オフをにぎわせているニュースの一つといえば、テキサンズのルーキーLB”ブライアン・クッシング”のステロイド使用+守備新人王の剥奪事件。
昨シーズンの守備新人王を獲得したにも関わらず、不正な薬物を使用したとして、開幕戦4試合出場停止に加えて、守備新人王の投票がやりなおしになりました。

ステロイド使用に関して、本人は否定するもステロイド使用の痕跡を消す薬物使用の検査にも陽性が出ており、薬を使ったことは確実のようです。

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▼2度目の新人王(?)
しかし彼が不正薬物の使用した事が原因で再投票になったにも関わらず、彼は再投票の選択肢に入っており、その再投票の結果はAP通信が投票する50票のうち、クッシングが前回39票から大きく得票数を落として18票でしたが、またも1位となり2度目(?)の新人王を獲得しまし
た。
彼の不正による再投票なのに、ナゼ彼を候補に入れたのか理解ができません。

解釈の仕方を変えると、「「薬物使用」というアドバンテージがあったが、改めて彼は新人王にふさわしいか?」という事を問うための再投票なんでしょう。
彼のパフォーマンスは薬物使用のうんぬんを超える価値はあったということですね。

日本じゃスポーツ選手が薬を使ったなんてなると、2008年に巨人の投手ゴンザレスがドーピングが発覚して、1年間出場停止+巨人軍から解雇なんてありました。しかしNFLでは毎年いますし(JETSは毎シーズンいますw)、処分が4試合出場停止ですから日本に比べりゃ軽いです。(4試合出場停止自体は決して軽くないですが)

文化の違いやらなんやらがあるのですが、今回は出場停止というそのシーズンだけの問題でなく、新人王という一生残るタイトルを薬物使用で獲得したというのが、個人的には解せません。
元同僚のサンチェスはどう思っているのでしょうか?

ちなみにワタシが推しているビルズの鳥人([とりじん] じゃないぞ)S”ジェイラス・バード”は13票の2位でした。(だからこの結果に解せないのです ( ̄∩ ̄#゛)