ボートルス、まだ覚醒中

ジェッツがドルフィンズに歯切れの悪い負け方をしたWeek02。

気になるのは怨敵パッツの状況ですが、これが意外な事になっていました。

今週のAFC東はどない?

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ペイトリオッツ 20-31 ジャガーズ

昨シーズンAFCチャンピオンシップのリターンマッチは、ジャガーズがドラ1RB”レオナルド・フォーネット”が不在ながらも、勝利!

ジャガーズはそもそもD#が強いので、あとは1年ごとにパフォーマンスが上がったり下がったりするボートルスの調子次第。

そのボートルスが自信をつけたのか、珍しく昨年の好調をキープしており、この試合では344yd獲得、4TD、1INTと爆発!

雑なプレーが減ってショートもミドルも緩急をつけた取りやすいパスを投げてO#を牽引しました。

 

対するブレイディも234yd獲得2TDと善戦するも、手をひっかけられファンブルロストするミスを犯し、敗戦。

それよりも、ボートルスのパスを止めれなかったペイトリオッツのDB陣の弱さが敗因と言ってもいいでしょう。

 

ペイトリオッツはシーズン序盤は不安定でも、シーズン中ごろを過ぎる頃には全てを修正して、無敵の強さとなるのは周知事項。

しかしながら、昨シーズン終盤のゴタゴタやスーパーボウルでのCBバトラーの更迭事件とスーパーボウル敗戦などで、ベリチックとブレイディの求心力が落ちているのもたしかです。

連敗はしないペイトリオッツですが、もしも連敗すると崩壊が始まるかもしれません。

ビルズ 20-31 チャージャーズ

ピーターマン先発の失敗を取り返すべく、Week02からドラ1QB”ジョシュ・アレン”を先発させたビルズは、今シーズン前評判が高いチャージャーズと対戦。

チャージャーズはパスとランの波状攻撃でビルズD#は翻弄し、前半28得点と大量リードを奪います。

逆にビルズは、第3Qに頼みの綱であるRB”ルショーン・マッコイ”が脇腹を負傷して離脱する大ピンチ。

 

そんな窮地の中でもアレンが存在感を見せました。とにかく肩がバケモノで、そんじょそこらの「強肩」というレベルでは無く、伝説のQB”ダン・マリーノ”に匹敵するぐらいボールが飛ぶ飛ぶ。

特に前半終了まぎわのロングパスには、目を見張るものがありました。

 

結局、ビルズは敗戦するも、チャージャーズQB”フィリップ・リバース”(現在194試合連続先発出場)はアレンの強肩を絶賛。

大ベテランからの称賛はアレンのモチベーションを上げる事になり、今後の彼の成長がビルズの状況を変えるかもしれません。

 

その他のニュースでは、ビルズのCB”ボンタエ・デービス”がハーフタイムに引退を発表したとの事。

異例中の異例ですが、認められたのか後半に彼がフィールドに姿を現すことは無かったとの事です。

詳細はNFL JAPANの記事にありますが、大量失点で負けているとはいえ、このようなチームの士気を下げる行動は納得できません。

ビルズCBデービスがチャージャーズ戦のハームタイム中に突然の引退

今週のAFC東:Week02

1位:ドルフィンズ(2勝)
2位:ペイトリオッツ(1勝)
3位:ジェッツ(1勝)
4位:ビルズ(0勝)

→ドルフィンズがジェッツをロードで倒し2連勝し、ペイトリオッツ敗戦で単独首位に!

シーズンはまだまだこれから。ダーノルドの更なる成長に期待しましょう。

今週のBest of Tweet

すっかり忘れていた昨シーズン途中から始まった不定期コーナー、「今週のBEST of Tweet」

今週の素晴らしツィートをPICK UPします。

今週はこれだ!

普段着はベースボールキャップにくたびれたネルシャツを着ていたオッサンが、ウィンストンの出場停止を受けてバッカニアーズの開幕先発に昇格するやいやな、昨シーズンの地区優勝セインツと王者イーグルスを4TDで撃破し、完全に調子に乗ってキャラが変わりました。

ジェッツでも一時的に大活躍しましたが、ここまでキャラが変わる事は無かったです。

WWEのように、このキャラ路線変更が彼の未来を切り開くのか?来週の試合も必見です。

Week03

ジェッツ vs ブラウンズ

サースデイナイトに組まれた注目の一戦ですが、おそらくTV局的にはドラ1QB対決のためにこのカードを組んだのでしょう。

しかしながら、現在のブラウンズの先発はビルズから移籍した”タイロッド・テイラー”です。

開幕前は白星に計算していたカードなのですが、今シーズンのブラウンズはスティーラーズと引き分け、セインツと互角に渡り合っており、強豪を苦戦させる力を持っています。

とはいえ、未だ昨シーズンから勝利が無いブラウンズ。ここで負けるわけにはいかんのじゃ!!

ドルフィンズ vs レイダース

2連勝でAFC東単独首位のイルカさんの相手は、ジョン・グルーデンがHCに復帰するも2連敗のレイダース。

レイダースは決して弱くはないのですが、Week02ではラスト数秒にブロンコスに逆転負けをし、波に乗り切れない部分があります。

レイダース的にはイルカを倒して勢いをつけたいところでしょう。

ビルズ vs バイキングス

2連敗ながらもドラ1QBアレンに期待できるビルズのWeek02の対戦相手は、パッカーズと引き分け1勝1分のバイキングス。

昨シーズンはチャンピオンシップに出場したチームだけに、ビルズは苦戦を強いられるでしょうが、開幕3連敗は何としても阻止しなくてはなりません。

ペイトリオッツ vs ライオンズ

ジャガーズに敗北したペイトリオッツの相手は、ホーム開幕戦はジェッツにボコボコにされ、Week02は49ersに僅差で負けて2連敗のライオンズ。

ライオンズの勝利は望み薄ですが、サンデーナイトでG+のLIVE中継が入りますので、日本のファンのためにも一矢報いて欲しいところです。