補足ドラフト選手でした
夏の隠れたドラフト「補足ドラフト(サプリメンタル・ドラフト)」にてジャイアンツとレッドスキンズが2019年のドラフトPICKを犠牲にして選手を獲得するという珍しい事になりましたが、ジェッツはその後にFAとなった選手と契約しました。
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サプリメンタル・ドラフト終了後にS”ブランドン・ブライアント(Brandon Bryant)”を獲得
まず「サプリメンタル・ドラフト(Supplemental Draft)」というものの存在を説明しなくてはならないのですが、それは以下の記事を参考してください。
今年サプリメンタル・ドラフトにエントリーしたのは以下の5人。
- アドニス・アレキサンダー(Adonis Alexander): 元バージニア工科大DB
- サム・ビール(Sam Beal):元ウエスタンミシガン大DB
- ブランドン・ブライアント(Brandon Bryant):元ミシシッピ州立大DB
- マーティー・カーター(Marty Carter):元グランドバレー州立大RB
- ブライト・ウグウェイブ(Bright Ugwoegbu):オレゴン州立大LB
この中からジャイアンツが3巡目にDB”サム・ビール”、レッドスキンズが6巡目にDB”アドニス・アレクサンダー”の計2名が指名され、2010年以来にサプリメンタル・ドラフトで2名がPICKされました。
これにより両チームは2019年ドラフトで今回PICKした同巡を失うことになります。
しかし、懸命な(せこい)我らがジェッツは、このサプリメンタル・ドラフト後にFAとなったS”ブランドン・ブライアント”と契約いたしました!
ブライアントが通常のドラフトにエントリーできなかった理由は、ドラフト時に大学を卒業する資格(単位)を持っていなかったためとの事。
スタッツはミシシッピ州立大学にて3シーズンプレーし、157タックル、1.5サック、1ファンブルフォース、5INT、1TD。
ジェッツのSは既に”ジャマール・アダムス”と”マーカス・メイ”という2017年ドラフト1巡、2巡で獲得した鉄壁の先発で固まっていますが、キャンプ直前にSの層を厚くするのはナイス判断でしょう。しかも本来ならドラフトでエントリーしていたであろう選手をFAで獲得できたのならば、なおさらです。
学業はおろそかにしてはいけませんね。
今週の勝利への金言
残りものには福がある
以上