写を流すリアル同様の演出は衝撃でした。どんなアングルでも実写の映像を傾けて見せて不自然が全くないように見せる開発には苦労したかと思います。
そして、なんと言ってもプロレスラーを自由に作成できるクリエイトモードの存在が大きいのです。
海外では「CAW」という名称で、プロレスせずにレスラーばかり作るファンもいるぐらい、このクリエイトモードにはどっぷりハマります。
その辺の凄さは、JETS狂のYoutubeチャンネルでもNFL選手をプロレスで戦わせる動画などをUPしてますので、ご参考ください。
当然これがアメリカで大ヒット。しかしながら、日本ではJスポーツでCMが流れていましたが、WWE(当時WWF)ファン以外には響きませんでいた。
日本では「エキサイティングプロレス」という名義でシリーズを毎年のように発売するものの日本では売れないので、やがてローカライズされなくなり、発売も多くの2Kスポーツシリーズを手掛ける「2K GAMES」からの発売となり、現在日本版の発売はありません。
しかしながら、ゲーム自体の開発はユークスがずっと関わっており、この度はWWEシリーズを18年間開発し続けた功績がギネス記録に認定されたのです。
おめでとうございます!
今後もWWEシリーズ及び、その他のゲーム開発に頑張ってください!!
(秋ごろに次回作のWWE2K19の発表があるらしいので、そうなると毎年ギネス記録が更新されることになる?)