Week10はJETSも首位ペイトリオッツも負けたため、差は縮まらず。しかしドルフィンズがWeek10と先に試合したWeek11も勝利したため5勝で2位に浮上しております。

Week11でJETSがペイトリオッツに勝利するとドルフィンズと同じ5勝ですが、ドルフィンズに2度負けているため順位は変わらず。しかし、ペイトリオッツに相手に2勝という大きなアドバンテージを得るのでAFC東が3すくみの混戦状態に発展します。

逆にWeek11でJETSが落とすとプレーオフ進出の確立が半分以下になります。(加えて、もしビルズが勝利するとAFC東最下位に転落)

天国と地獄を決めるWeek11のライバル対決。祝日で良かった~~ (°∀°)b

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▼ケガ人

Name Position Injury Practice Status Game Status
James Dearth LS Not Injury Related Did Not Participate In Practice
Vernon Gholston LB Hamstring Did Not Participate In Practice Out
Jim Leonhard S Thumb Limited Participation in Practice Questionable
Shaun Ellis DE Knee Full Participation in Practice Probable
Brad Smith WR Quadricep Full Participation in Practice Probable
Bryan Thomas LB Toe Full Participation in Practice Probable

⇒ゴルストンは先週は出場せず、今週は完全にOUT。
先週の試合は結構ハッスルしたS”ジム・レナード”は右手の親指を骨折したらしく、出場確立50%の「Questionable」です。レナードはスピードがあり、ブリッツ要員とリターナーも兼ねてますので戦力が結構そがれます。

で、対するペイトリオッツの状況は・・・

Name Position Injury Practice Status Game Status
Gary Guyton LB Illness Did Not Participate In Practice
Randy Moss WR Not Injury Related Did Not Participate In Practice
Fred Taylor RB Ankle Did Not Participate In Practice Out
Steve Neal G Head Did Not Participate In Practice Questionable
Rob Ninkovich LB Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Sam Aiken WR Hip Limited Participation in Practice Questionable
Eric Alexander LB Groin Limited Participation in Practice Questionable
Chris Baker TE Shoulder Limited Participation in Practice Questionable
Tully Banta-Cain LB Abdomen Limited Participation in Practice Questionable
Ron Brace DT Ankle Limited Participation in Practice Questionable
Julian Edelman WR Forearm Limited Participation in Practice Questionable
Jarvis Green DE Knee Limited Participation in Practice Questionable
Dan Koppen C Knee Limited Participation in Practice Questionable
Matt Light T Knee Limited Participation in Practice Questionable
Sammy Morris RB Knee Limited Participation in Practice Questionable
Ty Warren DE Ankle Limited Participation in Practice Questionable
Tom Brady QB right Shoulder Full Participation in Practice Probable
Shawn Springs CB Knee Full Participation in Practice Probable
Benjamin Watson TE Knee Full Participation in Practice Probable

⇒ええ!!多すぎる!Σ(・ω・ノ)ノ!ほとんどが「Questionable」。
これはベリチックの戦略の1つなのか!?モスとガイトンは今のところ状況が不明ですが、欠場を期待してもムダでしょう。
T”マット・ライト”もQuestionableですが、コルツ戦では巨漢の新人が見事に穴を埋めたので影響はナシ。おそらくほぼフルメンバーで出てくるでしょう。

▼HC”レックス・ライアン”の悔し泣き
勝利目前で守備が止められず、逆転負けしたジャガーズ戦。次の日の朝のミーティングでHC”レックス・ライアン”はあまりの悔しさに選手の前で泣いたそうです。

一国の将がこう感情を表に出すのは問題ではないかと思われます。LB”カルビン・ペイス”は「情熱が伝わる」といえばT”アラン・ファニカ”は「問題ではないが、これはハイスクールの部活でない」とコメント。
そしてこの事を敵のトム様に聞いてみると「ベリチックが我々の前で泣くなんて想像できない」と申しております。 (´д`lll)

▼DLコーチ交代
JETSはDLコーチを”Kerry Locklin”から”Jeff Weeks”に交代しました。
Jeff Weeks”はコーチ暦だけは23年のベテランらしく、NFLでは1シーズンレイダースのD#アシスタントを務めた後にJETSに入りました。守備の建て直しに期待が集まります。

▼頼りになる男CB”ダレル・リーヴィス”
ペイトリオッツの強みの1つがトム様とWR”ランディ・モス”とのホットライン。シーズン序盤はイマイチでしたが最近の試合では必ずロングパスを決めています。
しかしJETSにはモスの天敵CB”ダレル・リーヴィス”がおり、昨年の試合と今年のWeek02ではモスからINTを奪って完全にシャットアウトしています。

リーヴィスは身長差を無効にしてしまうぐら運動能力と空間把握能力に長けており、相手WRより正確にボールの落下地点を計算して絶好のポジションを取るのがズバ抜けて上手いしミスも無い。モスだけでなくこれまでリーグ屈指のWRを無力化しています。

リーヴィスは「これ以上、ランディ・モスとビル・ベリチック(=ペイトリオッツHC)に関する質問はなしだ。この試合は、個人のエゴ、俺やモス、ベリチックよりも重要だ。俺たちの目標は、日曜日の試合に勝つことだ」モスとは、今回で6度目の対戦となる。何も新しいことはない。これは戦いであり、俺たちにとって順位を上げるための重要な一戦だ」とコメントしております。

▼どうなるペイトリオッツ戦。
Week02とは全く状況が異なり、トム様は4試合連続300yd越えで好調。アウェイの上に前回は欠場していたWR”ウェス・ウェルカー”やLB”ジェロッド・メイヨ”も出場で前回とは別のチームです。トム様を封じたブリッツも前回ほど効果が無いと思われます。とはいえ好き勝手パスを投げさせたら負けは確定。
モス封じはリーヴィスに一任して、効果的なブリッツをしかけてトム様をどれだけ追い込めるかが勝敗を分けます。

それ以上に勝利するにはペイトリオッツに攻撃時間を与えない事が重要であり、ランも重要ですが、パス獲得ヤード27位のサンチェスのパフォーマンスに注目です。
サンチェスはエンジンのかかりは遅いが、一度火がつくと難しい3rd-longを連続で通して、逆転ドライブを演出します。これまでスペシャルチームやD#がヘマしても接戦になったのはサンチェスとレシーバー陣がムリヤリにでも追いつける力を持っているからです。

酷評されてますが、サンチェスの力は未だ未知数で測れない部分があります。正直、ペイトリオッツに勝つにはサンチェスが早い段階でエンジンがかかって、その未知数の力が爆発することに期待するしかないです。

勝ち星に計算していた試合をバンバン落として、もはや風前の灯であるJETS。
奇跡でも何でもいいからもう一度、ペイトリオッツに勝利して首の皮一枚つないでくれ!! (;´Д`)ノ

[引用:NFL JAPAN]

現在4勝5敗のニューヨーク・ジェッツにとって、今週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦は、地区優勝の望みをつなぐために何としても勝ちたい一戦。そんな中、キーマンの1人として注目を集めているのがコーナーバック(CB)ダレル・レビスだ。

 レビスが脚光を浴びている理由は、16対9で勝利した第2週のペイトリオッツ戦で、相手のワイドレシーバー(WR)ランディ・モスをわずかレシーブ24ヤードに封じたことにある。

 レビスは「これ以上、ランディ・モスとビル・ベリチック(=ペイトリオッツHC)に関する質問はなしだ。この試合は、個人のエゴ、俺やモス、ベリチック
よりも重要だ。俺たちの目標は、日曜日の試合に勝つことだ」と、モスに対する質問は十分といった様子。そして「モスとは、今回で6度目の対戦となる。何も
新しいことはない。これは戦いであり、俺たちにとって順位を上げるための重要な一戦だ」と、モスに対して特別な対策はなく、これまでと同じスタイルで臨む
としている。

 24歳のレビスは2年目の昨季、プロボウルに選出されたリーグ有数の若手CB。ジェッツのレックス・ライアンHCは、レビスがいることでモス相手に1対
1の守備を敷くことができるとコメント。そして「私が言えるのは、チームにリーグ最高のCBがいるということだ。この点については、誰も異論がないと思っ
ている」とレビスに絶大な信頼を置く。また、ペイトリオッツのベリチックHCも「レビスは、良い選手だ。基本的に相手のベストレシーバーとマッチアップし
ている。彼には、これといった弱点がない」と一目置いている。